2010/01/15 - 2010/01/15
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がりさん
今年はもっと、神奈川を歩きたい!
神奈川県民なのに最近では横浜以外ほとんどどこも訪れてないことに気付き、どこか行こうと探しました。
すると、1月15日の小正月に三浦で「チャッキラコ」という民俗行事が行われることを知りました。
晴れ着姿の少女達が集まって、舞を披露するというものらしい。
しかもそれは、神奈川県で唯一、ユネスコの無形文化遺産に登録されているという。
これは面白そう!とさっそく僕は三浦へ向かう京浜急行に飛び乗ったのでした。
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京浜急行で終点の三崎口駅に着きました。
ここまで乗ってくる人は少ないだろうと思ったら意外に多いものですね。
チャッキラコを見に来た人もいるのかな?
遠足にでも来たのか、小学生の一団も降りてきました。 -
使用したのは三浦半島1DAYきっぷ。
三浦半島までの往復とバスも含めてフリーエリア内乗り放題です。
上大岡からだと1300円で、行って帰るだけでもお得です。 -
三崎口駅です。
県民でもこんな所まで来る機会は滅多にありません。
僕は10年ぶりくらいかな…。 -
駅前には海産物を売るお店がありました。
三浦へ来たな〜と感じます。 -
時刻はまだ9時前。
チャッキラコは10時からというので、なるべく早く来ました。
冬らしい最高の青空で、チャッキラコ日和です〜。 -
チャッキラコが行われる三崎港まではバスで行きます。
城ヶ島へウォーキングに行くらしい中年グループなどがいました。 -
三崎東岡という所へ行くらしいバスが到着。
たぶん三崎港のほうへ行くだろうと思い乗りました。
もちろんさっきの切符で乗車可能。 -
三浦といえばキャベツやダイコンなど。
車窓にも冬の野菜畑が広がります。
なんだか神奈川とは思えない景色だな〜。 -
バスは三崎港を経ることなく、三崎東岡というところに到着。
あれれ?と思ったら、三崎港へはまっすぐ歩いてください、と運転手さん。 -
歩いてくと、さっそくマグロの店が目に付くようになりました。
神奈川の港町なんだねぇ。 -
確かにマグロのお店があちこちに。
最近は三崎のマグロ屋は元気ないと聞いてたけど、どうなんだろう。 -
三崎港に辿り着きました。
小さな港町といった風情があります。 -
神奈川でこんなに旅情を感じられるとは…。
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港の近くでひときわ目を引く建物。
旅館かな?と思ったら、どうやらマグロのかぶと焼きが名物のお店のようです。 -
チャッキラコのユネスコ無形文化遺産登録を祝う垂れ幕。
全国でも珍しい無形遺産が神奈川にあったとは!
登録されたのは去年なので、今日のチャッキラコが登録後初のものとなります。 -
ということで、さっそくチャッキラコが行われる港に近い海南神社へ。
あまりに人が少ないので、本当に今日行われるのかと心配になりましたが、やはり今日で間違いない様子。
どうやら時間が早すぎて、まだ来てる人が少なかっただけのようです。 -
初詣の気配もまだ残る海南神社です。
正直、こんなに小さな神社なの!?とびっくり。 -
1月15日、小正月の行事がチャッキラコ。
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狭い境内に椅子が並べられて、着々と準備が進んでいました。
取材に訪れたテレビ局や新聞社の人の多さが意外でした。
その人達の話では、このあと神奈川県知事までやって来るという。
さすがに無形遺産登録後初めてのチャッキラコということで注目度が高いようです。 -
とりあえず人で混む前に境内を散策。
港町らしい絵も…。 -
ここが少女達が舞を披露する神楽殿。
去年までは参道でやってたそうですが、今年は相当な参観者が予想されるということで、こちらでやることになったそうです。 -
境内のイチョウの木。
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せっかくですし参拝しました。
地域の神社って雰囲気。 -
可愛いチャッキラコのストラップ。
記念品を買うと椅子に座って見れるということでしたが、なんとなく立ち見のほうが見やすい気がして僕はそっちを選びました。 -
海南神社の絵馬。
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人がいよいよ増えてきました!
前のほうをキープ。
早く来ておいてよかったぁ。 -
「おはようございます!」
とあらわれた男性、どこかで見たことあるような…、と思ったら。
民主党の横粂勝仁議員でした。
彼の選挙区は横須賀市かと思ったら三浦市もそうだったんですね〜。 -
つづいて松沢成文神奈川県知事も登場。
松沢知事はウィークリー現場訪問というのをやっていて、このチャッキラコ参観もその一環だそうです。 -
気が付けば、これだけの人が集まってました。
地元の人も多いようですが、なかには外国人の姿もありました。
後の発表によれば、例年の3倍近い1200人もの人が訪れてたそうです! -
そして、チャッキラコの主役である少女達がやって来ました。
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5歳から12歳くらいまでの少女達17人で行われます。
女の子が手にしているのは扇子とチャッキラコと呼ばれる鈴の付いた綾竹です。 -
わっ、ほんとにまだ小さい子もいる。
お母さん達に連れられて…。
当然ながらお母さんも若いですな。 -
吉田英男三浦市長が挨拶。
-
松沢知事も挨拶。
チャッキラコはまず県の文化財となり、やがて国の文化財となり、そして世界の無形遺産になったとのこと。 -
チャッキラコがはじまりました。
6つの舞を順に披露していきます。
まず最初は「初いせ」。 -
基本的には扇子を動かすだけの静かな舞です。
だけど長く受け継がれてきた伝統を感じますね。
江戸時代からつづく民俗文化だそうです。 -
このチャッキラコが面白いのは、歌は年配の女性達が担当するというところです。
後ろの年配の女性達が歌を歌い、少女達はそれに合わせて踊るのです。
つまりこのチャッキラコは女性だけで行われる祭礼です。 -
つづいては「チャッキラコ」。
綾竹を使った舞がこれです。
「チャンチャンコリャ、チャンチャン」という少女達の声が可愛いです。 -
豊漁豊作や商売繁盛を祝うチャッキラコ。
歌と舞が絶妙に合わさった独特の文化ですね。
小さい女の子も頑張ってます。 -
カメラが並んで大注目。
でも緊張を感じさせず、みんなのびのびと踊っていました。 -
つづいて「二本踊」。
みんな上手いなぁ〜。
少女達はみんな地元の子で、最近は少子化で集めるのが大変そう。
でも今の子達のほうが踊りを覚えるのが抜群に早いという話でした。
どのくらい練習をするものなんでしょうね。 -
「よささ節」、「鎌倉節」とつづきます。
年長の子だと、毎年やっている子も多いのかな。
子供達によって伝統文化が受け継がれていくというのは素晴らしいことです。 -
最後は「お伊勢参り」。
その名のとおりお伊勢参りを歌ったもので、昔は東海道で伊勢へ行き船で帰ってきたそうです。 -
個人的にはこのお伊勢参りが一番のお気に入りになりました。
あまり動かない舞が多いチャッキラコで、これは円を描いて歩きながら踊るという変わった舞です。 -
先頭の小さい女の子がかなりマイペースな進み方でちょっとハラハラ…。
すごく丁寧に足踏みをするためにペースが遅くなってしまい、後ろの子に押されちゃったり(笑)。
思わず、頑張れ〜と声援を送りたくなります。 -
チャッキラコ奉納が無事終了。
無形遺産というからどんなものだろうと思ってたのですが、地域の素朴な郷土芸能といった趣で素晴らしいものでした。
世界の大きな宝になった、港町の小さな文化。
これからも大切に、守り継いでいってほしいですね。 -
松沢知事、吉田市長と記念撮影。
チャッキラコがこれほど注目を浴びたのは初めてだったことでしょう。
いつもは普通の小学生や幼稚園児のはずなのに、とても輝いて見えます。 -
チャッキラコの綾竹。
これがいい音色です。 -
「君達は大人になったら歌を歌うほうをやるんだよ〜」
と松沢知事。
確かにそうやって受け継がれていけば素敵ですよね。
「そのためには、三浦にずーっと住んでいないといけないね〜」
と三浦に留まるようアピール?
もしかして、歌を歌った女性達の中に子供の頃に踊った経験がある人とかいたりするのかな。 -
チャッキラコの保存会の人だったかな。
NHKのニュースのほか、翌日の新聞の朝刊でも紹介されてましたね。
境内全体が盛り上がってました。 -
あいのりの旅人でもあった横粂議員。
写真撮らせて頂いてありがとうございます…!
彼もこの1月はいろいろと?奮闘していたようです。 -
チャッキラコはこれで終わりじゃないんです。
午後からさらに3つの場所で奉納が行われます。
せっかくなのでそれも見ていくことにし、それまで三崎港を歩くことにしました。 -
横粂議員も毎日食べたいと絶賛していたマグロ汁を頂きました。
マグロにダイコン、ワカメと地のものばかりです。
しかもなんと無料!
もちろん毎日食べたい美味しさでした。 -
冬の海の輝き。
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港にある「うらり」。
マグロなどを扱う店が集まってるほか、チャッキラコの舞もあとで行われるようです。 -
ちょっと函館の市場みたいな雰囲気。
客引きもちらほらとあります。
でも函館ほどの活気はないかな〜。 -
土産にマグロの角煮となぜかちりめんじゃこを買いました。
もうちょっと安いといいんだけど…。 -
港のベンチで。
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とろまんを頂きます!
マグロの肉まん、ですね。
これはなかなか悪くない味でした。
が、ここで悲劇が…。 -
突然、トンビがとろまんに襲いかかってきて、グワッとくわえていきました!
しかし、紙に包まれてたおかげでとろまんは2mほど飛ばされただけで無事…。
近くにいたおじさんもびっくりしてました(笑)。
めっちゃ怖かったよ〜。
ひとつ間違ったら大けがするだろうが!
そういう意味ではトンビの巧みなコントロール技術に感謝すべきかもしれない。 -
三崎の町を歩く。
ここが三崎の市場なのかな。 -
こっちの海は相模湾だろうか。
海の色が意外に綺麗でちょっと嬉しい。 -
気持ち良さそうに漂ってる。
天然のプールのよう。 -
「海外」という不思議な名の店。
どうやらこの辺の地名が海外町というようです。 -
港町だからか、坂道が多くて上ったり下りたり。
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大体こういうところを歩いてると猫に会います。
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三崎小学校。
そういえばさっきの少女達の中にも三崎小の子がいた。
普段はここに通ってる子があの歴史ある舞を踊っていたんだ。 -
高台から望む三崎の町。
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生活の匂いが感じられる裏路地。
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三崎に来たらマグロを食べないと!
昼食はマグロ料理のくろば亭。
やはりここを訪れる観光客、けっこう多いです。 -
マグロ以外にもメニュー豊富。
神奈川にもこれだけの港町があったんだ。 -
頂いたのはマグロ血合カルビ焼。
これがすんごく美味しい。
お肉のようですが、確かにマグロの味です。 -
マグロを食べながら思う。
最近は自分の県にはあまり目を向けてこなかったけど、あらためて訪れてみるとなかなか面白い。
新発見の多い一日です♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- romanさん 2010/02/22 21:00:32
- 光を浴びた少女達
- がりさん はじめまして。
足跡からお邪魔させて頂きました!
こちらに遊びに来て下さって
ありがとうございました〜。
ユネスコ無形遺産・チャッキラコの祝福 〜前編にお邪魔しました。
がりさんの優しい眼差しが溢れている
素敵な旅行記ですね。
「チャッキラコ」とは、初めて聞きました!
それもユネスコの無形文化遺産に登録されているんだなんて、驚きです!!
素朴な踊りのようで、なんだかホッと癒されますね。
普通の少女達がキラキラ輝いていて
いつまでもこの輝きを失わないで欲しいですね〜!
そして、トンビがとろまんに襲いかかって来たとは!
これまた驚きの出来事でしたね!
トンビって、やっぱり襲うのですねーー。
でも、ご無事で何よりでした。
自分の近くにある素晴らしいモノに眼を向ける素晴らしさに
改めて気づきました。
ろまん
- がりさん からの返信 2010/02/22 22:40:26
- RE: 光を浴びた少女達
- romanさん、はじめまして!
素敵な上海旅行記を拝見させて頂いてました。
こちらこそ遊びに来て下さり、ありがとうございます!
> 「チャッキラコ」とは、初めて聞きました!
> それもユネスコの無形文化遺産に登録されているんだなんて、驚きです!!
> 素朴な踊りのようで、なんだかホッと癒されますね。
地元以外ではほとんど知られていない伝統文化ですね。
僕もまさかこんな所に無形遺産があるとは、びっくりでした。
無形遺産は能楽や歌舞伎しか知らなかったのですが、去年は全国各地の地域文化が多く登録されたみたいです。
でもチャッキラコはその中でも、名前からして興味そそられますよね〜。
ずらりとカメラが並んだあれだけの注目の中、緊張も感じさせない見事な踊りでした。
お母さん達のほうがハラハラしてたかもしれませんね。
外国人の人も見に来てましたが、ユネスコ職員の方もいたようです。
無形遺産になって有名になっても、あの素朴さだけは残していってほしいですね。
> トンビって、やっぱり襲うのですねーー。
> でも、ご無事で何よりでした。
あまりに一瞬の出来事で、呆然でした!
湘南や三浦のトンビはよく襲いかかってくるんですよ。
前に稲村ヶ崎でも襲われて、食べてたおにぎりを持ってかれました…。
それだけならまだいいのですが、爪が鋭いので怪我をしたらこわいですね。
今回は怪我もなかったし、とろまんも無事だったのでトンビの敗北♪
でもまだトンビが懲りずに僕の周りを飛び回ってたので、その後は屋内に避難しました(笑)。
トンビの姿を見つけたら、食べ物は出さないほうがいいですね。
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