1989/08/07 - 1989/08/07
3位(同エリア156件中)
がおちんさん
モンフンの日曜市に来る少数民族の人たち。
マーケットで彼らのやり取りを見ているだけではなく、彼らがどんな暮らしをしているのか知りたくなりました。
そこで、モンフンの周辺にある村を訪ねてみることに。
旅社のおじさんから自転車を借り、ワクワクしながら出発しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自転車
-
1989年8月7日(月)
自転車に空気を入れ、ブレーキの調整もした。中国の自転車はやたら大きくて重いが仕方ない。
暗くなる前には帰って来いと言われて出発する。
そりゃあ街灯も何も無いから、暗くなると危険だ。
水牛に跨った少年がモンフンの表通りを行く。
絵になるなー。 -
ダールオに向かう公道を走る。
とにかく出会った人には挨拶をすることにした。
モンフンの市で少数民族から簡単な言葉を教えてもらってあるのだ。
「ニーハオ」ぐらいの挨拶なら誰もがわかるけど、
ラフ族:ノーダ
ハニ族:ノヨム(ヨムマン)
ダイ族:ムン・リー
プーラン族:ミーハイ(バ・ペンバッ)
自分の言葉で挨拶されたほうが嬉しいだろう。
水牛を引く男性にさっそく挨拶してみた。 -
ダイ族3人娘に会った。
天秤を担いでモンフンに行くのかな。
「タンライ、トーリー」(あなた達、きれいですね)と言ってみた。
お、通じたようだ。 -
ダイ族の村に差し掛かった。
娘さんたちがワイワイやっていたので挨拶。
カメラを向けるとキャーッと言って恥ずかしがった。
(表紙の写真) -
緑豊かなダイ族の村。
水牛もいて、のどかな雰囲気。 -
田んぼの奥の山の麓に、家が集って建っている。
小ぢんまりとした村だ。 -
再び公道を走る。
ハニ族のおばさんに出会ったので挨拶。
今度は「オマデー」(さようなら)と言ってみる。
「オーウ、オマデー」と返事が返ってきた。
なんか嬉しい。 -
ダールオに向かう公道は山道になるので、水田が広がる小道を走ることにした。
広くてのどかで空気が美味しい。
なんか好きになっちゃったなー、西双版納。 -
田んぼのあぜ道をのんびりと。
ああ、上海での喧騒はなんだったのか。ここが同じ中国とは思えない。
遠くに村が見えるぞ。
よーし、行ってみるか。 -
木戸を開けて先へ進む。
ここからは村の中ということなのかな。 -
旅行者が珍しいのか、誰もが私に興味を示す。
こちらもすかさず挨拶。
ジーッと見られるのはもう慣れた。 -
ここはお寺もある大きなダイ族の村だ。
怪訝に思われないよう、気をつけて行動しよう。 -
牛さん、こんにちは!
それにしても水牛は顔が前後に長いなー。 -
前からチビッコがやって来た。
何やら椅子を運んでいるようだ。 -
私が挨拶すると、ダイ語でいろいろ話してきた。
ごめん、何を聞かれてるのかわかんないよー。 -
村を流れる川では子供達が遊んでいる。
みんな元気だ。
こういう経験が出来る君たちが羨ましいよ。 -
橋は隙間が大きく、自転車を通すにも一苦労。
道は細いし、中国製の自転車は取り回しが不便だ。
村の中に駐輪させてもらい、この先は歩いて行くことにする。 -
うわっ、前からアヒルの集団が歩いてきた。
アヒルは私を怖がって横の田んぼに次々と入ってしまう。アヒル使いの男性が「こらっ」と竿で操ろうとするが言うことを聞かない。「ガーガー」と鳴くだけだ。
ちょっと申し訳ない気持ちになった。 -
山あいの道でダイ族とすれ違う。
農作業の帰りのようで、みんな裸足。でもアスファルトじゃないから裸足だって大丈夫だ。
水牛もよく歩いている。仕事場から村まで自分で帰るんだから利口な動物だ。 -
山道を20分ぐらい登り、視界が開けた場所で休んでいると、ダイ族の女性が次々と上から下りて来た。
あるオバサンから「荷物を持ってほしい」と頼まれたので、麻袋を担いでオバサンたちと一緒に山を下りることにする。
ただでさえ暑いのに、あっという間に汗が流れはじめた。 -
みんな小さい体で大量の荷を担いでいる。
先頭を歩くおばあさんが重くて「ヒーヒー」言っているので、私はその荷物も担いであげることにした。
村まで下りたところで、彼女たちは礼を言って去って行った。
もう汗だくだ。
再び山を登る気力は無いので、自転車まで戻って次の村に向かうことにしよう。 -
田んぼの水路で遊ぶ子供。
泥で水路を塞き止め、水深を深くして楽しんでいた。 -
私がダイ語で挨拶すると、「ギャーッ」と喜んで暴れだした。
反応が良いので、こっちも嬉しいよ。 -
次に訪れたのもダイ族の村。
稲作に適した平地の部分は、ほとんどがダイ族の土地で、他のハニ族やラフ族などはもっと山奥に住んでいるとのこと。
プーラン族に至っては、長い間ダイ族から奴隷のように扱われていたそうだ。
他の少数民族を訪ねるには出直すしかないな。 -
牛が道を塞いでいるので、通るのが怖い(笑)。
たいていは平気だけど、やっぱり気になるなー。
そーっと通り過ぎよう。 -
子供達も水牛も仲良く水浴び。
水牛の気持ち良さそうな顔が可愛い。
また、どの村でも女性が水浴びをしているのが見られた。ダイ族はきれい好きなので、日に何度も水浴びをするそうだ。
妙齢の婦人が集って裸になっているのは、それなりに悩ましい光景だが、不思議とやらしくは無い。
ここでは当たり前のことを自然に行っているだけなのである。大らかでいいなー。 -
無鉄砲に走ってきたので、自分がどのへんにいるか把握できなくなってしまった。
出会った人にモンフンの方向を訪ねながら、さらに走る。
山から下りて来たラフ族の一行に挨拶をした。
ノーダ! -
こちらはハニ族の人たち。
沢山の荷物を背負っているけど、少数民族は歩くのが速い。
あっという間に通り過ぎてゆく。 -
不思議なのが、ラフ族もハニ族も重い荷物は女性が担いでいて、男性は身軽なこと。
どうしてなんだろう?
やっぱ変だよな。 -
カゴの上に麻袋まで担いでいる。
重労働なのに顔は涼しげだ。
村が近いのか、今日はハニ族をよく見かける。 -
荷物を背負って裸足で歩いたら、足の裏が痛くなりそうだけど、彼女たちは笑顔で通り過ぎていった。
なんか胸の奥が揺さぶられるような気持ちになった。
何かはわからないけど、自分の中で感情が走り回っているみたいだ。 -
年配の女性もこのとおり。
民族衣装と相まって、とても魅力的だよー。 -
モンフンに帰るまで、何人もの少数民族の人に出会った。
生活は貧しそうに見えるけど、彼らの明るさや素朴さはどこから来るんだろう?
よーし、明日は山の村を訪ねてみよう。
雲南の旅 1989 (8) モンフン〜フェニックスホテルからハニ族の村へ に続く
http://4travel.jp/travelogue/10427533
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