ペルー＆ボリビア　13日間の旅⑤　～プーノ～

2009/05/04 - 2009/05/05

会社勤めをしてからまさか南米に行けるようほどの連休を取得できるとは思いませんでしたが、この不況に便乗してＧＷに混ぜて有給を取得し、憧れのペルーへ。

次にいつ南米に行けるか分からないので、無理矢理にでもボリビアのウユニまで足を延ばすプランを立てました。

エリア プーノ(ペルー)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス

クスコ到着日に手配済みだった観光バスに乗ってプーノへ出発。代理店のおっちゃんが手配をしてくれたので詳細は不明だけど、TORISMO MERという会社のバス。日本で調べた時はIncaExpressじゃないとだめなのかなって思ってたけど、エアコンあるしトイレあるしまぁ普通のバスでいいんじゃないかな。(Incaに乗ってないから比較材料がないけど)

途中でバロック様式の教会を見学。
外観は工事中…

インカの遺跡ラクチ。

お昼休憩。いろんなバス会社がここで昼食をとるシステムになっているようで、入れ替わりで席について食す。

ここにもリャマが。
お口を開けた瞬間を撮ったけど、意外といかつい顔してるのね。

食事はおいしくもなく、まずすぎるわけでもなく。

南米最高所の駅があるというLaRayaに向けて出発。おなかいっぱいで睡魔がくるけど、寝ると高山病の危険が高まるという情報を得ていたので必死に耐える。

でもまわりの人たちはそんなこと気にせず爆睡してた…私たちは気にしすぎ？？

周辺の風景も変わってきて、山に雪が。

このへんはリャマがいっぱい。

LaRayaで写真撮影休憩。

標高4,000ｍを超えてるんだな〜
となんだか不思議な気持ちに。

クスコからずっと並走していた鉄道。
当初はこの豪華鉄道の旅もいいかも…と思ってたけど、確か2万円くらいしたのでそりゃ無理だと断念。

電車に乗ってなくても、こうやって反対側から見るっていうのもいいなぁと思う。

お土産やさんもずらり。

ここが何だったのか思い出せず…

というかあまり説明を聞いてなかった。
英語を聞くという作業すらめんどくさくなってきたとき。
高地の影響か？体力の消耗が激しいような気もする。

チチカカ湖現る！
バス停に到着したのは17時くらい。
バス停からタクで5分くらいで町の中心地に到着。

地球の歩き方に載ってたタキーレというホテル(ツインで40ソル)に荷物を置いて、ベストウェイアドベンチャーという旅行代理店で明日のウロス島ツアー(確か昼食代込で25ドルくらい)を申し込み。


この日はプーノ市内の写真がまったくない。

次の日にいろいろ思い返してみたら、この日はやっぱりちょっと意識がおかしかったなと思う。
バスの疲れと慣れない高地の疲れで脳ミソの働きがにぶかった。
街自体はそんなに危険を感じないが、プーノ到着初日は夜の出歩きは控えた方が無難な気がする。

翌朝7:00にホテルまでミニバスが迎えに来てくれて、船着き場へ。総勢12名くらいの英語を話すガイド付きツアー。

ウロス島に着いてすぐに1か所に集められ、住民がちっちゃな模型を使ってこの島の説明をしてくれます。

毎日のように観光客が来て同じ説明をしているんだろうけど、はにかみながら話してくれるこの住民の雰囲気になんだか癒されます。

島を離れるときに、いろんな国の有名な歌を歌って見送ってくれました。

日本はチューリップだったかな…？
なんか童謡を歌ってくれた。

トトラ製の舟に乗っておとなりの島へ。

しっかり組んであるので、普通の舟となんら変わりない。

ガイドさんに
「この島の人たちにはチップをあげるのではなく、その代わりにお土産を買ってあげてください」
と教えてもらったので、島を案内してくれた家族の売っている工芸品を購入。

タキーレ島に移動して昼食。
野菜のコンソメスープと焼魚。

全然手をつけてない人もいた。
味薄いもんね。

食後におっちゃんの演奏と女の子のダンスの披露。

ツアー客が何人かピックアップされて、それに参加。
選ばれなくてよかったー

けっこう坂道が多くて疲れる。

道中写真を撮ってたらおばちゃんがカメラに入ってきて「(写真撮ったんだったら)お金くれ」と言ってくる。

この島は全体的にそんな雰囲気だったな〜

夕方にはプーノへ戻る。

雰囲気にのまれてアンデス系のCDを購入したりとプーノの小さな町をぷらぷら。


明日ラパスに行くバスをベストウェイアドベンチャーに頼んでいたので、それの支払いをしにお伺い。1人20ドル。

昨日はいなかった日本語を話すおっちゃんが表れて、いろいろと説明してくれた。自分は独身だとかそんな話まで。