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学会の仕事で毎年1月にサンフランシスコに行きます。<br />会議は必ずフィッシャーマンズワーフで行われます。<br />もう10回くらい行きました。<br /><br />でも今まで一回もケーブルカーに乗ったことが無かったんです。<br />不思議と言えば不思議。<br />いつもレンタカーを借りてしまうので、移動は全てレンタカーを使ってしまい、結果としてケーブルカーに乗ることは無いんですね。<br />今年は11年目にして初めてケーブルカーにチャレンジしました。<br />その前にBARTにも初挑戦しました。<br /><br />サンフランシスコ空港から有名なフィッシャーマンズワーフまで電車とケーブルカーを乗り継いでの行き方をご説明します。

サンフランシスコ空港からフィッシャーマンズワーフまでバートとケーブルカーを乗り継いで移動する方法

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2010/01/16 - 2010/01/20

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10

さすらいの酒飲み

さすらいの酒飲みさん

学会の仕事で毎年1月にサンフランシスコに行きます。
会議は必ずフィッシャーマンズワーフで行われます。
もう10回くらい行きました。

でも今まで一回もケーブルカーに乗ったことが無かったんです。
不思議と言えば不思議。
いつもレンタカーを借りてしまうので、移動は全てレンタカーを使ってしまい、結果としてケーブルカーに乗ることは無いんですね。
今年は11年目にして初めてケーブルカーにチャレンジしました。
その前にBARTにも初挑戦しました。

サンフランシスコ空港から有名なフィッシャーマンズワーフまで電車とケーブルカーを乗り継いでの行き方をご説明します。

同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
ユナイテッド航空

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  • まづ、サンフランシスコ空港に着いたら構内に隣接するBART(Bay Area Rapid Transitの略)の駅を探す必要が有ります。【BA】と大きく書かれた看板を目印にして行けばすぐに見つかるはずです。<br /><br />駅に着いたらチケットを買う必要が有ります。<br />San Francisco Airport (SFO)駅からPowell Street駅まで$8.10を購入するのですが自動券売機がちょっと使いにくいの注意が必要です。<br /><br />券売機の前に立つと最初にいきなり$20の金額が表示されて、ちょっとビビります。何とそこから【減額】していくのです。日本人としては$0から【増額】していくのが慣れているのですが、アメリカ人は違うみたい。<br /><br />1ドル単位の減額ボタンと10セント単位の増額ボタンを駆使して目的の$8.10を購入します。<br /><br />電車に乗ったら約30分の道のりです。<br />Powell Streetは結構多くの人が乗り降りするのでわかりやすいと思います。

    まづ、サンフランシスコ空港に着いたら構内に隣接するBART(Bay Area Rapid Transitの略)の駅を探す必要が有ります。【BA】と大きく書かれた看板を目印にして行けばすぐに見つかるはずです。

    駅に着いたらチケットを買う必要が有ります。
    San Francisco Airport (SFO)駅からPowell Street駅まで$8.10を購入するのですが自動券売機がちょっと使いにくいの注意が必要です。

    券売機の前に立つと最初にいきなり$20の金額が表示されて、ちょっとビビります。何とそこから【減額】していくのです。日本人としては$0から【増額】していくのが慣れているのですが、アメリカ人は違うみたい。

    1ドル単位の減額ボタンと10セント単位の増額ボタンを駆使して目的の$8.10を購入します。

    電車に乗ったら約30分の道のりです。
    Powell Streetは結構多くの人が乗り降りするのでわかりやすいと思います。

  • サンフランシスコのケーブルカーは3つのルートを走っています。<br />①カリフォルニア線<br />②パウエル・メイソン線<br />③パウエル・ハイド線<br />私の目指すフィッシャーマンズワーフには二つの行き方が有り、①Powell-Mason線または②Powell-Hyde線のいずれに乗っても行くことが出来ます。<br />いずれもPowell駅から出ているので、BARTを降りたら、ケーブルカーの駅を見つけて、取り合えず早く来た方に乗ることにしました。

    サンフランシスコのケーブルカーは3つのルートを走っています。
    ①カリフォルニア線
    ②パウエル・メイソン線
    ③パウエル・ハイド線
    私の目指すフィッシャーマンズワーフには二つの行き方が有り、①Powell-Mason線または②Powell-Hyde線のいずれに乗っても行くことが出来ます。
    いずれもPowell駅から出ているので、BARTを降りたら、ケーブルカーの駅を見つけて、取り合えず早く来た方に乗ることにしました。

  • Powell Street駅を出ると直ぐにこの建物が目に入ります。この建物の脇に小さな小屋があり、そこが切符売り場です。ここで切符を買っても良いし、ケーブルカーに飛び乗ってから車掌さんにお金を払ってもどちらでもOKです。

    Powell Street駅を出ると直ぐにこの建物が目に入ります。この建物の脇に小さな小屋があり、そこが切符売り場です。ここで切符を買っても良いし、ケーブルカーに飛び乗ってから車掌さんにお金を払ってもどちらでもOKです。

  • これが購入した切符です。<br />一回乗ると$5、一日券が$13です。3回以上乗るならば一日券を買った方が得ですね。

    これが購入した切符です。
    一回乗ると$5、一日券が$13です。3回以上乗るならば一日券を買った方が得ですね。

  • こちらがPowell駅です。なんともこじんまり。<br />円形の構造物はこの上で列車がぐるりと一回転する輪転場です。<br />クラシックです。

    こちらがPowell駅です。なんともこじんまり。
    円形の構造物はこの上で列車がぐるりと一回転する輪転場です。
    クラシックです。

  • Powell-Mason線が先に来たので、これに乗ることにしました。<br />現在輪転の最中です。<br />何と運転手が完全手動でケーブルカーを回転させています。

    Powell-Mason線が先に来たので、これに乗ることにしました。
    現在輪転の最中です。
    何と運転手が完全手動でケーブルカーを回転させています。

  • これがケーブルカーの内部です。<br />おもったよりもうんと小さい。<br />大柄なアメリカ人が座ると両方から伸びた膝小僧がくっつきそうです。<br /><br />ケーブルカーは前半部分はベンチが両方外側を向いて設置され、壁の無い状態。後半部分はベンチが内側を向いて壁の有る状態<br /><br />晴れた日は前半が特等席となり、雨の日は後半が特等席となります。<br /><br />因みに運転手は前半部のベンチとベンチの間に立った状態で運転します。この写真でフード付きのパーカーを着て立っている人が運転手です。<br /><br />運転手とは別に車掌がもう一人乗っています。車掌は乗客の切符を確認し、無い場合はその場での販売をします。一番後ろのデッキに立っているのでこの写真では写っていません。

    これがケーブルカーの内部です。
    おもったよりもうんと小さい。
    大柄なアメリカ人が座ると両方から伸びた膝小僧がくっつきそうです。

    ケーブルカーは前半部分はベンチが両方外側を向いて設置され、壁の無い状態。後半部分はベンチが内側を向いて壁の有る状態

    晴れた日は前半が特等席となり、雨の日は後半が特等席となります。

    因みに運転手は前半部のベンチとベンチの間に立った状態で運転します。この写真でフード付きのパーカーを着て立っている人が運転手です。

    運転手とは別に車掌がもう一人乗っています。車掌は乗客の切符を確認し、無い場合はその場での販売をします。一番後ろのデッキに立っているのでこの写真では写っていません。

  • 社内の天井付近を一本のロープが渡されています。<br />後ろに立っている車掌さんが前方に立っている運転手に向かって【発車オーライ】の合図を送るためのものです。全ての乗客が乗り終わると【チンチン】と合図を送ります。あくまでクラシックですね。

    社内の天井付近を一本のロープが渡されています。
    後ろに立っている車掌さんが前方に立っている運転手に向かって【発車オーライ】の合図を送るためのものです。全ての乗客が乗り終わると【チンチン】と合図を送ります。あくまでクラシックですね。

  • この日は雨が降っていたこともあり、結構大勢の人々が乗ってきました。<br />観光客が2/3、地元の人々が1/3位の比率だったと思います。

    この日は雨が降っていたこともあり、結構大勢の人々が乗ってきました。
    観光客が2/3、地元の人々が1/3位の比率だったと思います。

  • サンフランシスコの坂道は半端で無いです。<br />どうやら20度くらいの斜度は有りそうです。<br />ケーブルカーが流行るのも判ります。<br />日本の道路の坂道は10度までと制限されているので、日本には無いくらいの坂をどんどん上って行きます。

    サンフランシスコの坂道は半端で無いです。
    どうやら20度くらいの斜度は有りそうです。
    ケーブルカーが流行るのも判ります。
    日本の道路の坂道は10度までと制限されているので、日本には無いくらいの坂をどんどん上って行きます。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • バーバラさん 2015/04/17 16:58:59
    初めまして、よろしくお願いいたします。
    初めましてバーバラです。よろしくお願いいたします。

    5月4日からサンフランシスコに行きます。
    サンフランシスコへはもう数回行っておりますが、さすらいの酒飲みさん同様いつも現地の方に運転してもらい車での移動が多いです。今回、初日と2日目は娘と二人になります。そこで空港からフィッシャーマンズワーフの行きかたを検索していましたらさすらいの酒飲みさんの旅行記に辿り着きました。

    先日娘の仕事の関係でオーストラリアに行き、バスで移動する楽しみも体験し、今回も挑戦しようと思っています。

    とてもわかりやすく、チケットの購入方法まで書いていただき大変参考になりました。

    さすらいの酒飲みさんの旅行記に辿り着き少し不安が解消されました。
    ありがとうございました。

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