冬のルネッサンスリゾート・オキナワ滞在③

2010/01/11 - 2010/01/16

３日間荒れ狂った天気もようやく治まり、１月15日（金）の朝から青空が広がった。太陽が昇るにつれて海も輝き出す。この日は朝から「体験ダイビング」午後は「はりゅう船・岬めぐり」そして夕方は「サンセットクルーズ」と、大いに沖縄の海を楽しんだ。クラブサビーメンバーはこれらのマリンメニューがすべて無料というのもありがたい。写真：客室バルコニーからの素晴らしい眺め

私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/

エリア 恩納・読谷(沖縄)

快晴の朝の「ルネッサンスリゾート・オキナワ」（写真）。３日間の嵐の後だけに海もホテルも一層輝いて見える。

9階客室のバルコニーからは素晴らしい沖縄の海（写真）が一望できる。

遠くに見えるのはムーンビーチ。写真左の低層階のホテルが「ホテルムーンビーチ」写真右の高層ビルはRCI加盟「恩納マリンビューパレス」。

晴天を待ち構えていたかのように、早くも海上には「ヨットセーリング（写真左）、ホビーキャット（写真右）」が出航している。写真中央はシーウオーク会場。

プライベートビーチ（写真）には数名の人が集まってきている。カメラをズームアップにして見てみると‥‥

ビーチに美しき花嫁が立っている。神は今日の結婚式に最高の祝福をしてくれた。昨日までだったらミゼラブル（悲惨）。

セイルフィッシュカフェで朝食を済ませ、早速、ビーチを散歩する。写真：海に張り出したバーベキューハウス「コーラルシービュー」から見たルネッサンスホテル

天気の回復にイルカ（写真）も嬉しがっているのか、何度もジャンピングを繰り返している。

青い海に面して建つ「ルネッサンス・リベーラ教会」（写真）。ビーチにいた２人は、今日ここで結婚式をあげるのか‥‥。人生の華（はな）、人生の最高の瞬間、しかし、その後、現実がはじまる。‥‥‥？

人は現実から逃れてリゾートに来る。風も音もない朝のガーデンプール（写真）。

ガーデンプールに映し出されたルネッサンスホテル（写真）。私は、この非日常的な環境の中に自分を置き、のんびりリゾート滞在をするのが好きである。

誰もいない朝のプライベートビーチ（写真）。ベンチに１人腰掛けて青い海を眺める。

我々夫婦はリゾート滞在中でも別行動が多い。夫婦円満のコツは「できるだけ離れて生活する」ことにある？

ただし、離れっぱなしでは、本当に離れてしまうので、食事の時はゆっくり時間をかけて、お互いの話を聞く。

朝食を済ませた子供達（写真）がビーチに遊びに来ている。しかし、沖縄と言えども冬の海は冷たくて泳げない。これには失望した。

天気が良くて太陽が出てくれば20度を越え、本州の４月の陽気になる。芝生の上の椅子に腰掛けて、海を眺めながらのんびり読書でもしてみては？

この日は午前11時からの体験ダイビングに参加する。海が穏やか（写真）で水が透き通っているので期待できる。

9月に来た時よりも海水の透明度が高い。気温の下がる冬場はプランクトンが少なく透明度が増すという。

透明度抜群で海底までしっかり見える。晴れた日の沖縄の海は実に綺麗だ。

待望の体験ダイビングであるが、やはり水は冷たかった。５ミリのウエットスーツに身を包んでいても寒さがしみこんでくる。

今日のランチはアンビルハウス（写真右上）でとることにする。ダイビングの後で少々疲れがあり、サラダ・フルーツ・デザートの軽いランチにする。

昼食後はビーチを散歩する。写真：プールサイドにある専用カバナ。カバナ（Cabana）とはホテルの廊下や通路を経ずに、直接外に出られる浜辺やプールに面した客室。

海に臨む披露宴の会場（写真）。月曜日（1/11）の夕方もここで披露宴が盛大に行われていた。スピーチが聞こえてきて驚いた。全員が北海道から駆けつけてきているという。

昼食後はパラソルとチェアーを借りてビーチリゾートらしく過ごす。しかし、誰も泳いでおらず、人影も少ないビーチは何となく寂しい‥‥。

実は、この日の午後はシュノーケルツアーの予約をしていたのであるが、午前中の体験ダイビングで寒さが見にしみて、シュノーケルはキャンセル。その代り「はりゅう船岬めぐり」にした。

午後２時30分、２組５名のお客を乗せて「はりゅう船」（写真）は真栄田岬に向かう。我々の他は北海道から来たファミリー３名である。

真栄田岬（写真）は県内有数のダイビング・シュノーケルのポイント。私の大好きな場所である。詳しくは昨年９月の私の旅行記参照
http://4travel.jp/traveler/funasan/album/10379859/

真栄田岬にある「青の洞窟」（写真）に今日も人が入っている。寒いことを除けば、人もおらず、透明度抜群なので素晴らしい洞窟探検が出来ると思う。

夕暮れのガーデンプールとルネッサンスホテル（写真）。実に綺麗な光景。

夕暮れのガーデンプール（写真）。夜になると、イルカたちが青く光り水面を飛び跳ねる。

この日の夕方、大型ヨット（写真）によるサンセットセーリングに参加する。

天気が良く波も穏やかなので、最高の条件でサンセットが見れる。大いに期待する。写真：沖合いから見たルネッサンスリゾート・オキナワ

ヨットは出航後、帆をいっぱいに張り、真栄田岬沖を目指す。みんな楽しそうである。

ヨットは真栄田岬の先端（写真）を回り込んで、岬の裏側まで進む。ここで船長が叫ぶ「皆さん〜、左を見てくださ〜い。」

寒い冬の海に果敢にトライするサーファー達（写真）が見える。ウエットスーツを着て必死にパドリングするので本人達はそれ程寒くはないらしい。それにしても、よくやるよ‥‥。

そして、素晴らしいサンセット（写真）。３日間の嵐の日々を帳消しにする見事な風景に出会えてよかった。

１月11日（月）からルネッサンスリゾート・オキナワに５連泊したが、天気が良ければ（若干寒いが）素晴らしいビーチリゾートが楽しめる。しかし、天気が崩れると悲惨になり、ホテルに閉じこもることになる。しかも、冬の沖縄は季節風の影響でしばしば天気が悪くなるという。ホテル代金が安い訳である。The End.