昆山★上海からバス旅★ここは台湾？中国でレトロな台湾気分を味わえる台湾老街

2010/01/16 - 2010/01/16

今日は上海駅からバスを乗り継いで、水郷「周庄」に行ってきました！正確に言うと、水郷「周庄」にある、台湾老街に行ってきました。

台湾老街は、1950、60年代の台湾をテーマにしたテーマパークです。去年、台湾のニュース番組を見ていて、興味が沸いたので行ってみました。

昆山市は上海市からも近く、台湾企業も多いため、多くの台湾人が住むエリア。このテーマパークも、昆山の台商が投資し建てたものです。

さて、どんなレトロな台湾が待っているのでしょうか？

【旅のスケジュール】
バスで自宅→上海駅
徒歩で上海駅→上海長距離バスターミナル
バスで上海長距離バスターミナル10：50発→昆山11：50着
バスで昆山バスターミナル12：10発→周庄13：20着

台湾老街でしばしブラブラ。
が、小さいので40分位で見終わってしまう。

バスで周庄バスターミナル14：20発→上海長距離バスターミナル16：40着

【旅の費用】
上海→昆山　24元（保険料2元込み）
昆山→周庄　8元
周庄→上海　25元
夕ご飯（キノコ鍋）　35元

合計：92元

（今日は200元未満しか所持していなかったので、台湾老街の入場料はいくらかドキドキしていましたが、入場無料でホッとしました）

エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

家の近くからバスに乗ってやってきたのは、上海火車[立占]（上海駅）！北広場は工事中でした。

駅から歩いて、上海長途汽車客運総[立占]（上海長距離バスターミナル）にやってきました。初めて来たので、迷いそうになりましたが…

早速、「昆山」へのバスチケット購入。10時50分発のバス。

バスターミナルの中です。床がお花模様になっていました。

2階の待合室。

1時間で昆山汽車[立占]（昆山バスターミナル）に到着しました。今度はここから周庄へ向かいます。

12時10分発のバス。8元でした。

かなりノロノロ運転で、1時間で周庄に到着。

周庄景区のチケット売り場で、「台湾老街の入場券買いたいんだけど」と言ったら、「ここは水郷のチケット売り場だから、台湾老街は台湾老街の入り口で買って」と言われました。

で、台湾老街に到着。

チケットがいるのかと思いきや、入場無料でした。誰もやってこないようで、暇そうな係員のお姉さんが、つきっきりで案内してくれました。

まず最初に…

金門島〜

お姉さん：「金門は大陸から一番近い台湾で…」
わたし：「行ったことあるから知ってます…」

歌仔戯を紹介している部屋。ささげ物のブタちゃんの目がウィンクしてますけど…

掲示板〜

寶島とは中国語でFormosaの意味で、台湾のことを寶島とよく呼びます。

1960年代の派出所。

阿里山に行く、奮起湖車[立占]。

駅の中も再現してます。

駅の隣にはちゃんと機関車もありました。

こちらは雑貨店（商店）。

駄菓子たち。

そして次にやってきたのは…

このテレビ番組は、台湾の時事評論番組の「全民開講」という番組。左はいつもカメラ目線の李濤。

「全民開講」の番組のセット。

ついでに私も写真うつしてみました。李濤気分で…？

町役場みたいなところ？

新竹ビーフンなどの台湾名物を出す食堂。でも全然人が来ないので店員さんは暇そうでした。

台湾大劇院、映画館です。中には、昔の映画ポスターが展示され、映画が上映されていました。私が見たときに上映されていたのは、「蛤女」という映画。

愛国奨券、宝くじです。

デザインがレトロ〜これ本物かな？

台北小故宮という部屋がありました。その中の「白菜」のレプリカ。台湾の故宮では有名な展示です。

おーっと。左が蒋介石、右が毛沢東…歴史的瞬間？

選挙広告？左が連戦、右が宋楚瑜。上の蒋介石、毛沢東、そして宋楚瑜は写真を撮った時カメラで顔認識されたのに、連戦だけは顔認識されませんでした…笑

ポストに書いてあった文字。

台湾老街。こうやってみると、なかなか良い感じ。全然人がいませんでしたが…案内もタダでしてくれたし。

これから春にかけて第二フェーズに入り、拡張工事が行われるそうです。4月にその工事が完成するとか。時間があったらまた遊びに来てみよう…

水郷は以前行ったことがあるので、再びバスで（上海駅行きのバスがちょうどあったので上海直行バスで）上海に戻りました。

正大広場で夕食。やはり台湾料理店を選びました。「一茶一座」というお店です。すごく混んでいました。

有機キノコ鍋というのを頼みました。あとは、凍豆腐、山芋を頼みました。35元でお腹いっぱいです。

今日のお出かけはこんな感じで終了しました〜