2009/09/03 - 2009/09/20
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ちゃらもっちゃそさん
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モンゴルに行ってきた。
ボランティア&旅って感じで。
基本的にはウランバートル滞在で、途中テレルジまで行ってゲルに泊まったり。
ボランティア&旅で約3週間の旅。お付き合いください。
成田の免税店でタバコをカートンで買い込みいざ出発。まずは韓国のハブ空港、インチョンへ。
航空会社は大韓航空。サービスは、んーまぁまぁ。
インチョンで経由してウランバートルへ。
…と思ったらウランバートルが強風だから欠航します。とのこと。
ふざけんじゃねーってことで、いろいろ話をしてみると、大韓航空がホテルを取ってくれるとのこと。
3食付いて、送迎バスももちろんご用意します。空港から10分ほどなので…。よしよし。ならばよかろう。
ってことでモンゴル入国は次の日へ持ち越し。バスに乗っていざホテルへ。
20分…着かない。30分…着かない。おいおいおい。何が10分だ。
結局1時間かかった。シングルルームって言われてたのに、部屋入ったらツインルーム。…広い。
いい加減なのかお客様思いなのか。
まぁ…よしとしよう。めっちゃ部屋キレイだし。京都で泊まったハイアットリージェンシーみたい。
2つのベッドがある広い部屋でポツンと寝るのは無性に寂しい。ぐすん。…とはならずに爆睡ZZzzzz。
飯もホテルなのでやたら豪華。ビビンバとか超うまい。
スウェットでタキシード着た店員のいるホテルのレストラン入った時は自分を呪ったけど、こんな場所来るのは想定外。しょーがないじゃん。
さぁ空港着いたら今日は無事飛ぶとのこと。やれやれ。
5時間後、無事到着。着いたの22時ぐらい。ねみー
イミグレーションでVISA出して、チラミされて無事入国。
チンギスハーン国際空港。国際空港なのに、預けた荷物がグルグル回るベルトコンベアの場所が狭いこと狭いこと。
関西弁の日本人もいた。なんか新鮮。
一つ反省点。
行ったのは9月上旬〜下旬。
日本では真夏でしょ。
韓国も真夏でしょ。
モンゴルも真夏じゃん?よゆー。って思ってTシャツ、短パン、ビーサンっていう服装で飛行機乗ってウランバートルへ。
甘かった。
着いたらやべーよやべーよ。ちょーさみぃ。
みんなダウン着てんの。現地人も。
そりゃそうだ。夜に着いたってのもあるけど、気温0度だもん。
一応防寒具は持ってたけど、焦った焦った。
自分の事前準備、事前の情報収集の甘さを呪ったね。
モンゴル行く時は、気候を要チェックしましょう。
ちなみに時差はマイナス1時間なのでさほど違和感なし。
あと空港で気付いたんだけど、モンゴル人ってやっぱり朝青龍みたいな顔の人が多いのね。
いわゆる風船顔? 顔パンパンなの。目細いの。
目つきマジこわい。
ユースホステルに無事着いたのは深夜。
とりあえずさみぃよ。さみぃ。
風呂もお湯は出るけどチョロチョロだし、ベッドも狭いし、部屋に暖房無いし…。
寒くて寝付けない…ぐすん。…とはならずに爆睡ZZZzzzz
ウランバートル市内をブラブラ。
スーパーとかあるけど、メインストリートもちと寂しい。
車で20〜30分も走れば、草原草原草原。
あとね、モンゴルには国産の自動車が無いから全部輸入車らしい。
ヒュンダイとかトヨタとかホンダ。
いろんなメーカーが走ってるのはいいんだけど、気になる点が一つ。
走ってる日本車にカーナビがついてるの。
明らかに日本用の。
日本では毎年たくさんの車が盗難されてるけど、まさかなー。なんて思ったり。
中心部から2時間も走ると、いよいよ何も無くなる。
草原。ホライゾン。
それだけ。
聞こえるのは風の音と、トンビみたいな鳥のピ〜ヒョロロロロ〜っていう鳴き声だけ。
のどか。その一言に尽きる。
ちなみにトンビみたいな鳥は、鷹の仲間なんだと。
モンゴルにしかいないやつらしく、両翼2メートルから3メートルになるとか。
剥製見たんだけど、やばいよ。ちょーデカイ。
羊とかオオカミとかを捕らえて食うそうな。
どんな鳥だよ。オオカミ食べるって。
ウランバートルで、以前日本に留学してたっていう女の子と仲良くなっていろいろ案内してもらった。
・スーパーに置いてあるほとんどは韓国製のものだってこと。
・モンゴル人は性に関してオープンだってこと。(これホント)
・歴史的な観点から、モンゴル人は中国人があまり好きではない。日本人は好き。(ODAとかもあるだろうけど)
などなど…。
テレルジでゲルに泊まりたいと思ったから、ツアー申し込んで行ってみた。
バスで4時間ぐらい走って、途中で降ろされた。
…?? 周りに何も無いけど?
っと思ったら、向こうからドドドドド…って馬が何頭も…。
そこからゲルキャンプまで馬で移動です。
人生初の乗馬。コーチなし。
案内人:跨いでからはコツで動かしてね。(満面の笑顔)
わかるか。とりあえずアクセルとブレーキ、ハンドルは教えてもらった。
お。歩いた歩いた。
っと思ったら急に走り出した。
わわわわわ…! と思って手綱を思いっきり引く。
急ブレーキ。 放り出されそうになった。
四苦八苦しながらゲルキャンプに到着。
もう一生乗馬やらない。
ゲルには薪ストーブとベッドがあって快適。
キャンプの周りは本当に草原だけ。
これが目当てじゃない人はすぐ飽きるだろうね。
まぁ逃げようもないんだけど。
のーんびり草原を散歩。行けども行けども景色は変わらず。
すげー。地球ってデカイよ、やっぱり。
夜の星空はやばかった。地平線の彼方まで星・星・星。
あと、標高が高いのもあるだろうけど、星が近い近い。
流れ星もハッキリ見えた。
この時のタバコとコーヒーの味は忘れられない。
めっちゃ美味かった。
ボランティアで家を2軒建てた。
現地の人と物凄く仲良くなって楽しかった。
みんないい人。
ナイフ持った恐いヤツもいたけど。
モンゴル、一回は行ってみるといいかもしれません。
モンゴル人のいい加減さと、タフさは凄いですよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ちゃらもっちゃそ
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
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-
お気に入りにの手帳(トラベラーズノート)を草原に置いて。何も無いから、10km先でも余裕で見ることが出来ました。
-
モンゴルでは定番の食べ物。ボーズ。
ファストフード感覚で食べてました。
日本でいう水ギョーザですね。
おいしい。
脂っこいけど。これはモンゴル料理の特徴。 -
草原で。
こんな光景が至る所で見れます。 -
オボー。
何も無い草原にこんな塔みたいなものがチョコチョコあります。
旅人の守り神として昔からあるのだとか。
周りを3周回るのが通例らしいです。
空がキレイですねー -
昔のモンゴル帝国時代の集落を再現した所。
甲冑とかいろいろあった。
でもここまで遠い。
車で3時間ぐらい走った。
草原の中にあるから、周囲は本当に地平線。
ガス欠になったらどうすんの…こればかり考えていた。
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