2009/11/26 - 2009/12/06
2426位(同エリア4243件中)
ぷるっくさん
あまり気乗りしていなかったモロッコへの旅…
着いてそうそうボラれそうになるし、
どこもかしこもゴミだらけだし、
来たことをちょっぴり後悔してしまった。
でも、
親切な人や美味しい食べ物、美しい自然に触れてまた行きたくなってしましました。
ビジネス目的で近づいてくるんだけど、
仲良くなるととことん仲良しになれるし、
恋バナに熱くなったりした…
嫌な人もいたけど、
日本に帰ってきて思い出すのは親切にしてくれた人達のことばっかり。
ホントすぐ行きたい…
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 タクシー
- 航空会社
- アシアナ航空
PR
-
アシアナ航空でパリ往復航空券を買い、フランス観光後マルセイユからライアンエアーでマラケシュへ!
アシアナ航空は今回初めて利用しましたが、もう二度と利用したいとは思いません!!!!!ライアンは搭乗1ヶ月前位にチケット購入したのですが、2人で77ユーロと安く、安いチケットを買えると充実感を感じられるあたしはイヒヒって感じです。ただし、ライアンをはじめとするLCCは制限が多いのでそういうのが煩わしい人には向かないかもしれません。例えば、預け入れ荷物は15キロ、持ち込み荷物は1つ10キロまで、購入後の変更は10ユーロの保険をかけない限り一切できない、飛行機の席は追加金を払わない限り早いもの勝ちなど、いろいろあります。でも、あたしのような貧乏旅行者には有難い存在ですね−−−!!! -
飛行機から撮ったマラケシュの夜景。
機内の如何なるサービスも有料なので、お腹ぺこぺこで着くのが待ち遠しかったです。。。
着くと、fete de moutonというイスラムの大きなお祭り前ということで、街の中心地を少し外れるとレストランやカフェが結構閉まっていました。
他の日本人旅行者の方に後から聞いたのですが、お祭り当日の地方都市ではレストランどころか安宿も閉まって追い出されたそうです。。。。。怖い怖い。。。 -
こ−んな感じでフナ広場のスークも閉まってました。
モロッコの方曰く、
昔は皆田舎に帰って家族と過ごす大事な行事だったけど、今は昔程田舎に帰る人は多くないそうですが、CTMのバスが混んでいて乗れなかったこともありました。
で、
このお祭りは各家庭で羊を一頭殺して食べるそうです。殺す時間や部位によって食べる時間が決まっているそうです。youtubeで検索するとその様子が見れますので、興味のある方はどうぞ★
元々は貧しい人に分け与えたり、モスクに供えたりしていたそうですが、今は皆自分のうちで食べちゃうそうです。 -
至るところに野良猫がいます!!カサブランカのモハメド空港の出発ロビーにもいました!!!!
が、
モロッコの野生生物は狂犬病のキャリアかもしれないという話を聞いて以来怖くて迂闊に触れなくなりました。。。でも、モロッコの病院(hopital)は外国人もタダで診てもらえるそうなので、安心ですW
*cliniqueは有料だそうです!!! -
マラケシュからお昼のCTMのバスでワルザザードへ。
運賃100Dh+荷物5Dh
5Dhで幾つも荷物を預けられました!!!
大体定刻で出発★
一回小さな村のレストランでトイレ&ご飯休憩後、夕方ワルザザードに着きました。オートアトラスの景色がキレイ過ぎてバス酔いする暇もありませんでした。が、酔う人は残念ながら酔うみたいです。結構クネクネした道が続いてるから… -
ワルザザードに着いてすぐにグラタクでアイトベンハッドゥに向かいました。
タクシーの運ちゃんの運転が荒く、玉突き事故を起こしそうになりながらも日が暮れる前に何とか辿り着きました。。。
さすが世界遺産というだけあって迫力のある街?集落?でした。どこのクサルもカスバもこんな感じで何で世界遺産になったのかはよく分かんなかったけど…
手前に川があるので、
運が悪いと水量が多くて靴を濡らさずには渡れないかもしれないのでご注意を…
橋とかがあるわけではなく大き目の石の上を渡らなくちゃいけないので、バックパッカーの皆さんはお風呂用のビーチサンダルを一応持ってった方がいいかもです。
あたしが行った時はチョロチョロ程度だったので、バランス感覚にさえ問題がなければ大丈夫でしたが、友人は落っこちて靴を濡らしていました。
あとあと、
デジカメは砂に弱いという常識を知らず、まんまとカメラへの侵入を許しちゃった。しかも保障期間内でも無料修理対象外(カシオの場合)だと帰国後知り、超ショック…フラッシュ使って撮ると砂の影が入って心霊写真みたいなんですけど…レンズ出す時ジャリジャリゆってるんですけど!!!
カメラは風上に向けてはなりませぬ。。。。 -
夕焼け小焼けで日が暮れる5分前位です。
暗くなったら川渡れなくなる焦って戻りました。昼間は暖かくてロンT一枚で過ごせるのですが、暗くなって風があるとメチャ寒いので、油断すると風邪引いちゃいますので同じ時期に旅行する方はご注意ください。
モロッコ等に未だ残る土壁の建物は人が中に住んで、メンテを続けることで維持できるそうです。しかし、アイトベンハッドゥは少ない世帯数しか現在は住んでおらず、ピンチだそうです。崩壊の危機にあるクサルやカスバはここだけじゃないと思いますけどね… -
ワルザザードのレストランで「ナポリタン」を頼んだら出てきたものです。
これってミートソースなんじゃ…と思いましたが、辞書で調べたらこれでも広辞苑に載っていた定義からは外れない、みたいです。
味付けはやっぱりモロッコ風でした。 -
この日は子供のお祭りがあったそうで、広場で子供たちが遊んでいました。自転車でウォーリーしたり、ブレイクダンスしたりと遅くまで楽しそうに遊んでました。
昼間はモスクの中でガヤガヤやっていたのですが、もちろん異教徒のあたし達は見ることはできませんでした。
この辺りから砂漠ツアーへの勧誘がうるさくなってきました。日本人の女の子が他の参加者を待って3日前から滞在しているとか、ガイドの奥さんは日本人でガイド自身も大の親日家だから安心だとかなんとか…
貧乏旅行主義の方は絶対歩き方に載っているメルズーカの手前まで自力で行くことをオススメします。その方が割安だし、バスは思った程辛くはないし、いろんな人と出会うチャンスもあって楽しいとあたしは思います。 -
ワルザザードのカスバ。
空の青と赤い土壁のコントラストに j'ai tembe d'amoureux......この辺りからモロッコが好きになり始めました。
カスバとかメディナとか迷路みたいで行きたいとこに方向音痴のあたしでは自力で辿り着くのは難しい。。。 そういう時は子供をナンパしてお菓子で釣って案内してもらうという技を学びました。でも、集団でいると集られてすぐにお菓子がなくなっちゃうので2人位でいる男の子がベスト!!!中学生以上だと結構フランス語で会話できます。
大学生位でお坊ちゃま風だと日本のことを話したり、写真見せたりするだけでタダで案内してくれることもありました★ -
ちょっと遠いんですけど、
ねずみ男みたいなモロッコの男性用民族衣装…
ジュラバっていうんですが、これを来た男性が可愛く見えてしょうがありませんでした。 -
これがめっちゃうまい!!!!
ヨーグルト飲料なんですけど、
甘いけど果物の甘酸っぱさのお蔭か後味すっきりです。一回り小さいサイズの物はFezのスーパーで4Dhで売っていましたが、この正規価格はどこで買ってもバラバラで分かりませんでした。。。。
そして、
定刻12:00発なのに結局13:00頃ティネリールへ向けて出発。一人50Dhで荷物代は5Dh。 -
ワルザザードからティネリール行きのバスが途中トイレ&ご飯休憩で寄った街で見つけた…
ミッキー?それともfarfur?
どっちだろ…
この街で学んだこと…
トイレ休憩で寄るカフェなどでお菓子を買うと高くつく。けど街中のお菓子の屋台を見付けて買うとおまけしてくれるし、ボラないし経済的★貧乏なあたしの救世主でした。 -
16:30頃ティネリール到着☆
片言の日本語を話す客引きのモハメドさん(いっぱいいるんですけどね…)に引かれhotel oasisにこの日の宿を決めました。怪しい人かと思いきやめちゃめちゃ親切で、友人がどうしても5Dhの水が欲しいというと遅い時間で、且つfete de moutonでお店があまり開いていないにも関わらず一緒に売っているお店を探してくれました。また、この街で彼だけが砂漠ツアーの話をあたし達に持ちかけませんでした。
ある日本人の方が言っていました。モロッコ人はビジネスついでに親切にしてくれると…
メルズーカ方面に行かれる方はウザイ勧誘に耐えて、本当に信用できるツアーがあれば参加してみても良いのではないかと思いました。メルズーカ辺りのホテルで申し込む駱駝ツアーの相場は一泊300〜350Dh位です。(安宿調べ) -
モハメドさんが過去日本に住んでいて、日本語ぺろりんちょのMさんを紹介してくれました。彼は暇だからと、ティネリールのメディナの中を紹介してくれました。そのなかで、カーペットを作っているベルベルのおばさんのお宅へお邪魔し、少しだけ体験させてもらうことが出来ました☆
また、モロッコの歴史やベルベル語を少し教えてくれましたが、彼もビジネスは忘れませんでした。
次の日彼のお宅にお邪魔する約束をして別れました。
ここのメディナではローズ水やお香みたいなものがフェズやマラケシュのメディナなんかよりも安く売っているので、お求めは是非こちらで!!! -
次の日はトドラ渓谷に向けてチャリで出発!!
1日レンタルすると100Dh。ぶっちゃけタクシーで行った方が安いし、楽です。行きはこの写真のかすかに見えている山道をギアがハイから動かないチャリでひたすら登りました。
平均1時間半位で着くはずなのに2時間位かかってしまいました。。。でも、絶景です。ところどころに広がるオアシスやティネリールの町並みが一望できます。
チャリはおんぼろなので見た目大丈夫そうでも、チェーンが途中で外れたり、切れたりする覚悟をしてチャレンジしてください。
オススメの自転車レンタル店はhotel oasisの並びにあるカフェか公園挟んで反対側の道一本入ったとこにあるホテル(名前忘れちゃった…)だとマシな自転車が借りられます。 -
トドラ到着!!!
汗だくになったのですが、この日陰に入ると汗が一瞬で冷えますので上着をお忘れなく。
見上げると、高さ200メートル以上の切り立った断崖は迫力満点でインディージョーンズかスターウォーズの世界みたい。峡谷のいちばん狭いところは、左右の岸壁の間が20〜30メートルほどで、別名「モロッコのグランドキャニオン」と呼ばれているらしい。あたしはこっちの方が好きです。
近くには割りと安そうな宿もあって次来る時はトドラに1泊はいたいなと思いました。 -
トドラ。
前の日に会ったMさんと約束があったのであまり長居できず探検できませんでしたが、
前日にここを訪れた日本人の方によると結構奥まで冒険できるようです!!!
次回こそは… -
トドラからの帰り道にMさんのお宅にお邪魔しました。
知らない人が自分のことを知っているのは気持ち悪いと言っていたのでご馳走になったご飯のみご紹介…
Mさんの村では昔からの伝統が受け継がれていて、
不妊に悩む女性がおまじないする水路や、伝統的な農法で営まれる畑や、ベルベルの伝統工芸品で彩られた屋内など、貴重な文化を実際に見て感じて考える機会に恵まれました。Mさんホントにありがとうございました★ -
hotel oasisのお部屋。
モロッコの安宿の中でも結構きれいなお部屋です。
シャワー・トイレ付きでダブル150Dhのところを100Dhにマケてもらいました。
トイレ付きのお部屋でも、アラブ式トイレがお部屋の中にあると匂いが気になります。。。なぜなら小さなバケツの水流ではちゃんと流れないのです。。。これなら共通トイレ・シャワーの方がマシかもしれません。 -
ティネリールで出会った男の子達。
ここでモロッコにも貧富の差があるのかもと思ってしまいました。
右側の男の子は進学せずに働いているためほとんどフランス語が話せず、隣の金持ちのお坊ちゃんにベルベル語に訳してもらってなんとか会話が成立しました。
同い年ということで話が弾みました。でも、あたしは中学生位しか見えないと言われ、微妙な気持ちになりました。
また、スクーターみたいなのに3人乗りが普通な上に法律上はメットの着用義務があるにも関わらず、みーーーんな面倒だから被らないのだと教えてくれました。でも、やっぱり事故で不自由な体になってしまった人も多いそうです。。。 -
hotel oasisの並びにあるレストランのご主人は日本人が好きらしい。。
メニューの定価より日本人限定で割引にしてくれます。ティネリールへお越しの際は行ってみてください。でも、朝ごはんは早すぎるとこのメニュー通り出てこないけど、20Dh請求されるのでお得じゃないかも…
公園を挟んだ反対側にあるhotel centralはミクシーで有名らしい。。。ここも学生だと言えば安くしてくれるかも★ -
あたしを騙した人。
ティネリールからメルズーガ手前の砂丘の村へ向けて出発!!!
最初はCTMでエルラシディア→エルフードへ1泊2日で行き、エルフード→リッサニ→メルズーガ手前までグラタクを考えていたのですが、
Mさんにティネリール−エルフード間の民営バスがあることを教えてもらい予定変更★
ティネリール 8:30発 一人35Dh。
この時、チケットの束を持った人から買わないとボラれます。バスの中まで着いてきた変なおっさんがcouscous couscousって言うから何のこっちゃと思いきや、食べ物のクスクスっていう意味と売春っていう意味があるそうで…
エルフードでは騙されまくりました。ティネリールあたりからある日本人女性Nさんの名前が頻繁に出てきます。この方はメルズーガ近くで宿を経営しており、この辺のモロッコ人の間でも日本人旅行者でも有名で、彼女のところまで連れてってあげるよと、騙してきます。実際には交渉した金額の倍を要求されることになるんですが…この写真の人もその一人です。
やっぱりリッサニまで行って(グラタクで7Dh)、リッサニでグラタクを乗り換えるのがベストでした。降り場と乗り場が離れているのでご注意を。
リッサニもボッタクリポイントなのでグラタクのまとめ役をよく観察して、乗りましょう。 -
タジン。
何とか目的地に辿り着き、歩き方に出ている kasbah des dunesに泊まりました。日本人女性Nさんの宿はこの隣にありました。何で歩き方に載せないんだろう。。。
あたしが泊まったkasbah des dunesはシャワー・トイレ共同ダブルで68Dhって載ってたんですが、
宿泊費に朝日を見に駱駝で砂漠に行って朝ごはん付けて2人で305Dhにしてくれました。ここのおじさん太っ腹だけど、独身らしいから若い娘さんは気を付けて!!!ボディタッチがちょっと多いかも…
ここは普通のトイレも付いていてこの時期泊まるならお得だと思います★夏は屋上に毛布を敷いて星に囲まれがら寝るみたいですが、床がブヨブヨしててちょっと怖いかも。。。何せ土壁ですから。
夜ご飯は屋上で星を眺めながら食べましたが、
満月であんまり見えませんでした。砂漠に行くときにはお月様の情報も仕入れておかないと…
そして、流れ星発見!!!!でも1つ「あっつ!!」っていった後見上げてもまだ流れてるのを見ました。彗星?衛星?なんだったんだろう…
南のお料理は味付けが薄くて美味しい★☆★
このタジンはポトフみたいでした。
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