瀬戸のお買い物

2009/11 - 2009/11

　秋のある晴れた日、自宅から電車を二時間かけて乗り継いで、
日帰りで行ける、瀬戸までお買い物に出かけました。

エリア 瀬戸(愛知)

　私は鉄子ではないけど、名鉄瀬戸線の車体のレッドにはキュンとしましたよ。

　尾張瀬戸の駅を降りたときから、
瀬戸物屋さんがずら〜り並んでいました。

　街中、瀬戸物がいっぱいです。

　商店街は、レトロな雰囲気。
　素敵なカフェなんかもあって、きょろきょろしてしまいますよ。

　生活道路だけど、少し手が込んでいるのですね。

　側溝沿いのガードレールにも

　ちゃんと瀬戸物。

　街並みも落ち着いています。

　町内安全の祠も、このとおり。

　「窯垣の小径資料館」まで行って見ましたが残念ながら、お休みでした。。

　でも、小径沿いは、こんな感じで

なかなか

楽しいかも。

　普通のお家の壁も、瀬戸物でおしゃれに。

宝泉寺

創建が建長4年（1252）という、なかなかの古刹

　小さな瀬戸物工場だったのかなー、っていう廃墟のような建物もちらほら。

　またもやレトロな雰囲気の通りを見つけました。

　深川神社の参道のようでした。

　右端に見えるお馬の像？が珍しい感じ。

　深川神社は、宝泉寺よりもさらに古く、宝亀2年（771）創建の格式ある神社だそう。
　
　加藤四郎左エ門景正という人が1223年頃、中国で焼き物を学び、帰国後、この神社に御参りしたところ、「神社より巽の方角（南東）、祖母懐の地に、良土がある」という神のお告げを受け、良い木節粘土を発掘したのだとか。
　巽の方角だったから「深川神社」って呼ぶようになったのだとしたら、洒落てるなあ。

　拝殿の鬼瓦は織部焼きだそうです。

　さて、実はまだ目的の買い物は終わっていません。

　それより、お腹が空いてきたなあ・・・とうろうろしていると、またもや瀬戸市的アイテム発見。

　駐車場の壁の上一面、びっちり並んでいました。

　瀬戸物は、もういいや、、ってくらい。。

　・・・といいながら、窯元へ？？

　いえ、瀬戸の産業観光の拠点「瀬戸蔵｣1階のレストランです。
　名前は忘れちゃいましたけど。

　折角なので、土鍋とか、瀬戸物を使ったお料理を・・・と、何故か魚介のチゲ鍋を注文してしまいました。

　味は日本的でしたわ、とっても。

　瀬戸物グッズ？を買えるお店もありましたよ。

　・・・といいながら、まだ今日の目的の買い物は終わっていなくって、、

　さて、ここは・・・？

　中華雑貨店「華蔵」さん。
　実は、わたし的にはこちらが今日の旅先のメインなのでした。
　何分、田舎に住んでいるので、中国雑貨を手に入れるのも一苦労。

中国雑貨と伝統工芸品の店　「華蔵」さん

住所：愛知県瀬戸市栄町14
TEL：[phone]
E-Mail：[e-mail]
http://www.hanakura.jp/user_data/about.php

　バイリンガルの若い御夫婦が経営する、素敵なお店でした。
　わたしは中国の藍染の布を2種類入手して、大満足。

　店主さんによれば、瀬戸市は中国の景徳鎮と友好都市なんですって。

　布を買うだけだったのが、ちょっとした旅行になっちゃったな。