子連れヨーロッパ 5 日目 (トレド 2 日目)

2009/09/23 - 2009/09/23

(旧市街全般、カテドラル、ユダヤ人街など)

4歳男子＋ダンナを連れて、ローマ＆スペイン（トレド・マドリード）の8日間の旅行をしました。
初の子連れ海外で試行錯誤でしたが、みな元気に楽しんでこれたようです。　

エリア トレド(スペイン)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: KLMオランダ航空

本日はトレド旧市街を散策。
まずは旧ユダヤ人街地区になる「トランシト・シナゴーカ」へ。

内部は写真撮影できないのですが、ムデハル様式(イスラムと西欧の建築様式が融合して生まれたもの)のユダヤ教礼拝堂です。木製の天井の美しい細工、幾何学模様が見事な壁など、アラブ諸国とかイスラエルにでもいるような気分（いずれも行ったことありませんが）で、とてもエキゾチック。

チビ君は朝から「もう観光いやだ！」と反乱を起こしていたため（笑）、「トランシト・シナゴーカ」の向かいあたりにある児童公園で遊ばせることにしました。ダンナと子守を交代しつつ、観光することにしました。公園でのチビくんはごきげんでした。

この公園はそれなりに広くてトイレもあるし、小さな売店もあって、お水やポテトチップなどを売ってました。写真にはうつってませんが、ブランコなどもありました。ベンチもあって、子連れには便利かも。

奥に見えるギザギザのゴシック調の建物が、「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」。ゴシックとムデハル様式のミックス。

「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」の中庭です。
オレンジの実がなっていたりする（写真右下あたり）のが、スペインっぽいです。天気がよく、日差しが強くて気持ちいい。

「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」2階の回廊。木製の天井が新鮮！
北米や西欧の複数国でいろんな教会を見てきましたが、（回廊とはいえ）木製の天井は初めて。

「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」2階の回廊の、木製の天井をアップにしたものです。
ブルーが映えてます。各種絵柄もおもしろい。

「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」階段の吹き抜け部分の天井です。

こんなフォトジェニックな小道がいくらでもあります。あちこちで、写真とりまくりです。

くねくね小道を歩いていると、街のランドマークであるカテドラルへ。
とにかく壮麗、大きい！
中に礼拝堂が２２もあります。つまり、普通の教会が22個入っているようなものです。

アルカサル前から眺めた、トレド周辺。赤茶色の大地が広がっています。

この旅行記へのコメント （2）

• schneewittchenさん 2009/12/25 21:05:54

  スペインってやっぱりイスラム風

  スペインには行ったことがないのですが、
  拝見していると、モスクにあるような
  幾何学模様が目に見えてくるようです。
  
  それに、どこも食べ物が美味しそう。
  手長えびのリゾット食べたい（涙）
  
  お子さん連れで大変だったと思いますが、
  きっとかけがえのない思い出になるでしょう♪

  chocoさん からの返信 2009/12/29 21:51:02

  RE: スペインってやっぱりイスラム風

  そうなんですー。
  
  ナポレオンが「ピレネーの向こう側（＝スペイン）はアフリカ」と言ったそうですが、イタリア・フランス・スイスなどと大きく異なる雰囲気がありますね−。あー、これが「ピレネーの向こう側」かあ、と思うような何かがありますね。イスラム文化の影響も大きいようです。
  
  食事にもめぐまれた旅でした。スペインでは、パリパリ子豚やマッシュルーム、ローマでは手長えびのリゾット、ワインはどちらでも美味しいし、思い出す度に飛行機にのって飛んでいきたくなります（笑）