2009/12/02 - 2009/12/02
100位(同エリア320件中)
たかぎさん
新営から台湾国鉄で高雄
高雄から路線バスで墾丁
レンタルスクーターで鵝鑾鼻(がらんぴ)〜満州〜恒春
台湾のリゾート地、墾丁で12月の海水浴
平成22年のお正月に日本公開される『海角七号』のロケ地巡りをスクーターで
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
-
新営から高雄の区間車(普通列車)の切符です
126元は約340円 -
高雄駅の構内
ちょっと古さを感じます
到着から駅前の様子の動画
http://www.youtube.com/watch?v=v-FgG_R93Nk -
高雄駅前の光景
奥のほうにどんな小さな町にもあった「大東海」の看板
そして手前に日立冷氣の看板
この日立冷氣は台湾でばんばんTVCMをしてた
今、ちょっと調べてみたらそのCMがありました
日立の日本人社長さんが綺麗な毛筆で書を書いています
http://www.youtube.com/watch?v=6B9v_1ekRww -
帝冠様式の旧高雄駅
現在は高雄願景館 -
願景館は2時からオープンと出ているのですが、5分待っても開きません
前を見ると高雄客運と國光客運のバスターミナルがあります
そこで高雄は後回しにして、墾丁へ行くことにします -
墾丁はケンティンと発音すると通じました
通じない時は紙に漢字を書けば伝わるのが台湾・中国・香港・マカオの良さですね
バスは頻繁に出ていて、次は午後2時20分だそうです
341元は約920円で、これは88という表示がある高速道路使用バス
高速を使用しないバスはかなり時間がかかるけど、ほんの少し安いそうです -
高速道路を走るバスの中
やはり1+2の3列シート
シートはデラックスなものだけど、ずいぶん古くてくたびれてます
ちょろっと高雄市内を廻ったらすぐ高速に乗りました -
高速でも2時間半かかると出てたのが、この高雄客運のバスは猛烈に飛ばしました
それが課せられた定めのように
なので1時間50分で墾丁に到着
時刻は4時10分、これからホテルを探します
台湾最南端のリゾートなので、今日はちょっといいホテルに泊まろうと思ってます -
こんな感じで道の両側にホテル・商店・飲食店がずらりと並んでます
海のほうに入る道があったのでそちらへ降りて行きます -
いくつかのホテルで部屋を見せてもらってここに決定
二階のオーシャンフロント、バルコニー付きでかなり新しい
値段も入り口にオフシーズン割引料金で本日1200元という看板が出ていたのを、粘って交渉すると○○元になりました -
清潔なベット、綺麗な素足で歩ける掃除の行き届いたフローリングの床、大型液晶テレビ、ちょっとした椅子とテーブル、窓からは180度海が見える
うん、これまでと雲泥の差
若い二代目オーナーの話では通常は2000元、繁忙期は3200元そうです
ただバスタブはなく、シャワーのみの部屋です
ホテルウェブサイト
http://www.hckenting.com.tw/ -
ベランダから海を臨みます
暮れなずむ空と水平線、海岸の白い砂浜からは時おり波の音が聞こええる
オフシーズンの言葉通り、前の駐車場はガラガラ
時間はもうすぐ午後5時、西の海に太陽が沈みかけてる
体感温度は25度以上あるので、北投温泉で使用した海水着に着替えて海でちょっと泳ぐことにします -
海の水は暖かく寒くなんてありません
ただ残念なことにかなり波が荒く、しかも浜の波打ち際が急激に深くなっているので持っていかれたら大変です
少しだけ泳いで断念しました
海に入る前の動画
http://www.youtube.com/watch?v=Kb7Hs9u7w-8 -
ホテルは他には数組の客がいるだけのようです
若オーナーの柯義徹さんと話をします
昨年東京に遊びに行った、ラーメンがすごくおいしかった、野球には興味がない、サッカーが好きだ、でも台湾の英雄の王貞治は尊敬してる
ちょっと仲良くなってホテルのパソコンを貸してもらいました
それでメールチェックとデジカメ画像をメモリースティックからUSBメモリーへ移動させます
ご飯を食べに外に出ます
メインストリートは思った以上に人が出てる -
人は多いけどみんな若い
中学生・高校生がほとんど
これはたぶんシーズンオフの時期を利用して台湾各地から修学旅行に来ているみたい
墾丁周辺には数百人単位で泊まれるホテルも幾つかあるようだし
画像は路上屋台のバスケットゴール入れ -
路上に食べ物屋台もいっぱい出てます
これがおいしそう -
蝦捲2つで50元は約135円
これは海老のさつまあげだね
おいしい! -
ご飯ものも食べたい
この大新新という店に入ろう -
櫻花蝦炒飯50元は約135円
おいしい、思ったより量が多い
最後のほうは詰め込みました -
このソーセージも食べたい
-
香腸30元は約80円
お腹いっぱいだけどおいしい -
墾丁夜市も賑やか
こうして画像を見るとホテルが多いですね
明日知るのですが、墾丁のバス停は3つあり今日降りたのが入り口で、青年活動中心というでかい青年の家みたいな所に出口部分のバス停
そしてこの写真に写ってる美協渡暇旅館が墾丁の中心にあるバス停
この旅館ではバスの切符も売ってました
画像にも写ってますね -
路上マッサージがあったのでやってみます
画像の切れ目の肩背で200元は約540円
この隣の屋台のオーナー兼店員がマッサージをしてくれます
時間は20分
聞くと200元は20分、300元は30分、全身の600元だと60分なんだそうです
マッサージはちょっと痛かった、それと道行く人たちが面白がって見てるし、中には写真を撮る人も -
するとかなりの大音響の音楽にのせて彼女が路上に
どうもこれは後ろにあるディスコの呼び込みのようです
音にあわせて道路中央まで出て踊ります
中学生の修学旅行男子生徒はむちゃくちゃ喜んでます
分かる分かるよその気持 -
和風抹茶のソフトクリームがありました
20元は約55円、バニラかミックスなら15元
この化粧っ気はなくても可愛い女の子が売ってます
ちょっと抹茶の味は薄いかな
ソフトクリームはおいしい -
コンビニでお酒とポテチを買ってホテルへ
台湾でもファミマは入り口で例のメロディが鳴る
高知県の海洋深層水は台湾でもブランドとして通用してるんだ
なにげに普通にポテトチップスと日本語で書かれてるし
シャワーを浴びてテレビを見ながらお酒を飲んで寝ます -
翌朝7時5分
リゾート地だからか昨夜の喧騒が嘘のようにガランとしてます -
開いていたレンタルバイク店でスクーターを借ります
日本で自動二輪免許を持ってるので125ccにします
嘉義のに比べて断然新しい
レンタルバイクで走ったルートです ↓
http://chizuz.com/map/map135660.html -
船帆石
-
船帆石の説明と近隣の地図
地図の26号線を廻って台湾最南端へ行き、北上して満州
西に進んで出火を経て恒春というように行こうと思います -
鵝鑾鼻公園に入りました
ズームで撮った写真に写るのは墾丁のランドマーク大尖石山 -
親吻石はキスする石
でもなんてことありません -
鵝鑾鼻公園周回道の突端は海のすぐそばを通るのですが、ここも8月の台風の被害で途中通行止め
-
灯台とこの旅日記表紙にした石碑背面
-
出発した時は少し雨混じりだったのが、だんだん天気が晴れてきました
風はかなり強い -
晴れてくると海が輝いてきます
墾丁ははるか向こう -
鵝鑾鼻が台湾最南端だと思ってましたが、スクーターを走らすと最南端の看板が
その道を入り途中でスクーターを停め、数分歩いたここが台湾最南端でした
逆光ですが前は海です -
最南端の印と地図です
-
ぐるっと廻ると風吹沙という所に来ました
もらったパンフレットにはこのあたりも海角七号の舞台のようです -
これが貰ったパンフレット
恒春半島にある海角七号の舞台が写真付きで出てます
平成22年には映画が日本でもヒットして、パンフの日本語版が出るかな -
眺めのいい風吹沙は名前の通りでかなりの風
スクーターで走ってると突風でハンドルを取られそうになります
そしてその風に海岸の砂が飛ばされてきて頬にバシバシ当たって痛い -
満州の町に入りました
今朝まで台湾に満州があるなんて知りませんでした
ここが海角七号、台湾恒春郡海角七番地
小島友子さんはいませんでした
動画です
http://www.youtube.com/watch?v=ydUDQX6ChHU
動画にあるポストに簡単な感想を書いて投函しました -
友子おばあちゃんの家と出てます
-
出火に来ました
出火って・・・ -
そう出火は地面から可燃性ガスが湧き出ていて、自然発火している所です
単にそれだけ
そして近所のおいちゃんがそれを利用して芋を焼いて売ってます
なので出火自体がなんか自然のエネルギーの不思議さや神々しさが薄れて、「はい焼き芋1本40元、3本だったら100元でいいよ兄ちゃん」的な生活感たっぷりの風景になってしまってます -
恒春の町に入りました
これは東門と城壁 -
主人公が勤務してるらしい郵局(郵便局)
-
主人公と警官がトラブルを起こすという交差点
-
恒春古城跡
-
お昼ごはんはここで取ろう
-
猪肉爚飯70元スープ付きは約190円
豚肉と野菜のとろみあんかけご飯でした
おいしい! -
屋台の太鼓まんを買います
10元は約27円 -
おいしいのでおかわり
そして柳丁というみかんの親戚のような果物のジュース
濃縮還元のものでなく、目の前で搾った100%ジュースなのでこちらもまたおいしい -
墾丁に戻ってきました
現代の友子が泊まるリゾートホテル
この壁にも海角七号と出てます -
まさにリゾートホテル
壁のオレンジ色が鮮やか -
ちょっと照れるようなネーミング
-
こんなプールも完備
-
墾丁の海は沖縄の八重山を思い出すように綺麗だった
そして海角七号ロケ地巡りも楽しかった
今までアジアの台湾というエネルギッシュで雑然としてる所を多く見てきた目には新鮮で心が和みました
違った台湾を見つけることができた気がします
これで感謝台湾その6 墾丁と海角七号編を終わります
最後までご覧頂いてありがとうございました
感謝台湾その7 小琉球編に続きます
追記
1/10に封切りされた海角七号を見てきました
いい映画でした
あの街角、あの海、あの建物・・・
また恒春や墾丁に行きたくなってしまいました
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この旅行記へのコメント (5)
-
- zhenさん 2010/05/01 21:01:46
- 墾丁いい所ですよね!
- 墾丁の写真懐かしく見させていただきました。
2007年に一年間台湾へ留学をしていたので、その時の墾丁の美しさがよみがえってきます。台湾は本当に親切な方が多いですよね。
海角七号の舞台、私も訪れてみたいです!スクーター乗れるのが羨ましいです☆
- たかぎさん からの返信 2010/05/01 22:48:48
- RE: 墾丁いい所ですよね!
- こんばんは
そうなんですか!
あらためてzhenさんサイトを見に行ったら台湾はまだ出てないので、これからいっぱいの思い出旅日記兼留学記が作られるんでしょうか?
墾丁はもう暑いでしょうかね
半年前のことがまざまざとまぶたに蘇ってきます
そしてzhenさんも書いてくれてた親切な人々
台湾はなんか別格の国な感じです
今後ともよろしくです
-
- hiroshi_kakogawaさん 2010/01/27 15:21:55
- 墾丁は想い出の場所です
- 墾丁には32年前に初めて行きその後は子供達と何回も訪れています。
とくに墾丁は素晴らしいですね。
私達は前回、墾丁公園までヒッチハイクで行きました。
行きは偶然公園の管理者の方、帰りは会社のお客さんを送った帰りの方
から送って頂きましたが、心だけでもとお金を差し出すと断られました。
台湾人は日本人に優しいですね。
海角七号は友人からDVDで送付して頂きました。
但し華語と台湾語ですが・・・そして字幕も華語でした。
-
- Weiwojingさん 2009/12/23 12:53:34
- 映画「海角七号」を見ました。
- 不二さん、はじめまして。Tamegai と申します。
昨日不二さんの「感謝台湾その6」を拝見しました。
その中で映画「海角七号」の舞台となったところが
墾丁や恒春だと紹介されていましたが、大変参考に
なりました。
実はこの映画は台湾人の友人からDVDを借りて、
先週見たばかりでした。それでこの映画の舞台とな
ったのは一体どの辺なのだろうかと思っていました
ので、その場所を知ることができ、ラッキーでした。
機会があれば、この映画の舞台となったところを訪
ねてみたいですね。
この映画は来春日本で公開ですか。今中国にいるので
このような情報は全然分かりません。詳しいパンフレ
ット等ができるといいですね。
ありがとうございました。1票を投じさせていただき
ます。他の旅行記もこれから見させていただきます。
では。今後とも台湾の情報を期待しています。
Tamegai
- たかぎさん からの返信 2009/12/23 23:10:58
- RE: 映画「海角七号」を見ました。
-
そうですか!
もう映画を見たんですね、羨ましい
日本では最速の東京が12/26(土)から封切り、二番目の名古屋が1/9からです
今はまだ独立系シアターばかりで地方都市の予定はないようですが、先駆けて封切られた街での評判が評判を呼んで、全国各地で見られるといいですね
Tamegai さんは中国に住んでるんですね〜
青海鉄道にいつか乗ってみたいと思ってます
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