キューバの首都ハバナ・・・その２

2009/10/23 - 2009/10/28

ハバナ旧市街（セントロ）は世界遺産に登録されスペイン統治時代の美しい立派なコロニアル建物が並んでいます。でも観光地域はきれいに保存維持されていますが、一歩裏道に入ると市民居住区域の建物は50年来手入れがされず荒れ放題です（国有となった為個人は誰も手を加え無い）。カストロ独裁政治体制の批判は御法度ですが蔭でボソボソ不満話をよく聞きました。至る所にポリスが立っていて安全治安維持（外人観光客の監視も？）に当たっていました。失業者が多いせいか裏道には人がゴロゴロたむろしていて一人歩きは注意。家の中は冷房扇風機など無くてむし暑いので表に出て涼む住民達が多いからでしょう。野球のイチロー選手はキューバでも有名で人気がありました。夜の快楽目的の欧米男性観光客グループもいました（輸入化粧品やファッション衣類を買う為の外貨を求める若い女性達がいますから）。
写真はハバナ旧市街にある古い質素なカテドラル。

エリア ハバナ(キューバ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: クバーナ航空

ハバナ中央駅（裏側より）。

中央駅横のひろばに駐車している古い車。

ハバナ中央駅の正面前を通過する観光客の乗った馬車。

中央駅から東に向かって歩いて行くとキューバ港に出ます。

キューバ港の使われなくなった埠頭。経済封鎖で貿易は沈滞し船も来なくなった。

同様。

船が一隻のみ静かに通過していました。

対岸との連絡船埠頭。

埠頭の前に珍しい形をした建物がありました。ロシア正教かモルモン教の教会？

以前、貿易が盛んだったころの港湾管理局ビル。観光客用にきれいに塗装されていますが中はガラガラ。

同様。

通りの真中に立つ人の銅像。

昔の商品取引所ビル。立派ですね。今は１階は観光客用の高級レストランになっていました。

埠頭を利用した船上レストラン。

同じく観光客向け水上レストラン。

広場を横切る足長踊り子さん。

観光客相手の民族衣装のモデルさん。

ドンキホーテの銅像？

アルマス公園。

同公園で先程通った足長踊り子さんがいました。

観光客に民族舞踊を見せるらしい。

アルマス公園に並ぶ古本屋。

道端で本や衣装を売るキューバ美人。

ソカロに今も残る立派なコロニアル建物は書籍研究所とのこと。

同様。

カテドラルの塔が見えてきました。この辺は道幅が狭い。

カテドラル前の広場のレストラン。

同レストラン横で客を待つ民族衣装の占いおばさん。

ちょっと横道に入ると道はガタガタ、住民達がたむろしている。不気味。

滞在ホテルから眺めた旧市街。カピタリオの先端が見える。古い建物が相当荒れているのがわかります。

岡の上に聳える高級ホテル。外国からの賓客用らしい。

向こうに見える青い建物は旧ヒルトンホテル。革命後接収され名前も変わった。

道を横切る小学生達。

床屋さん。

革命後に建てられた国営病院。キューバでは病院はすべて無料とのこと。

公園で一人休憩していた老人。８６歳。昔は不動産を２−３持っていたが革命後没収されてしまった。昔は良かったと嘆いていました。

外国人観光客専用の国営送迎バス。外貨獲得政策です。

懐かしいクラッシックカーを見つけました。

要塞を利用した頑丈な建物はキューバ革命警察本部。