女子大生のアンケートに付き合っていたので、１１：３０AMとなってしまいました。<br /><br />フランス教会前から、また１番バスに乗って、もうひとつの寺院、スリ・ジャンブーケスワラ寺院に行きました。<br />ここは、スリランガム寺院の小さめのコピー、だと言われています。<br />寺院を支えているコラム（柱）群が、芸術的に高い評価を受けている所です。<br /><br />こうしたヒンドゥ寺院も３つ目となると、落ち着いて見られるものです。<br />ゆっくりと見学させて頂きました。<br />靴を脱いで寺院に入るので、履いてきたビーチサンダルをビニール袋に入れて、ぶら下げて見学です。<br /><br />この寺院では、南インドでは最大級の「シヴァリンガム」が祀られています。<br />（シヴァリンガムとは；男性器が女性器を貫いた形を内側からみたカタチを象徴したモノで、性交をした状態を示す。我々人間は、性交しているシヴァ神を女性器の内側から見ている、形になっている。これは、シヴァ神が女性と性交をして現れたのが、この世界[現世]で、我々人間が今、住んでいる世界だ、ということになっています）<br /><br />ヒンドゥではないﾜﾚﾜﾚは、参拝できないのですが、ﾊﾟｰﾄﾅｰなんぞは、「気持ち悪い！信じられない、アンビリバボー！！！」<br />っと、言ってやまないのです。<br /><br />まさに、恐るべしインド・ヒンドゥ哲学の世界です。<br /><br />緊急避難ページ;<br />http://www.geocities.jp/ariyan9909nov/eurasia4_065.html

南インド６：　チルチラッパリ　「柱の彫刻がスゴイ」　ジャンブーケスワラ寺院

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2009/11/28 - 2009/11/28

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アリヤンさん

女子大生のアンケートに付き合っていたので、１１：３０AMとなってしまいました。

フランス教会前から、また１番バスに乗って、もうひとつの寺院、スリ・ジャンブーケスワラ寺院に行きました。
ここは、スリランガム寺院の小さめのコピー、だと言われています。
寺院を支えているコラム（柱）群が、芸術的に高い評価を受けている所です。

こうしたヒンドゥ寺院も３つ目となると、落ち着いて見られるものです。
ゆっくりと見学させて頂きました。
靴を脱いで寺院に入るので、履いてきたビーチサンダルをビニール袋に入れて、ぶら下げて見学です。

この寺院では、南インドでは最大級の「シヴァリンガム」が祀られています。
（シヴァリンガムとは；男性器が女性器を貫いた形を内側からみたカタチを象徴したモノで、性交をした状態を示す。我々人間は、性交しているシヴァ神を女性器の内側から見ている、形になっている。これは、シヴァ神が女性と性交をして現れたのが、この世界[現世]で、我々人間が今、住んでいる世界だ、ということになっています）

ヒンドゥではないﾜﾚﾜﾚは、参拝できないのですが、ﾊﾟｰﾄﾅｰなんぞは、「気持ち悪い！信じられない、アンビリバボー！！！」
っと、言ってやまないのです。

まさに、恐るべしインド・ヒンドゥ哲学の世界です。

緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9909nov/eurasia4_065.html

エリア

ティルチラパッリ(インド)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 1.5

ショッピング: 4.5

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

スリランガム寺院と同じようにゴープラム（塔門）がそびえています。
イチオシ

スリランガム寺院のゴープラムと良く似ていますが、登場人物や登場化身獣が違うようです。
塔門をくぐって、振り返って見た１ショット。
イチオシ

彫刻満載の列柱が、迫力満点に迫ってきます。
この薄暗い、重々しい雰囲気の神殿の中、象がよく似合っています。
各列柱の上部の彫刻。

どれひとつとして同じモノはありません。

こうした化身獣の一つ一つに、それ相当な謂われがあるのでしょう。
高い塀に囲まれた通路をハダシで歩く。
熱い砂に足を焼きながら、、、
シヴァ神は破壊と豊穣の２面性がありますが、これは破壊するシヴァのほうでしょう。

世界を破壊する時、暗黒をもたらすので大黒天とも言われている。

日本では大黒天は富の象徴なので、日本に来た時は、豊穣の神として紹介された様です。
シヴァの子供がガネーシャ神（歓喜天）で、象＋人の格好をしています。

インドではこのガネーシャが富と幸福をもたらす、と信じられています。
ガネーシャはそのユーモラスな格好もあるのか、インドでは大人気で、どこにでもこのガネーシャ像が祀られています。

中国で、三国志にでてくる関羽が神様になって、商売の神様としてどこの商店にも祀られている、のと似ています。

日本で云えば、さしずめ「えべっさん」か「招きネコ」か？
神殿を囲む城壁の上には、シヴァ神を乗せるナンディン牛が並んでいます。
お布施を沢山した？信者さんには楽隊付きで、神殿周りがサービスされるようです。

太鼓とラッパを鳴らしながら、行進します。

信者さんが家族で続きます。
楽隊つき行列はご本尊のある方に向かいます。

この奥にご本尊の大きなシヴァリンガが祀られているのです。
ノラやぎが弁当の食べ残しを掃除してくれます。

バナナの葉っぱまで綺麗に片付けます。

もともとは、大変、エコな国でもあります。
カメラ代Rs２０と寺院内に書いてあったのですが、支払う場所が無くて、そのまま出てしまいました。

お布施が出来ませんでした。
残念！
街では、トリッチー掃除隊が紙ゴミ処理をしています。
暑い、汚い、喧しい、空気悪い。
インドの町では人民は生き抜くのが大変です。

小さな子供も、サヴァイヴァルな表情で頑張っています。
バス停で乗客まちの時間。

母親が太鼓を叩いて、子供がダンスを踊る。

ちょっとひねった乞食ですが、カワイイ女の子がイヤイヤやっているのが、見えミエです。

ホントにイヤ〜ッそうな顔をしながら、体をゆすっています。
まだ踊っている時は良いのですが、母親が太鼓を置いて、子供を無理やり回転させたり、回転させながら肩に乗せたりします。

子供はもっとイヤな顔をして、泣きそうになりますが、けな気にも「ハイ、ポーズ」をするのです。

バスの乗客から集金するのに、親子がバスに乗って来た時、ﾜﾀｸｼはつい、女の子がカワイそうで小銭をあげようか、と思いました。
しかし、ﾊﾟｰﾄﾅｰは日本語でその母親に言いました。

「子供をダシにひどい事をする人や！なんてことスルンやっ！お父さん！お金なんかやったらアカンでえ！！！やったらクセになる。なんで皆やるんや！」（怒、ヌ、ぬ）

っと言いながら周囲の人たちにも日本語で言いました。
誰もワカランかったケド。