2009/10/27 - 2009/11/03
62位(同エリア289件中)
与太郎さん
クーデンホフ光子:あまり聞かない名前であるが、明治になってすぐオーストリア大使であるクーデンホフ氏に見初められ恐らく国際結婚第1号になったであろう女性で、クーデンホフ氏の居城であるロンスペルク城に住み、昭和16年に亡くなった。
光子の略歴は
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-650.html
に書かれています。
直行便がないので、巴里経由で行くことにした。特典航空券はパリまでが8万5千マイル、パリからプラハまでが4万マイルとはプラハまでの分がかなり高いが、エコノミーでも2万マイルと言うから、せっかくのマイルをエコノミーに使うのは効率が悪くてもったいない。どうせマイルを全部使ってしまう目的でもあったので、全部ビジネスクラスで行くことにした。これで飛行機の手配は終わり、次のようになった。
往路
10月27日(火) AF277 成田 21時55分 パリ 翌朝4時25分
10月28日(水) AF138 パリ 7時15分 プラハ 8時50分
復路
11月2日(月) AF1383 プラハ 10時0分 パリ 11時45分
AF276 パリ 13時30分 成田 翌朝9時5分
いろいろ調べるとプラハは綺麗だけどそれだけのことであり、日本人観光客がうようよいるらしいし、スリ、置き引きの被害もかなりのものらしい。苦労して日本人ご一行のゴテンといる都市に長居するのもいかがなものかと言う気がするのと、プラハは行き帰りで必ず通るので、ついでに見れば良かろうと思い、折角現地で7日も取れるのであり、このような機会は滅多にないので、チェコ南部のボヘミアを回ってみる事にした。
ポベチョビッツェ迄プラハから列車で行けるが、非常に時間効率が悪いので、空港からタクシーで行けるように予約をしておき、ロンスペルク城に直行し、その後プラハティツェに行き根城にするホテルに泊まることにした。
10月27日 21時55分 出発
10月28日 ロンスペルク城観光、列車でプラハティツェに移動して泊まり
10月29日 列車でチェスキークロムロフに移動して観光
10月30日 ブルノ観光
10月31日 プラハへ移動して泊まり
11月1日 プラハ観光
11月2日 10時 帰国便搭乗
11月3日 9時5分 帰国
この日程では南ボヘミアだけしか回れないが、あまり欲張るよりこの方が次の楽しみがあるかも知れない。
表紙の写真はチェコ語の勉強が間に合わず、最低点必要と思われることを書き出し、成田のラウンジで必死に書き取りをしながら覚える努力をしている状態である。
全部は覚えられなかったが、簡単な挨拶をいくつか覚えただけであるが、これが旅行中随分と役に立った。
どうせまともに勉強したって全部覚えられるわけはないのであるから、このようなマイナーな言語はこの程度の準備でも何もしないよりは遙かにマシだったという経験をした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- エールフランス
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エールフランスの成田空港ラウンジ
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ビジネスクラスの搭乗券でもこのようにペラペラであり、何か拍子抜けする。私はいつもタダで利用しているが、お金を払うと高いときは100万以上するのに。
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お酒はお好きなものをお好きなだけ飲めます。タダだからと言ってガブガブ飲むスケベー根性を持った者もいなかったし、酔っぱらって飛行機に乗ると危ないし、大体からしてトイレに通うのが大変である。
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食べるものもそれなりのものが結構ありますが、夜10時頃出発なので、乗ったすぐに夕食が出るので、食べ物は頂きませんでした。
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新聞雑誌もどれでもどうぞと言うことでしたが、私は泥縄でチェコ語の勉強があるので手にしませんでした。
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有るサイトで、日系の航空会社はビジネスクラスでもウェルカムドリンクが出ないのはお上のお達しであり、外資系ではお上のお達しなど屁でもないから、出るとのことである。しかし、ネットでの書き込みではシャンパンのようなものを機内で飲むと滑走中にゲップが出て困るから、ラウンジで飲んだらドウだと言うことだった。
そこで、お酒の置いてあるところで探したが見当たらないので聞いてみるとシャンパンは出していないので注文に応じて持ってくると言うことだったので頼んでみたら、奥から出してきてくれた。
左がシャンパン、右が水です。
パリでも頼もうと思ったけど、朝4時頃だったので担当がおらず、頼めなかった。 -
ビジネスクラスのシートです。背中が倒れ、足下がせり出して殆どフラットな状態で寝られます。夜行便では実に具合がよろしい。
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ビジネスクラスのシートです。寝るときは椅子の下からベット?が出てきて足がこの穴の中に入り、殆ど水平になって寝られます。
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ラウンジではシャンパンを頂いたので、ウェルカムドリンクはジュースにしました。やはり外資系はウェルカムドリンクが出るので快適です。よほどの理由がなければ外資系の飛行機の方が具合がよいようで。
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飛び立って1時間ほどすると夕食です。これはオードブルで、フォアグラとか言うことでした。
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メインディッシュです。
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デザートです。ビジネスクラスでもエコノミークラスと比べて立派な食事が出るわけではありませんが、テーブルに白いクロスを敷いてくれ、容器はエコノミークラスのようにプラスチックでなく瀬戸物を使うので立派だし、ナイフ、フォークは金属製を使うので、一応食事したという気分になります。エコノミークラスでは食器はナイフ、フォークを含めてプラスチックなので、ちんけな会社の社員食堂で食べている雰囲気ですが、ビジネスクラスだとそういう気分にならないだけマシです。
最近はこのビジネスクラスを合法的にただ乗りして、快適な旅をしています。 -
パリのエールフランスラウンジです。朝4時頃だったので口にするものは殆ど何もなく、飲み物が殆どでした。出発時間になった頃サンドイッチを持ってきたが、飛行機に乗ればまたすぐに食事が出るので食べなかった。
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飲み物、食べ物はこの程度ものもがありますが、早朝だったので、食べ物の種類は非常に少ないです。
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プラハ行きのビジネスクラスです。何のことはない、エコノミークラスと全く同じで、真ん中の席がテーブルになっているだけです。。何が違うかというと、必要マイルが倍量いるという違いだけです。馬鹿馬鹿しいので、今度からヨーロッパ内ではビジネスクラスは乗らないことにしました。
ネットに書き込んだら他の人も同じ経験をしたらしい。 -
ビジネスクラスと言っても、このように真ん中の椅子がテーブルに変わって言うだけです。東京−パリはビジネスクラスに乗るのに85000マイル必要で、パリ−プラハは4万マイル必要です。長距離便はビジネスクラスであると非常に快適ですが、短距離便は椅子はエコノミークラスと全く変わらないので、料金が高いだけのことではあほらしいので、乗る馬鹿はいないかと思ったら、帰りは満席だったので、馬鹿が多いのか、お金が有り余っているのか。
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短距離のこともあるけど、食事はこの程度のもので、エコノミークラスと変わらない雰囲気でした。
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とにかく、チェコ上空に着きました。
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空港で表示されていた10月28日の為替レートです。
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パリからの飛行機はこの空港に着きます。ヨーロッパ以外からの飛行機はターミナル1に着くようです。
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プラハに出て、列車でロンスペルク城のあるポベチョビッツエまで行くと時間が掛かりすぎ、当日の宿に着くのが遅くなるので、空港からロンスペルク城まではタクシーを予約しておきました。
この人が運転して連れて行ってくれます。 -
ロンスペルク城までの途中の景色です。
紅葉の時期でしたが、このように黄色い色のものばかりで赤い色のものは全くと言って良いほど見当たりません。道中も非常に空いており、対向車もほとんどなく、まして歩行者などは全くと言って良いほど見かけませんでした。もっともこの日は祭日だったのでそのことも原因しているのかも知れませんが。
幹線から外れるとカーナビなしではとても走れないような複雑な道のようでした。 -
途中、このような街がありましたが、やはり人には殆どで会いませんでした。
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2時間ほど走るとやっとポベチョビッツエの街に着きました。
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ロンスペルク城に着きました。この部分は修復が済んだ部分のようですが、もう傷んで来ており、いたちごっこになりそうです。
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ロンスペルク城入り口にあった説明ですが全く読めません。
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ロンスペルク城、誰も住んでいないのでかなり傷んでいる。
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城。細々と修復中のようです。
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城内の広場、光子もここを歩いたかも知れない。
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城
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ロンスペルク城に隣接する公園。これもおそらくお城の敷地だったと思われます。光子が庭で写生をしている写真が残されているが、こういう場所で写生をしたものと思われます。
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ロンスペルク城に隣接する公園。
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ロンスペルク城に隣接する公園。
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ロンスペルク城に隣接する公園。
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ロンスペルク城に隣接する公園。
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ロンスペルク城に隣接する公園。このように赤く色づく木は珍しいものでした。
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お城の入り口にはインフォメーションがあり、そこではいろいろなものが置いてあったが生憎と祭日であったため入れなかった。お城の見学を終えたのちはお昼になったので近くのレストランに行ったが満員で入れませんでした。
そこで運転手が他のレストランを聞き出して向かったのがこのレストランです。 -
ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。暖炉に薪がくべてあったが、その燃焼コントロールもなにやら電子的に行われているようでした。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。予約席とか。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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ポベチョビッツェのレストラン。
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昼食に頼んだパスタ。チーズで和えてありました。運転手に一緒に入ってくれと頼んだらお腹がすいていないからと言うけど、チェコで初日だから言葉も分からないからと無理に頼んでメニューから注文してもらった。
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プルゼニュの駅から乗った列車。
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プルゼニュの駅から乗った列車。
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車内から見えた他の列車。
これ以降は
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10496358/
に記載してあります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- マリアンヌさん 2015/08/03 21:47:11
- 光子のお城
- はじめまして、与太郎さん。
光子のお城に行かれたかたがいるとは、思いませんでした。
こんな場所だったんですね。
人が住まってないので傷んでますが、やはり立派な城ですね。
見せていただきありがとうございました。
マリアンヌ
- 与太郎さん からの返信 2015/08/03 22:06:15
- RE: 光子のお城
- > はじめまして、与太郎さん。
>
> 光子のお城に行かれたかたがいるとは、思いませんでした。
> こんな場所だったんですね。
> 人が住まってないので傷んでますが、やはり立派な城ですね。
> 見せていただきありがとうございました。
>
> マリアンヌ
光子のお城についての写真をご覧いただいてありがとうございました。これは私が最初ではなく、
http://www.geocities.jp/ceskamesta/travel/third/10-15pl.htm
の記録を参考にして計画を立て行ってきた次第です。
とても不便なところにあるので、相当念入りに行動予定を立てないとなかなかいかれないのが残念ですが。
訪問当日は観光案内所が休みだったのでいろいろな資料が見られませんでしたが、できれば再度行ってみたいと思っています。
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