2009/10 - 2009/10
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JIC旅行センターさん
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ロシアに興味のある方はもちろん、マトリョーシカのこともよくご存知だと思います。最近ではロシアについて特に興味がない方にもマトリョーシカについてはよく知られるようになってきました。マトリョーシカ(Матрёшка)はロシアの伝統的な木の玩具です。現在ではマトリョーシカは疑いなくロシアの象徴となっています。
しかし実はマトリョーシカの歴史はそんなに長くありません。最初のマトリョーシカは1890年代に作られました。しかし、そのアイデアがどこから来たのかは未だ不明です。マトリョーシカが生まれた経緯については2つの説があります。
<その1>
19世紀末にロシアにマーモントフという有名な家族がいました。その家族のアナトーリー・マーモントフが日本を旅行した際、こけしに出会いました。マーモントフはこけしを大変気に入り、ロシアへ持ち帰りました。
帰国後、こけしをマリューチンという画家に見せ、似たような感じのロシアの玩具を作るようにお願いしたのです。マーモントフ家が所有していた「子供の教育」という研究室の工房で、ズビョーズドチキンという“ろくろ”工は白木の型をつくり、マリューチンがそれに絵を描いた結果、最初のマトリョーシカが誕生したということです。
<その2>
ロシアでは以前から物入れの玩具が流行っていました。その中に、イースターエッグがありました。3個入り、5個入りのイースターエッグがよく作られていたそうです。そのエッグの作り方を真似して、ズビョーズドチキンとマリューチンはマトリョーシカを作ったということです。
上記の説のどちらが本当なのか誰も知りません。ただそれは別にして、日本とロシアには似たような木の玩具が存在していることは確かです。
沼田元氣さんのマトリョーシカツアーはJIC旅行センターで手配し、10月の中旬に催行されました。ロシア歴史博物館、マトリョーシカ博物館、セルギエフ・パッサート市立玩具博物館に、沼田さんは日露友好の大使として、自分のこけしコレクションを贈呈しました。ロシアのマトリョーシカ作家は、日本のこけしに大変高い関心を寄せています。来年あたり、ロシア人の「こけしツアー」が実現するかもしれません。
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