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四月の積丹は肌寒く、観光には適さないと思う。<br />石垣島の居酒屋で知り合った仙台の夫婦<br />JR小樽駅で待合せ早春の積丹半島を廻った。<br /><br />小樽や余市は、交易や鰊漁で栄えた良き時代の面影を残している。<br />昭和の歌曲には、小樽の地名が出てくる。<br />ここは哀愁を感じ旅情を誘う風景が多いと思う。<br /><br />神威岬は道内でも有数の景勝地、夏場は釣り人や観光客で賑わうが、この時期に訪れる観光客は少ない。<br /><br /><br /><br /><br />

早春の積丹半島の旅

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2009/04/06 - 2009/04/06

79位(同エリア590件中)

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kendkenmin

kendkenminさん

四月の積丹は肌寒く、観光には適さないと思う。
石垣島の居酒屋で知り合った仙台の夫婦
JR小樽駅で待合せ早春の積丹半島を廻った。

小樽や余市は、交易や鰊漁で栄えた良き時代の面影を残している。
昭和の歌曲には、小樽の地名が出てくる。
ここは哀愁を感じ旅情を誘う風景が多いと思う。

神威岬は道内でも有数の景勝地、夏場は釣り人や観光客で賑わうが、この時期に訪れる観光客は少ない。




同行者
友人
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 肌寒い朝、待合せ時間より早くJR小樽に着いた。<br />小樽港に石原裕次郎記念館が出来て久しい。<br />広い館内には、昭和の大スターを偲ぶ遺品が、数多く展示されている。<br />暫くぶりに立寄ったが、早すぎて館内には入れなかった。

    肌寒い朝、待合せ時間より早くJR小樽に着いた。
    小樽港に石原裕次郎記念館が出来て久しい。
    広い館内には、昭和の大スターを偲ぶ遺品が、数多く展示されている。
    暫くぶりに立寄ったが、早すぎて館内には入れなかった。

  • 展示されている裕次郎のヨット<br />裕次郎のヒット曲には、「北の旅人」「俺の小樽」「恋の町札幌」など、北海道の地名が多く出てくる。<br />出来る事なら「我が人生に悔いはなし」と言える生き方をしたいものだ。

    展示されている裕次郎のヨット
    裕次郎のヒット曲には、「北の旅人」「俺の小樽」「恋の町札幌」など、北海道の地名が多く出てくる。
    出来る事なら「我が人生に悔いはなし」と言える生き方をしたいものだ。

  • 洒落た街路灯

    洒落た街路灯

  • 小樽駅のすぐ横にある三角市場<br />人通りは少なく安い物もあるが、驚くほど高い値段もある。<br />特に、欲しい物は無かった。

    小樽駅のすぐ横にある三角市場
    人通りは少なく安い物もあるが、驚くほど高い値段もある。
    特に、欲しい物は無かった。

  • 観光客も疎らなJR函館本線小樽駅

    観光客も疎らなJR函館本線小樽駅

  • 小樽駅から市街を望む

    小樽駅から市街を望む

  • 小樽駅の改札口<br />携帯電話で連絡を取りながら友人と待合せ。<br />その昔、待合せには御互い気を使った。<br />事前に時間や場所を確認しても、勘違いや遅刻して会え無いことも、御互い家を出たら連絡が取れないのが当り前の時代。<br />今は、何時でも連絡できて便利になったが、良いことだけでも無いようだ。

    小樽駅の改札口
    携帯電話で連絡を取りながら友人と待合せ。
    その昔、待合せには御互い気を使った。
    事前に時間や場所を確認しても、勘違いや遅刻して会え無いことも、御互い家を出たら連絡が取れないのが当り前の時代。
    今は、何時でも連絡できて便利になったが、良いことだけでも無いようだ。

  • 海岸線まで岩盤が迫出したカーブとトンネルの多い道。<br />古平トンネルの崩落事故の模様は全国に放映されたが<br />新たにトンネルが掘られていた。<br />神威岬を目指して海岸線を走り続けるが、少し迂回して島武意海岸に向かう。 <br />島武意海岸トンネルは、島武意海岸を望む絶景ポイント

    海岸線まで岩盤が迫出したカーブとトンネルの多い道。
    古平トンネルの崩落事故の模様は全国に放映されたが
    新たにトンネルが掘られていた。
    神威岬を目指して海岸線を走り続けるが、少し迂回して島武意海岸に向かう。
    島武意海岸トンネルは、島武意海岸を望む絶景ポイント

  • 駐車場から坂道を登り二人が並んで、やっと歩ける暗いトンネルを抜けると<br />日本海の碧い海原が眼下に広がる。<br />真夏の太陽が降り注ぐ季節は、澄んだ青い空と海の碧さが一段と増す。<br />

    駐車場から坂道を登り二人が並んで、やっと歩ける暗いトンネルを抜けると
    日本海の碧い海原が眼下に広がる。
    真夏の太陽が降り注ぐ季節は、澄んだ青い空と海の碧さが一段と増す。

  • 地中海に浮かぶ小島のような風景と海鳥の群生が印象的。<br />風に打たれると肌寒く、早々に駐車場に引き揚げる。<br />更に積丹半島の先端に位置する神威岬へ向かう。

    地中海に浮かぶ小島のような風景と海鳥の群生が印象的。
    風に打たれると肌寒く、早々に駐車場に引き揚げる。
    更に積丹半島の先端に位置する神威岬へ向かう。

  • 神威岬へは、山頂に近い駐車場からなだらかな遊歩道をゆっくりと登る。<br />頂きに立つと、積丹岬の先端に続く小路が見える。<br />吹きつける風は冷たいが、我慢できない寒さでは無い。<br />

    神威岬へは、山頂に近い駐車場からなだらかな遊歩道をゆっくりと登る。
    頂きに立つと、積丹岬の先端に続く小路が見える。
    吹きつける風は冷たいが、我慢できない寒さでは無い。

  • 女人禁制の地だったと書かれた門を潜り、灯台がある細く突き出た先端へ向かう。<br />遊歩道は整備され安心して歩けるが、登り下りが多く少し疲れる。<br />その昔、重たいリックを背負い、北や南アルプスを何日も掛けて歩いたが、もう歳には勝てない。<br /><br />

    女人禁制の地だったと書かれた門を潜り、灯台がある細く突き出た先端へ向かう。
    遊歩道は整備され安心して歩けるが、登り下りが多く少し疲れる。
    その昔、重たいリックを背負い、北や南アルプスを何日も掛けて歩いたが、もう歳には勝てない。

  • 残雪のある岬を望む<br />岬の風は強くて肌寒くこの地の春はまだ遠い

    残雪のある岬を望む
    岬の風は強くて肌寒くこの地の春はまだ遠い

  • 先端に見える小さな灯台を目指して更に歩く

    先端に見える小さな灯台を目指して更に歩く

  • 灯台に向かう稜線の岩<br />この稜線の歩道は、海底の堆積岩が隆起し風雨に曝されて出来ている。<br />気の遠くなるほどの時間を掛けた、この彫刻に賛美を贈りたい。

    灯台に向かう稜線の岩
    この稜線の歩道は、海底の堆積岩が隆起し風雨に曝されて出来ている。
    気の遠くなるほどの時間を掛けた、この彫刻に賛美を贈りたい。

  • 白い波が打ち寄せる海岸<br />潮風に包まれ暫く眺めていた。

    白い波が打ち寄せる海岸
    潮風に包まれ暫く眺めていた。

  • 神威岬灯台について書かれている。<br />拡大すると読めると思う

    神威岬灯台について書かれている。
    拡大すると読めると思う

  • 沖に向かった漁船が視界から消え地球が球体であることを実感する。<br />中央にある細長い岩は、地元で「ろうそく岩」と言われている。<br />

    沖に向かった漁船が視界から消え地球が球体であることを実感する。
    中央にある細長い岩は、地元で「ろうそく岩」と言われている。

  • 360度の眺望は実に素晴らしい眺めだ。<br />観光シーズンには程遠く人影も少ない<br />意外と冬の日本海が眺望できる良い季節かも

    360度の眺望は実に素晴らしい眺めだ。
    観光シーズンには程遠く人影も少ない
    意外と冬の日本海が眺望できる良い季節かも

  • 帰り古平町に在る田中商店で、活きた蛸一匹と大きなホッキ貝を買った。<br />自宅で刺身して食べたが、鮮度が良く美味しかった<br />

    帰り古平町に在る田中商店で、活きた蛸一匹と大きなホッキ貝を買った。
    自宅で刺身して食べたが、鮮度が良く美味しかった

  • 昼食は美国町に在るふじ鮨で鰊の刺身を食べた。<br />運転を任せビールや御酒が飲めて幸せでした。<br /><br />積丹郡積丹町大字美国字船潤120-6

    昼食は美国町に在るふじ鮨で鰊の刺身を食べた。
    運転を任せビールや御酒が飲めて幸せでした。

    積丹郡積丹町大字美国字船潤120-6

  • 余市町は、日本のウヰスキー造りの聖地<br />先人達の開拓魂を肴に美味しいウヰスキーを呑む<br />

    余市町は、日本のウヰスキー造りの聖地
    先人達の開拓魂を肴に美味しいウヰスキーを呑む

  • 未貯蔵原酒と5年と15年の飲み比べ850円のセットはお奨め<br />

    未貯蔵原酒と5年と15年の飲み比べ850円のセットはお奨め

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この旅行記へのコメント (2)

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  • わんぱく大将さん 2011/10/19 00:22:19
    季節が変わると
    kendkenminさん

    いまだに北海道の旅行記は何もできていないのですが、廻ってきた所をこうやって見るのも良いもんですね。  また、季節も違い、波も、海の色も違う。 暑い中を、運転手さんと、灯台まで歩きましたよ。

     大将
  • 4nobuさん 2011/03/27 12:30:03
    もう一度北の国巡りを
    度々のご訪問とご投票有難うございます。
    しばらく北海道に行ってないね。そろそろ計画しようかと家内と言っていました。
    積丹半島と余市は先年春先の旅の最後に行きました。その時同行した義兄弟と北の誉れを訪問した翌日でした。晴れていましたがまだ北風は冷たかったのを覚えています。

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