アメリカ北東部の鉄道旅行（２）

2008/08/28 - 2008/09/03

シカゴ･ボストン・ニューヨークと回った旅行の2回目。ボストンではフリーダムトレイルを中心に観光しました。

エリア ボストン(アメリカ)

ボストン観光の定番、フリーダムトレイルの出発点は、ボストンコモン。ここから路上の赤い線をたどっていくと、アメリカ建国に関わる名所を辿ることができます。

これがボストンコモン。アメリカ最古の公園だそうです。ダウンタウンにあるのに、広々としていて気持ちいい公園でした。

フリーダムトレイルを歩くのは簡単。路上の赤い線をひたすら辿るだけです。ところどころに、このようなマークが埋め込まれています。

マサチューセッツ州議事堂。1798年建造。金色のドームが特徴的です。

旧州議事堂。1776年、独立宣言がここのバルコニーから読み上げられてたとか。

昼食はクインシーマーケットで。ボストンといえばシーフード。クラムチャウダーを食べました。美味！

海に出ると、USSコンスティチューション号が停泊していました。米英戦争で活躍した戦艦です。もちろん、船内の見学ができます。
フリーダムトレイルはさらにバンカーヒル記念塔まで続くのですが、1日しか時間がないので（もったいない！）ボストン美術館、さらにイザベラ・S・ガードナー美術館へ向かいました。

ボストンの高級住宅街ビーコンヒル。その中でも特に有名な路地が、ここエーコンストリートだそうです。絵葉書にも登場する有名な石畳の路地ですが、残念ながら車が停まっていました。

エーコンストリートの標識です。

郵便局です。歴史を感じさせる建物です。

バックベイの街並み。小さな店が軒を連ねていました。レンガ造りの建物が、ヨーロッパを髣髴させます。アメリカらしくない（？）光景です。

この日のディナーはもちろんロブスター。中身のぎっしり詰まったロブスターは、うまみがたっぷり。美味でした。ちなみに、ボストンではロブスターの人形が売られているほロブスターがメジャーです。

食後に立ち寄ったスーパーにて。ロブスターはこんな感じでした。

ボストン市民の足Ｔ。文字通り「ティー｣と読みます。中心部は地下を走り、郊外では地上を走ります。これは旧型の車両。

新型車両もあります。車体をよーく見てみると…

こんな表示が！
なんとイタリアのピニンファリーナがデザインしたとあるではないですか。ピニンファリーナといえば自動車のデザインのほか、イタリアの新幹線のデザインをしたことでも有名ですが、まさかこんなところで…

Ｔの改札口です。ボストンコモン駅は鉄骨むき出しで、歴史を感じさせる作りでした。

そんな歴史あるＴですが、なんとSuicaのようなIC乗車券「チャーリーカード｣を導入していました。ちなみにカード自体は、駅窓口で無料でもらえます。それを券売機等でチャージします。

ボストンの街中で見かけた水陸両用車。ツアー用みたいです。おしりのところにスクリューがついていました。