2009/01 - 2009/01
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JIC旅行センターさん
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★ 永久凍土研究所
永久凍土って何でしょうか。日本人にはなかなか想像し難い、年中固く凍りついた土地とはどんなものか、とにかくここに来れば一目瞭然でわかる!という場所がここです。
施設はヤクーツク市街の南のはずれ、レナ川の氾濫原の地下12mの位置にあります。研究用の地下施設ですが、観光客の見学も受け入れています。私たちを案内をしてくださったのは、口ひげが印象的な、シャツさんという研究者の方でした。中に入り階段を降りていくと、壁も天井も凍土がむき出しの、独特の景観になっています。
ここは長期的には何度も河床となった土地なので、凍土はレナ川によって運搬されてきた砂質堆積物によって構成されています。よく見ると、凍土には所々、樹木根などの植物組織が介在しているのがわかります。シャツさんによれば、これらの植物片を年代測定すると、数千年程度のスケールを示すとのこと。
マンモスのいた最終氷期は、およそ1万年前をピークに衰退しました。ということは、このあたりは温暖な地球環境の中で新たに凍土化したことになります。「永久」凍土とは名が付いていても、河川があれば結構、新陳代謝が盛んなようです。
施設内は、壁や天井に触れることは厳禁です。誰にも触られずに時間が経つと、空間内部の水分が大きな結晶に成長するので、壁や天井の広範囲を覆ってキラキラしています。古い冷凍庫に霜ができるみたいな感じでしょうか。ちょうど、温度もそれくらいで、一年中マイナス8度前後だそうです。・・・お気づきですね。そう、冬に来たら中の方が暖かいんです(外はマイナス30-40℃)。
ところで私、今回の旅行にはデジカメを持って来ていたのですが、永久凍土研究所を出てしばらくしたら壊れてしまいました。精密なものは要注意ですね。保険にはしっかり入っておきましょう。
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★ 宝物館
サハ共和国が世界でもトップクラスの金、銀、ダイヤモンド産地だってこと、ご存じですよね?(そもそもサハ共和国自体がマイナーだなんて言わないで・・・。)そんな高価な宝石、貴金属やマンモス牙の加工品で作られたアクセサリー類の展示館がヤクーツク市街の中心部にあります。
サハの領域にロシアの支配が及ぶより前から、ヤクート人は自らの技術で金銀を加工し、指輪などのアクセサリーを作っていたのだそうです。その伝統技法は現在も受け継がれていて、ここに展示されているアクセサリーはその職人たちの現在の作品なんだとか。
案内役の女性職員に親切にガイドしてもらいながら、ヤクート人の間では伝統的に金より銀が貴ばれていたこと、その加工技術は高度であったことなど、日本ではあまり知られていない事実を学ぶことができました。光りモノに直接の興味がある人はもちろん、文化的な興味も満足させる展示物で構成されているのです。
宝物館の施設内は撮影禁止です。カメラ、荷物の一切は入り口で預けなければなりませんでした。小規模な施設ですが、高価な展示物ばかりのため、警備は厳しいようです。私たちが訪れた時も、入口に2名の守衛がしっかり番をしていました。
そうそう、大事なことを忘れていました。職員からの案内は基本的に口頭のみです。ロシア語がわからないと文化的側面の情報は9割方得られない・・・のかも?ご心配な方はガイドの手配を検討されるとよいですね。
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