2009/10/26 - 2009/10/26
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ぼすとんばっぐさん
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ある日、インターネットで調べ物をしていた時、気になる情報を目にしました。〜長屋再生プロジェクト〜。
その時の調べ物とは関係のない内容だったのですが、興味をそそられて読んでみると、大阪市内で老朽化した長屋を再生して町を活性化しようするプロジェクトが進行しているらしく、梅田近辺の‘中崎町’と谷町六丁目付近の‘空掘商店街界隈’が挙げられていました。へぇ〜、初めて知った!
それから、仕事で馴染みの深かった中崎町をまず探検。以前とすっかり変わった雰囲気に驚き、もうひとつのプロジェクト、空掘にも興味が沸いてきて同じく探検してみることにしました。そして・・・昨日と今日は、年に一度のアートフェスティバル!
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場所は大阪市中央区空堀商店街界隈。
空掘・・・空の堀・・・
この辺りは、もとは大阪城を守る為につくられた、水を入れない空の外堀(南惣構堀)だったところです。
その後、商業街として賑わうことになり、戦災の火事から免れたこともあって、現在も昔ながらの町屋や長屋が残っています。
ただし、既に老朽化した町屋や長屋を個人で維持して住み続けることや、長屋を解体して土地を売りに出すことには問題が色々とあるらしく(建築規制なども絡む)、ただ単に住民の町として維持するには難しい状態。
そこで、2001年に空堀商店街界隈長屋再生プロジェクトが発足し、町家や長屋を修復してその良さを活かした個性あるお店が、あちこちに登場することになったようです。 -
町家を改造したお店。
‘釜戸ダイニング&雑貨 縁’。
ご飯を釜戸で炊いているようです。
通り過ぎただけですが、ちょっと気になりました。 -
年季が入った一軒家の1階を改造しているアクセサリー&雑貨屋さん。
店構えがヨーロッパ風。 -
その隣りにある、同じく一軒家を改造した雑貨屋さん。‘ひなた’というお店です。
アンティークなガラスのペンダントライトに魅かれて中へ入ってみることに。 -
内装も良い感じです。
売っている雑貨やアクセサリーも個性的で面白かった。猫の写真のポストカードも売られていて、ユニーク&可愛い☆
手づくりの作家作品を中心に販売しているそうなので、ビビッとくるオリジナル品が見つかるかも!?
★ひなたHP
http://www.geocities.jp/hinata_tanimachi/framepage.html -
そしてこの空掘地域では、年に一度、‘からほりまちアート’が開催されます。昔ながらの面影を残す町並の至る所が、展示会場、もしくは作品の一部に変身する、町並とアートが一体化したフェスティバル。
以前に行った直島を少し思い起こしましたが、空掘は公募によるアーティスト作品が展示されています。直島の方が、期間限定でつくられていないので、プロジェクトの大きさや完成度の高さを感じますが、空掘は沢山の色んな作品を見て回れるところが良いですね。
この‘からほりまちアート’が開催されることについては、最近、他のトラベラーさんの旅行記を拝見して初めて知りました。今年で第9回目になるそうです。
★からほりまちアート
2009年は10/25(土)と10/26(日)の2日間。 -
空掘商店街の脇筋を覗くと、赤草履に白足袋の‘足’が出現!
この足に誘われて路地の奥へ入ってみることに。 -
すると、きのこと、木壁には沢山のカラフルな唇が。頭上には、来場者がニックネーム(だったかな)を自分で吊り下げるようになっていて、徐々に作品が増えていくことになります。
ちなみにこの‘足’は、‘わらじん’という空掘ガイドのようです(HPより)。この‘わらじん’に更に誘われて路地裏へ進んでみると・・・ -
家の中全体を展示会場にしている作品がいくつかありました。(この写真の作品は玄関から部屋全体を鑑賞する。)
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別の通りを歩いていると、今度は赤い糸に誘われて奥へ入ってみることに。
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風情がある長屋の路地。赤い糸は続きます。
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赤い糸につられてそのまま長屋を見学しながら進むと、数日だけここへ出張に来ている靴工房を発見!
私自身、靴作りに興味があるので、ちょっと感動しながら見学。この靴工房も(工房のメインは写真に写っていませんが)絵になっていました。
そして、赤い糸の出発点はすぐそこ。
辿り着いて見ると、マネキンが1体、その胸には1枚のラブレターが。この赤い糸は好きになることが許されない人への切なく熱い思いでした。このラブレターが投函されることはないのでしょうか。
(靴工房や作品など、写真を勝手に撮って良いかわからないところでは、撮影を控えめにしています。) -
また別の路地を入り、ふと頭上を見上げるとブロックの作品が出現。更に奥へ進むと、庭にも沢山のブロック作品が置かれていました。造形的な面白さ以外に何かありそうだけど、狙いがわからず。これは作者に話を聞いてみたかった。
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工事現場もアート会場に変身。
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錆びたトタン壁もアートに変身。
雨に打たれ、風に打たれ、年月が経って変色した‘茶色’が白い額に縁どられて作品になっています。(と私は解釈したけど、違う意味があるかも知れません。)
シブイ茶色のグラデーション。
見た目的にも結構好きな作品です。 -
この崩れかけた石段は、いつの頃からあるものなのか。
直方体や立方体に分断された石段と調和するように、様々なサイコロアートが置かれています。年月が染みついた石段もアートの一部に見せる発想は素敵です。 -
猫の交通標識。微笑ましい♪
そうだ、人間以外の動物を優先する道があってもいいはず!という意味があるのかはわかりませんが、とにかく見た目が可愛い♪
・・・という感じで、今回は49組のアーティストの作品が町の至る所に展示されていました。 -
空掘界隈には、3つの大きな長屋再生複合ショップがあります。
そのうちのひとつ、‘萌(ほう)’と呼ばれるところへ。 -
ひとつの建物の中に色々なお店が入っています。
入口を入ると吹き抜けがあり、写真でつくられた大きなモビールが吊るされていました。 -
二階を覗いてみることに。
二階にはショップの他に‘直木三十五記念館’があります。直木三十五はこの記念館の隣にあった小学校に通っていたらしく、ゆかりの地ということで、有志によりつくられた記念館だそうです。 -
記念館横の細長い廊下には、直木賞を受賞した作品がずらりと飾られていました。
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続いて、別の長屋再生複合ショップ、‘練(れん)’へ行ってみることに。
‘練’は大正末期に神戸の舞子から移築されたお屋敷を改装。 -
これはかなりの豪邸!
入口には‘からほりまちアート’のインフォメーションが設置されていました。ここで地図などの資料がもらえます。(インフォメーションは他にも数か所設置されている。) -
こちらも広い敷地内にショップが数軒入っています。
‘萌’はちょっと通好みというか、マニアック色を感じましたが、‘練’は一般受けしそうかな。
こんな古建築をそのまま活かした複合ショップには今まで行ったことがなく、とても面白いと思いました!
これが京都や奈良ではなく、大阪市内のド真ん中にあるんですよね〜。 -
タンスの使い方が面白い。
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雰囲気のある階段。
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長い廊下の向こうには洗面所が・・・
あるのではなく、飲食店になっています。
奥に見える手洗い場所には金魚が数匹泳いでいました。ノスタルジック! -
そしてこの‘練’には、チョコレートで有名な‘エクチュア’本店が入っています。
かなり混雑していたので、しばらく待つことに。名前と携帯番号を伝えれば、席が空き次第、連絡をしてくれます。 -
案内をされて二階席へ。
店内は、木の良さが滲み出ていてかなり良い雰囲気! -
ケーキセット(¥1,050)にして、バナナファッジケーキを注文。
バナナ果汁がチョコレート生地にも練り込まれていて、しっとりジューシーでかなり美味しかった! -
友人が注文した季節のケーキ、さつまいもが入ったチョコレートケーキ。
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友人が注文した、オレンジリキュール入りのチョコレートケーキ。
他にも色々な種類のチョコレートケーキがありました。 -
ドリンクは数種類から選べますが、せっかくなので名物ホットチョコレートに決定。
美味しいです!
私はミルクを頼みましたが、友人たちはビターを注文。ミルクは甘いので、ケーキと一緒だとビターの方が良いかな。
チョコレートメニューがずらりと並ぶ、チョコレート専門カフェというのが面白いです。上質のチョコレートを使っているからか、くどくならず、最後まで美味しく食べることができました。オススメのお店です☆
今回は友人たちと喋りながらの街歩きだったので、あまり写真を撮っていませんが、またいつか改めて路地裏を散策しながら撮影をしてみたくなりました。そう思わせる‘からほりまち’でした。
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