2009/09/09 - 2009/09/10
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Bigtreeさん
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仕事に追われ、ギリギリまで行けるかわからない状況の中で、最後は逃亡するかのごとく会社を後にしました。。
駅探で急いで最短ルートを検索すると、水天宮前からリムジンバスが早いとの結果が。
空港チケットカウンター集合時間にはもはや到底間に合わない時間となっていましたが、「絶対行く!」との信念でダッシュで会社最寄の駅へ急ぐ。
あまりに急いでいたため若干ボケてしまったらしく、反対方面行きのホームで電車を待っていたことに、暫く気が付きませんでした。
フッと我に返り急いでホームチェンジ。大幅なタイムロス発生!
水天宮前駅に到着するや否や、バス乗場へ猛烈ダッシュ。切符の自販機でモタモタしていると、係りの人が「15:50のバスに乗りますかぁ?」と聞いてくれる。「はい!」既に発射時刻を過ぎていましたが、その人(華奢な若い女性)は親切にも荷物をバスまで走って運んでくれました。かなり恐縮しつつ車内へ。待たされていた乗客の厳しい視線に耐えながら、座席へ。ふーぅ、これでなんとか空港まで行ける。安心した途端睡魔に襲われ、眠りに落ちてしまった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ニュージーランド航空
-
カウンターに16時集合のところ、17時に到着。成田空港第2ターミナルは予想以上に閑散としていた。チケットも問題なく受け取ることができ、チェックイン完了。
飛行機は定刻どおり出発。8月のアメリカ出張ではノースウェスト機の老朽ぶりに驚くと共にあまり快適とは言えない空の旅を強いられたが、ニュージーランド航空は本来の快適な空の旅を満喫できた。機内は空いており、一人置きで座れるほどだった。機内食も映画などのエンターテイメントも文句無く楽しめるものだった。
約11時間後、クライストチャーチへ到着。朝早い時刻だったので、空港にはあまり人はいなかった。
檜物を受け取り空港の外へですと、寒い。日本の3月頃の気候だと思うが、灼熱の日本から来たせいかひどく寒く感じる。すぐに空港ロビーへ戻りセーターを重ね着して再び外へ。
市バスが一番安上がりとのことだったが、停留所へ行く途中でエアーポートシャトルを発見。金額を聞くと「15ドル」というので「10ドル?」と交渉するとOKとの返事なので、早速乗り込む。 -
乗り込んだシャトルには既に乗客が6人。全員日本人だった。しばらく次の乗客を待ったが、来る気配が無いのでまもなく出発。いよいよ旅行の始まり。
空港から市内への道は比較的空いていて、シャトルはスイスイ進む。途中、乗客を一人降ろすため幹線道路から住宅街へ。どの家も庭が広い。ニュージーランドの国土は日本の4分の3ほどらしいが、人口が400万人ほど。それだけ一人当たりの面積が広いのだ。
コロンボSt.の大聖堂手前でバスを降り、ホテルを目指す。今晩の宿はHOTEL SO.一泊5000円。立地もよく安い。
場所はわかりやすく、フロントに着くと、朝早いというのに部屋に入ることができた。入ってビックリ。部屋に巨大な鏡があって、近未来的な雰囲気。部屋は狭いが、機能的で問題ない。
荷物を置いて早速街を散策に出かけた。
大聖堂スクエアを通り抜けてエイボン川の辺へ。日本的な、桜と水車の組み合わせにビックリ。綺麗なソメイヨシノが満開でした。 -
市内を走るトラム。一旦姿を消したものの、1995年に復活した。結構頻繁に走っており、大聖堂やアートセンターなど観光名所の近くを通るので、観光にはとっても便利。
姿はレトロで、なんとなくかわいらしい。この街は車の数がそれほど多くなく、トラムが出す音と警笛だけの静かな街。なんだか時間の流れもゆったりしているような気がする。 -
電話ボックスとキャプテン・スコット像。
青空とボックスの赤のコントラストがきれい。キャプテン・スコットは南極点到達を競って、ノルウェーのアムンゼンに敗れた。それを思うと、銅像の表情にもどこか哀愁を感じてしまう。 -
キャプテン・スコット像の、道を挟んで反対側に、パンティング乗場がある。河の水と芝生の緑がきれいな憩いの場所だ。人間にとって憩いの場所であるのと同時に、動物にとっても安心できる場所らしく、リスや鴨などが見られる。ちょうど子育て中のカモ家族が日向ぼっこしてました。
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のんびりしているようで、お父さんお母さんは警戒心を解いておらず、人とは絶妙の距離を保ちつつ子供達を遊ばせています。
なんだかとっても癒される風景でした。 -
これがパンティングと呼ばれる英国風の舟遊び。なんとも優雅な乗り物です。最近見たテレビ番組によると、クライストチャーチではこの船の上でプロポーズする人が多いとか。
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カンタベリー州庁舎の内部。
カンタベリー州庁舎はニュージーランド史における地方政府時代に立法府として使用されていた建物のうち、憂鬱現存するもの。
写真は会議場で、ヴィクトリア朝様式の室内装飾における最高傑作として広く知られているそうです。 -
カンタベリー州庁舎外観。
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市内を歩く生徒たち。まだ午前中なのに、もう学校は終わりなのかな。
制服が英国風というかヴィクトリア調でかっこいい。さすが「イギリス以外で最もイギリス的な町」と形容される町だ。 -
再びパンティング。結構漕ぐのに力がいると思われるが、このおじちゃん大丈夫か?
まあ、そこは技術と経験でカバー、というところでしょうか。 -
ホント、この日は天気が良くて気持ちが良かった。漕ぎ手のユニフォームが決まってるなぁ。こんな雰囲気でプロポーズされたら、イヤとは言えないんじゃなかろうか。やっぱり雰囲気は大切だろうから。
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特にこの時期は町中の桜が満開になるので、船から眺める桜というのもきれいでしょう。今回は一人旅なので、船には乗りませんでしたが、機会があれば乗ってみたいと思いました。
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川沿いを歩いてビクトリア・スクエアへやってきました。ジェームズ・クックの像。
この街の人達は本当に花好きで、この広場にもきれいに手入れされた花々が旅行者の目を楽しませてくれます。 -
エアポートシャトルが休憩中でした。私が使ったのもこのタイプのもので、後の車に荷物を入れて走ります。
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ビクトリア・スクエアののぼり。
大聖堂とバラのイラストとは、いかにもクライストチャーチといった感じです。
時刻は11:30で、散歩やジョギング、犬の散歩などでだんだん人が集まりだしました。
空気はひんやりしていて静謐な感じです。 -
トラムのビクトリア・スクエア停留所と道端に咲く花。
花に詳しい人はすぐに名前がわかるのでしょう。ちょうど良いタイミングでトラムが来てくれました。 -
街の様子がわかってきたところで、大聖堂スクエアに戻ってきました。
$5を払って大聖堂の展望台へ。高さは36メートルだそうで、それほど高くはない。正面に見えるのは観光案内所 -
展望台を降りて礼拝堂内へ。内部はステンドグラスとそこから降り注ぐ太陽がきれいで、荘厳な雰囲気。
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大聖堂の外に出てみると、どこからか音楽が聞こえてくる。しばらく歩くと、先住民のミュージシャンがストリートライブをやっていた。立派な衣装と音色から、彼らの民族の誇りが感じられた。
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そろそろお昼。機内で軽い朝食を食べただけだったので、お腹が空いてきた。
再び大聖堂スクエアに戻ると、先ほどまでしまっていた屋台が営業を始めていた。フィッシュ&チップスやら中華、ホットドッグなどのお店がある。どれにするかしばらく迷ったが、ビーフとジャガイモの煮物(名前忘れました)を注文。
料理している間に、主人が話しかけてくれるが、ニュージーランド訛りで話している内容が良くわからない。この国の訛りはオーストラリア以上だ。言葉では苦労するかも、と不安を感じた。
しばらくして出てきた料理はボリューム満点。広場のベンチで食べ始めるが、食べても食べてもなかなか減らない。その内、写真のシーガルが近づいてきて「手伝おうか?」といった感じでそばを離れない。 -
おっと、大聖堂の写真を撮るのを忘れていた。ゴシック様式の姿は壮麗で、街のシンボルにふさわしい。
ちょっと薄雲が出てきたのが気がかりだ。 -
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大聖堂からNew Regent St.に移動。薄雲も晴れて、また青空が広がってきた。旅行中一番気がかりなのはいつも天気だ。天気で街の印象や行動範囲などが大きく変わる。
トラムはSt.をゆっくりと進む。この通りの主役はあくまでも歩行者であり、カフェで談笑する人々なのだ。 -
本屋さん、床屋さん、仲良く並んでます。きれいなパステルカラーはスペイン風ころにある建築の特徴です。
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クマ関連物専門店。二階の窓からぬいぐるみが飛び出しています。
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この通りは駐車禁止区域で、自転車もスケボーもダメ、らしいです。
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クライストチャーチで回転寿司店発見。当地の回転寿司店ではカレーや鳥南蛮なども食べられる、らしい。結構人入ってましたよ。
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再び大聖堂へ戻ってきました。やっぱりこの街のへそはここだな。
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追憶の橋、という物悲しい橋。
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第一次大戦当時、戦場へと旅立っていった兵士たちが、故郷を振り返った時に懐かしく思い出されたことが橋の名前の由来だそうな。
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アートセンターへとやって来ました。
よく見ないとわからないのですが、空中に浮かんでいる作品です。さしずめ天国への入口といった感じでしょうか。 -
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なんだか楽しいオブジェだと思いませんか。
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