2009 夏　ザルツカンマーグート　涼しさを求めて①

2009/08/13 - 2009/08/19

「今年のお盆は休めそうだ」
「どこか涼しい処がいいね」。
取り合えずアムステルダムまでの特典航空券Cクラスを押さえたのが４月末。いつもは空席のないお盆が空いていました。どうしてかな？
休みは１週間しかないので、オーストリアの山の方に行こう！ということになりました。
本当は北欧に行きたかったんだけど・・・・・。

8/13　成田～スキポール経由～ウィーン
8/14　ウィーン観光
8/15　ウィーン～ザルツブルグへ列車で移動
　　　空港でレンタカー
　　　グロースグロックナー山岳道路
8/16　ハイリゲンブルート～ゴーザウ湖～ハルシュタット

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

ＪＡＬからＫＬへとスキポール空港で乗り換えて、まずはウィーンに入りました。ウィーンの空港から市内までははＣＡＴで１６分。ミッテ駅に着きました。
ウィーン市内観光は２泊。

ホテルはリンクの外ではあるけれど観光に便利な所をと、「Ｓmall Luxury Hotel Das Tyrol」を。
周りにはレストランやショップが沢山あり、地下鉄駅もすぐでした。写真は地下鉄のホーム。お洒落です。

着いた夜はすぐ近くにある、セルフのイタリアンレストランで軽くビールとピザ。ピザ屋さん、オーストリアでも多いですね。

翌日は地下鉄の２４時間切符を買って市内巡り。シェーンブルン宮殿は朝早いほうが混まないという情報で朝一番に向かいました。宮殿内は「エリザベート」一色でした。
すんなりと入る事が出来ましたが、帰る頃は長蛇の列。正解でした。

旧市街に行く途中でナッシュマルクトに寄りました。お惣菜の店、八百屋さん、スパイス、ドライフルーツの店、勿論チーズも沢山。市場は楽しいです。

ところどころ、ワインやさんの店頭に見慣れない白く濁った飲み物があり、気になって聞いたところ若いワインとのこと。
おつまみも貰って一休み。ワインの味は？

リンク内を歩きオペラ座、シュテファン寺院の前を通り・・・観光客でいっぱいです。
地下鉄でドナウ川を見に行きました。川の上に駅があり岸辺は公園になっていました。人もいなくて静か・・。街に戻り路面電車でリンクをまわり、王宮やブルグ公園を歩き帰りました。
ウィーン観光はこれでお終い。明日は列車でザルツブルクへ移動です。

ザルツブルグ駅からレンタカーを予約してある空港までバスで向かいました。空港予約にしたのは市内は一方通行が多く、ややこしそうだったから。なにしろ海外でのレンタカーは何年かぶりで、普段も運転していないので不安いっぱい。一番安かったヨーロッパカーのナビつきを予約しました。小さくて窓に貼り付けるだけのナビ。
このナビがすぐれものでした。

すぐに高速にのり、目指すは今晩の宿のあるハイリゲンブルート。グロースグロックー山岳道路は5月から10月まで通行可能な景色のよい道路です。グングンと高度をあげていきます。途中分岐して氷河へと立ち寄りました。

グロース・グロックナーとパステルツェ氷河とても雄大です。氷河の上を歩けるということですがパスしました。
この山岳道路をライダーはもちろん、自転車で登っている若者も沢山いました。

ハイリゲンブルートはとても小さな村です。ホテルは村で一番大きなグロックナーホフ。駐車場は少し離れた村の共同駐車場まで自分で置きに行きます。
部屋のテラスからは斜面にある村の家々と下を流れる川が見えました。

ホテルの隣は教会で、尖塔が手に取るように見えました。この教会は15世紀に建てられたものだそうで村の中心になっています。
村は数軒のホテルとお土産物やさんがあるだけでした。

ホテルを後にして途中小さな村々を通り、ゴウザウ湖へ立ち寄りました。山の奥の湖ですが、駐車場は満車で観光客もいっぱいです。もっとひなびた所かと思っていたけれど・・・。湖は青く、山々を映して美しい風景です。

湖畔に１軒だけあるガストホフです。レストランで沢山の人がビールを飲んだり食事をしたり楽しんでいました。

ゴウザウ湖からハルシュタットに向かいました。世界遺産に登録されている小さな村、ここも観光客でいっぱいでした。韓国ドラマの撮影地になったことから、日本人や韓国人にとても人気があり、湖と教会小さな家々の織り成す風景は絵葉書そのままで見ていて飽きません。小さな村なのに、駐車場も何箇所かあり、入り口のボードに空き状態が表示されていて便利でした。

数時間立ち寄って、サンクト・ヴォルフガングへと向かいます。