2009/09/21 - 2009/09/21
32位(同エリア94件中)
ころっつさん
相変わらず旅行記の作成が遅く…。
秋の5連休、シルバーウイークのうち仕事や地域の行事などを除き、自由になったうちの1日を利用して高速道路を利用して四国と淡路に行くことにしました。
特にも目的地もなく向かったのですが、そんなに道も混んでなかったので神戸淡路鳴門自動車道から高松道に入る…すると断続的に渋滞が…。
その時、東かがわ市の引田に古いまちなみがあるようなことを知人から聞いたことがあるので、讃岐うどんも食べれるだろうと予測して引田ICで高速を降りることにしました。
そうして向かった引田のまちと淡路島の西浦をたどった旅行記です。まずは引田の旅行記から。
- 交通手段
- 自家用車
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高松道引田ICから国道11号を引田市街地方面にとりあえず向かいます。
引田は東かがわ市にある瀬戸内海に面した高松と徳島を結ぶ讃岐街道沿いにあるまちで、地形的に恵まれていることから、かつて瀬戸内海航路の風待ち港として栄えてきた場所のようです。
小海川の河口近くにあるまちなみ巡り用の無料駐車場に車をとめました。 -
引田のまちなみの中心的な建物となる「讃州井筒屋敷」です。
引田は江戸時代から香川県東部の日用品や穀物の集散地としても栄えており、特に酒と醤油の醸造地としても知られていたようです。
ここの屋敷はその商家をリニューアルした観光拠点となっている施設です。 -
井筒屋敷のたたずまいを外部から。
庭もあり入場料を支払うと屋敷内部も見学できます。今回は外観のみ見学しました。 -
同じく井筒屋敷の外観です。シルバーウイークということもあるのか、他府県ナンバーの車があふれ、思った以上の観光客がいました。
結構有名なまちまみなのでしょうかね〜。 -
井筒屋敷は門を入ると真ん中に広いスペースがあり、商家の内部が見学できるほか、蔵を改造したお土産屋さんもあります。
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井筒屋敷の門から正面にある土蔵を改造したような長細い建物には「昭和電器商会」という看板があがっており、戦後の懐かしい昭和家電が展示してありました。
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こうした看板もまちの電気屋さんでかつてみられた昭和の景色ですね。
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井筒屋敷を出て少し西に歩くと、古い木造の町工場風の建物があり「手袋ギャラリー」として公開されています。
ここ引田は手袋の生産地としても有名な場所でもあるようです。 -
手袋の製造過程で使っていた機械などが内部には展示してあります。
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生け花のように鉢植えにして、ライトアップされている手袋アートのコーナー。
面白い嗜好だと思いますが、新しい芸術とまで言えるものなのでしょうか…。 -
ステンドグラスに布が掛けられ描かれているのがイシュミューレという女神様だそうで、見えない思いを伝え、愛を伝える意志(=手袋)を応援するそうです。
説明によると携帯カメラなどで撮影し、お守りとしてお持ちくださいとのことでしたが、この辺りの域まで来ると私にはちょっと理解ができない「手袋ギャラリー」です。 -
同じく手袋ギャラリーにある展示コーナー。こうしたさまざまな手袋が引田では製造されているようですね。
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手袋ギャラリーの道向かいにあるのが、かつて酒蔵であった讃州笠屋邸があります。
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井筒屋敷の西側の道を北上すると鮮やかな赤い色をした土蔵が見えてきます。
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赤色のベンガラ壁と白壁の建物の間にある路地が通っています。
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赤いベンガラ壁の建物は昔ながらの麹製法にこだわる老舗の醤油屋の「かめびし屋」です。国の登録有形文化財にも指定されています。
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内部ではここで製造されている醤油が販売されています。
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本当に目を引く真っ赤な色の漆喰壁。建物の下半分は斜め格子の形をした海鼠風壁がここの特徴となっています。
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醤油業「かめびし屋」の道向かいには、かめびしで製造した醤油を使ったさぬきうどん屋「かめびし屋」があるので入ります。
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昼1時半に近い時間ですが、中では待ち客が列をなしていました。通常待ってまで食べるのは嫌いな方なのですが、ここまで来てはさぬきうどんを食せねばとの思いで、列に並ぶことに…。
かめびし屋の暖簾を内部から撮りました。 -
うどん屋の建物がある方には醤油製造の工場の施設でしょうか、タンクなどが建っていました。
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30分程待って入った店内です。半セルフ方式で店内は思ったほど込んでいませんでした。どうやらチケットを買ってうどんを用意するのに時間がかかるようです。
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壁に貼ってあるのはかめびし屋で一番の人気メニューは熟成させたもろみをたっぷりと乗せたもろみうどんです。
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私はぶっかけの大盛りうどんを注文。好みに合わせてテーブルの上にある3種類の醤油をうどんにかき混ぜて食します。
ゆず風味の醤油をかけて食べるのが個人的には一番好きでした。 -
同行者は一番人気のもろみうどんを注文。もろみの甘苦さと腰のあるうどんがマッチします。
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うどんでお腹を満たした後は、再び町歩きに出ます。引田のまちなみは比較的に狭い範囲ですが、風情のある昔ながらの民家が点在しています。
これは酒・醤油業を営んでいた旧井筒屋(佐野家)の建物です。 -
古風の造りの家の窓。
中は物置のようになっているのでしょうか。 -
井筒屋敷から南下するとあるのが「日下家」で引田御三家のひとつで、代々大庄屋を営んでいた屋敷です。
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「日下家」の門はさすが大庄屋だけあって立派です。現在も居住人がいるということで内部は立ち入り禁止となっています。
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日下家の道向かいにあるかつて引田郵便局として利用されていた石造りのモダンな建物は、今は「カフェヌーベルポスト」として喫茶店として活用されています。
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さらに南下していくと特色ある古い商家が2件並んでいます。
手前がかつて海産物を販売していた泉屋で、奥側が漢方薬の調合や販売をしていた松村家です。 -
2件並んでいる古い商家を正面から。現在泉屋はたばこ屋さんを営んでいるようです。
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引田のまちの何気ない路地を一枚。
期待していた以上に古くからの特徴的な建物も残っており、ちょっと立ち寄る小さな散策には丁度いいまちでした。
この後は、鳴門スカイラインから鳴門海峡を渡り、兵庫県に戻り淡路島の西浦を北上していきます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ゆういちろうさん 2009/10/28 23:31:43
- 渋い!
- ころっつさん、こんばんは〜!
引田の町は全く知りませんでした。
町並みが素晴らしく、また美味しいうどんも食べられて
かなり魅力的な町ですねぇ。レトロな郵便局も素敵です。
このような古い町並みが残る町で
私の知らない所ってまだまだ沢山あるんだな〜って痛感しました。
こういった町をこれからもどんどん紹介して下さいね!
楽しみにしていま〜す。
ゆういちろう
- ころっつさん からの返信 2009/10/29 23:14:24
- RE: 渋い!
- ゆういちろうさん、こんばんは〜。いつもご訪問ありがとうございます!
引田はかなりマイナーだと思いますよ。あまりガイドブックにも載っていませんし、たまたまこのまちの役所の方と知り合いになり、「うちのまちまちなみ保存・活用にがんばっているよ」という話を聞いたのを思い出し、寄ってみたのです。ですので前知識なく訪れたのですが、想像以上によかったです。
ゆういちろうさんも私の知らない場所をいろいろ知っておられるようですので、また教えてくださいね〜。それではまた!
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- annakさん 2009/10/27 00:33:32
- ここは未踏なんです
- ころっつさん今晩は、annakです。
引田・・「いいな・・・・・」
ここは未踏なんですよ。
何時かはと思っているのですがなかなかチャンスが無くて
素敵な街並みですね、そしてベンガラ壁にはびっくりですね。
うどんにお醤油・・・・・・
実は地方のお醤油に異常に反応するんですよね(笑)
羨ましさも加えポチ
次作お待ちしています。
annak
- ころっつさん からの返信 2009/10/27 23:45:59
- RE: ここは未踏なんです
- annakさん、こんばんは〜。ご訪問と書き込みありがとうございます。
さすがannakさんは、引田のみちなみは御存じだったのですね。
私は本当に偶然で、高速道路が渋滞していなかったらここで降りていたかどうかもわかりませんでしたが、思った以上によい雰囲気のまちなみが残っていました。
香川と言えばさすがに「うどん」。高速1,000円の土・休日には京阪神方面から大挙して食べに来られる方が多いようです。
地方の醤油に反応されるなら、小豆島何か最高ではないでしょうか?
島の東部には醤油の臭いが強烈に漂っている印象が…。
annakさんの旅行記も期待していますよ。
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