市バスで行く、バッ チャン半日観光

2009/10/19 - 2009/10/19

ハノイ市街からおよそ10km行ったところにある、陶磁器の村として有名なバッ チャン (Bat Trang) 。
15世紀頃から陶器作りが始まり、日本ともかかわりのあるこの村を、市バスに乗って訪ねてみました。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス

バッ チャンに行く市バス47番のハノイ側始発は、ハノイ市街北側にあるロン ビェン (Long Bien) バスターミナル。
ここからチュォン ズォン橋を渡ったあと、紅河沿いを南下し、バッ チャンに向かいます。

乗ったのが平日のお昼過ぎだったということもあってか、バスの車内は比較的空いておりました。

運賃 (3,000ドン [約15円] ) は、車掌さんが来たときに支払えばOK。
降りるまで、車掌さんから渡される半券をなくさないように気をつけましょう。

☆車内の様子

砂埃を巻き上げながら走るバスに揺られることおよそ40分。
バスは、終点のバッ チャン バスターミナルに着きました。

☆市バス47番外観

まずは、バスターミナルの目の前にある、「バッ チャン焼物市場 (Cho Gom Lan Co Bat Trang) 」へ。
多くの人で賑わうこの市場では、コーヒーカップから、2mはあろうかという花瓶まで、大小様々なバッ チャン焼を目にすることができます。

☆「バッ チャン焼物市場」入口

☆市場内の様子 01

こんな小さなものから、

☆市場内の様子 02

こんな大きなものまで。

☆市場内の様子 03

サッカー好きの国民性を表してか、こんなものも。

☆市場内の様子 04

さらに、こんなハイセンスな作品まで!!

☆市場内の様子 05

そんな市場を出て、村内をぶらぶら歩くと、軒を連ねる工房の間を、完成した陶器などを載せて進むバイクや馬車に、幾度となく出会います。
のんびりとした時間の流れに、思わず笑みがこぼれてきます。

☆村内の様子

☆荷物を運ぶ、馬車の姿

バスターミナルから村の西側を回り込むようにして北上し、やがて、1軒のお店にたどり着きました。
ここは、「ミン ハイ セラミック (Minh Hai Ceramic) 」というお店で、バッ チャンで最も大きなお店とのことですが、某ガイドブックにも紹介されているせいか、店内にいるお客さんは、基本的に日本人ばかり。
おかげで、スタッフも、かなりの人が日本語を話します。

ここは、1階から3階が店舗、4階から6階が工房となっており、バッ チャン焼の購入だけでなく、匠の技の見学も楽しむことができるのです。

☆「ミン ハイ セラミック」店舗外観

☆工房内の様子 01

☆工房内の様子 02

☆工房内の様子 03

☆型出しの様子

☆絵付けの様子

☆店舗内に並ぶ、様々な作品 01

☆店舗内に並ぶ、様々な作品 02

☆店舗内に並ぶ、様々な作品 03

☆店舗内に並ぶ、様々な作品 04

店内を一通り回って、スタッフの方々とのおしゃべりなども楽しんだ後、お店を出て左手にある三叉路を左に曲がって少し行ったところにあるバス停から、再びバスに乗車。
ハノイへの帰路についたのでした。

この旅行記へのコメント （1）

• エズさん 2013/05/10 23:41:42

  次のハノイ旅行ではバッチャン村へ！

  今年の2月にハノイのお土産用のお菓子についてのQ&Aに
  ご回答いただきありがとうございました。
  
  大変遅くなりましたが
  ハノイ旅行から無事戻りました。
  
  テト直前でスーパーはごったがえしていて
  時間的に余裕がなかったため
  ゆっくり見て回れませんでしたが
  教えていただいたインスタントコーヒーは
  ゲットできました！ばらまき用に大活躍でした♪
  
  今回はバッチャン村にいくツアーも催行されおらず
  日程的にも行く時間がなかったので
  市内でモダンなものを買ったのですが
  （ちょっとだけ日記にアップしてます）
  次回、ハノイにいくことがあれば行ってみたいです！
  いろいろ見て回るの楽しそうですね♪
  
  事前にご助言をいただき大変参考になりました。
  改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。