０９　中国　新叶古鎮

2009/09/19 - 2009/09/23

ANAのマイルの期限が近づいた。
上海に行こうと思っていたが、満席。
やむなく、杭州へ行くことに。

杭州をガイドブックで調べても、イマイチ、燃えない。
近くに田舎町でもないかと、フォートラで、ベテラン中国通の方に聞いてみると、いろいろ教えてくれた。

ありがとうございました。

エリア その他の都市(中国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ANA

成田→杭州→新安江→新叶の予定。

これは、杭州→新安江行きのバスチケット。
杭州西バスターミナルから出ている。

新安江で、夕方になってしまったので、目的地の新叶までは行き着けず。

新安江で一泊。

新安江のバスターミナルの前のホテル。
一泊ツインで８０元。

新叶には、宿泊できるところがあるかどうかが、一番の問題だった。

ホテルの人に聞くと「有」。
ホテルのお客さんも「有」。
バスのチケット売り場のお姉さんもぶっきらぼうに「有」。

よし！
泊まるつもりで荷物を持って行くぞ！

あったよ、ホテル！！

冷房のある部屋は、８０元／１人。
冷房なしの部屋は、３０元／一人。

いらないよ、クーラー。
といって、３０元の部屋に。

北の方に旅行することが多かったからか、物価が上がったのか、ここで３０元は、正直高いと思った。

でも、こんな風にお茶を入れてくれるし・・・。

みかん、菱の実、蓮の実も食べさせてくれたし、楽しい。

町を散策。

穀物がたくさん干してある。

立派な干し台だ。

綿花も干してある。

細い路地がたくさん。

いい感じの町だ。
うれしくなる。

編み物をする女性もすてき。

町のシンボル（？）の塔。

食堂も発見！
昼も夜もここで食べた。
夜は６時までといわれ、焦る。

豚肉と青唐辛子炒め。
おいしーーー！

キュウリと魚肉ソーセージ。

青菜

どれもおいしい。
満足だ。

食堂のおばちゃんが作ってた。

作り方がおもしろいので、しばらく見ていたら、くれた。

ここの人は、よく、プレゼントしてくれる。
たとえば、お店で
「お茶ありますか？」
もちろん買うために聞いたのだが、お店の人は、あるよ、といって、確実に自分のお茶っぱを出してきた。
「買いたいんです」
というと、
「買いたいのか？！売ってないよ。あはは」
と笑って、自分のお茶っぱを分けてくれた。

なんて、人がいいんだ！
見ず知らずの人に、お茶っぱあるかと聞かれて、あげるために出してくるなんて！！
だから、中国人って好きだ。

マージャン屋さん。
ここで、アイスを買った。

町の真ん中には池がある。
ここは、すごくいい感じのところ。

この舞台でなにかするらしかったが、３月３日だとのこと。
今日は見られない。

舞台の下の梁は、みんなが座るから、ぴかぴかになっていた。

コウリャンをたたいて落として干している。
道路に干すんだぁ。

案内してくれた（？）子どもたち。
悪ガキっぽくてかわいい。

６時前にあわてて食べに行った夜ごはん。

もう外は暗いよ。
ほら、懐中電灯の明かりしか見えない。

私たちが歩いていたら、男の人がよってきて、一緒に歩いた。
この町では、明かりを持っている人のところに、便乗して自分の行きたいところに行くシステムになっているらしい。
おもしろい。

朝ご飯は、宿で付いていた。
激ウマ！！！

のどかで、人がよくて、いい町だった。