ジブラルタル～海峡を渡る風・アフリカへ

2009/10/09 - 2009/10/10

英領ジブラルタルからスペイン・アルヘシラス、そして青い海を越えてアフリカ・モロッコへ！

エリア ジブラルタル

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船

英国海外領土への出発は、ロンドンから。
朝５時台のロンドン・ガトウィック空港。

こんな早くから人いるのかと思いきや、空港激混み（驚）
チェックインもゲートも、長蛇の列。

※画像はロンドン・ビクトリア駅。ガトウィックエクスプレス乗車。
日本でネット購入、プリントアウトしたペナペナな紙きっぷで乗車可。

欧州の代表的ＬＣＣのイージージェット。
ロンドン・ガトウィック空港7:10発→ジブラルタル行き。

こんなクソ早いフライトなのに、満席。
日本人てかアジア系乗客は、俺ひとり。

航空運賃およそ５千円と激安だったが、
無事にここまで飛んできてくれた。
空港わき、ジブラルタルのロックの迫力。

はるばる来てしまった。

暑い。それでもカラっと気持ちいい風。
南欧だ。

名物。
ジブラルタル空港滑走路と道路の平面交差。

街へ向かう２階建てバスに乗り、横断。すげー。

このコンクリむきだしっぷり。南国。
というか、石垣島を思い出した。

こんな花も、石垣島ちっく。

花、好きっス。

高いところも好き。
ジブラルタルロック、ロープウェイで登る。
青い海の向こう、すぐそこにアフリカが！！
明日は向こうへ渡る。

絶景と、サル。こいつらが山頂付近で幅効かせてる。



画像に見える対岸はアフリカじゃなくて、スペイン（笑）

あれがまさしく、アフリカ!!


青い海の向こう、
こんなにも近いなんて。驚〜。



※動画からのキャプなので、
　粗くてごめんなさい^^;

気持ちいいもんだから、
オープンカフェで、溶ける。
ビールとフィッシュ＆チップス。
ロンドンでは食わなかったし。
で、ビールおかわり。

※物価はロンドン並みと思った。

スペインからジブラルタルへ来る人は、
この街に英国を感じるらしい。

俺のようにロンドンから飛んでくると、
この街から強烈にアミーゴ・イスパーニャのオーラを感じる。

画像の壁面は、むしろイスラームの香りが。

ジブラルタルのポスト。
日本へのハガキは１０日くらいを要す。

ジブラルタル空港で預けていた荷物を取りに行く。
今度は滑走路を徒歩で横断。
「ゴミ落とすな」だとさ。そりゃそうだ。

国境ゲート。
パスポートを見せるでもなく。

あっさりと
スペイン入国〜。

徒歩で「ラリネア」のバスターミナルを目指す。
１０分もかからない。

快適なバス乗車、３０分。
ipodでラテンな音楽を聴き、ノリノリで行く。

スペインの港町アルヘシラス到着。

・・・無人。
寂しい街だなぁ。

と思いきや、夕方になるとわらわらと人が集まる集まる。
広場はあっという間に、おおにぎわい。

きゅるる〜きゅるる〜と鳴く
不思議な鳥が大量に飛び交う。
しばし聞き入る。

ひと晩だけの、スペイン。

街中のスーパー。値下げ商品の「OLE!」表示。
情熱の国・スペインを感じる。

早朝のアルヘシラス港。
7:00始発のフェリーで、いざアフリカへ。

出航時刻間際まで開かぬチェックインカウンターと
パスポートコントロール。

こんなもんかね。

ジブラルタル海峡を渡る船会社は、たくさん。
さらに、高速船と低速フェリーの２種。
俺は、後者を選択。

甲板に出て風を受けたいから。

朝焼けに浮かぶ、ジブラルタル半島。
明けの明星がアクセント。

凪いだ海のように、甲板で溶ける俺。
涼しく心地良い、朝の風。

海峡から拝む朝日。
甲板でカフェオレを飲みながら、至福の時を過ごす。

甲板で思い思いに過ごす。
ヨーロッパとアフリカの両岸を眺めながら、行く。

やがて、タンジェの白い街並みが近づく。
いよいよアフリカ。

先を急ぐ高速船が、白波を立ててゆく。

モロッコ入国のパスポートコントロールは、船内で。
航行中に済ませておく。

スペインを発って２時間ちょっと。
アフリカ・モロッコ、午前のタンジェ港に上陸。

俺の旅は、さらに南へ続く。