幻想的なアンテロープキャニオン(Lower)、グレンキャニオンダム、ホースシューベンド

2009/09 - 2009/09

Upper Antelope Canyon を訪れてから早４年。今度のLabor Day Weekend には　Lower Antelope Canyon に行くって決めていました。

色々と調べてみると　Lower は　Upper に比べて訪れる人の数が少なそう。。。　

ん〜　あんまりたいしたことないのかな、、、？と思いながら行ってみてびっくり。　Lower の方が観光客が少ないせいか、ゆっくり思う存分写真が撮れる。　Upper の時って　後から来るツアー団体に追い越されないよう　ガイドにぴったりくっついて行くって感じでしたが　三脚も立てられて　思う存分写真を撮りたい方には　Lower の方がお勧めです。

エリア アメリカ

前日はキャニオンディシェイの谷で　車が泥にはまりまくったハプニングがありました。　今日はオフロードには行かないから　大丈夫でしょう。。

前夜は　Arizona 州　Page という町の　Quality Inn に宿泊。　このモーテルはちょっと古びていて　壁が薄いのか隣の宿泊客の声も聞こえてくるくらいでしたが　景色は抜群でした。　

朝食はWarm Breakfast が無料でついてきます。　パンケーキ、スクランブルエッグ、シリアル、ヨーグルトなどです。　朝食を食べるレストランからは　Lake Powell が望めます。

ロウアーアンテロープキャニオンは　ペイジの町から車で５分程の所にあります。

おお〜〜　看板が見えて来た！

もうちょっとでパーキング。　心が躍ってたまりません！！　

スロットキャニオンは太陽の光次第で印象がすごく変わる。　ベストタイムを逃さないよう祈りながらパーキングへ。

Upper と違って　Lower のツアーを催行する会社はKen's Tour １社のみのようです。

７歳以上の子供は１８ドルのツアー料金がかかるのですが　うちのちび隊員は７歳にもかかわらず　係員のお姉さんが無料で入れてくれました。　ラッキ〜〜

さて、ツアーガイドと２０人程のツアー客達とLower Canyon の入り口まで歩いて行きます。　

入り口はこんなに狭くて、大人だと横向きになって入って行かないといけないくらい。

今回は三脚を忘れずに持って来ました。　前回　Upper の時は　三脚無しだったので手ぶれの多い写真が多くがっかりしたので、、、

Lower の方が岩の色が明るく、上からの光がほどよく差し込んでいる気がしました。

写真を撮るのにあまりにも夢中で　とうとう自分達のツアーグループとはぐれちゃいました。

それでも構わず　写真を撮り続けます。

狭い狭い。

自分達が通る際に　周りの岩を傷つけないかすごく心配になりながら　そぉ〜っと通ります。

ちび隊員はビデオ係。

ちゃんと撮れてるんかなあ。

光の加減で　ピンク、オレンジ、イエロー、ブラックなどに変化する。　

色彩豊かで本当に幻想的な場所。

途中　こんな急な階段を上り下りします。

カメラ３台、ビデオカメラ１台、そして三脚と荷物がいっぱいでの上り下りは大変！　大事なカメラを鉄の階段に当てないよう、そして上から落ちて下にいるちび隊員を踏み潰さないよう、そろそろと降りて行きます。

あ！　　小さいウインドウ見っけ〜

どれくらいの時間が経ったんだろう。。。

太陽の位置が変わった為か、スロットキャニオンの色も少し濃い色に変化してきました。

不思議なことに！　この砂漠のど真ん中　しかもスロットキャニオンの中で　片目のないカエル君に遭遇。　

水気もないところでどうやって生き残っているんでしょうか？

出口は　こ〜んな急な階段を一気に登って行きます。
実は高い所は苦手で、、、

一足先に行ったちび隊員も　へっぴり腰で不安そうに振り返っています。

ここが出口です。

それにしても急な階段でした。。

キャニオンの中へ入って行く時は　はしごをどんどん降りて行くので　出る時は当然　同じ段差分　登って来なければ行けません。　

このキャニオンの割れ目の下を　私達は歩いて来たんですね。

Lower の方が　Upper よりも長く、深さもあります。

アンテロープからロスの自宅まで６００マイル以上あるというのに、それに明日は仕事だというのに　まだまだ見足りない私達は　レイクパイエルのグレンキャニオンダムに行くことにしました。

前回はビジターセンターのみでしたが　今回は折角ですからダムツアーに参加してみました。　ダムツアーではダムの底まで行くことが出来ます。　テロ対策の為、ツアーに参加する前に　ボディーチェックや手荷物検査を受けました。

ダムの底へ行くエレベーターって　本当に長く感じますよね。　何百メートルも降下するのってあんまり気持ちのいいものではありません。

１５人ほどのツアー客と一緒にガイドさんの話を聞きます。

グレンキャニオンダムは　ラスベガス近郊にあるレイクミードの沈殿物（コロラド川から運ばれてくる土砂）対策の為に造られたそうです。

ダムツアーの後、午後５時になっていたにも関わらず、それからホースシューベンドに行きました。

”ちょっと見るだけ”っと言う軽い気持ちで行ったら　パーキングから歩く、歩く。　それも地面が砂地なので歩きにくく夕日が差して眩しかった。　でも途中で引き返す訳にも行かず、約３０分くらい歩いてやっと到着。　

あ〜〜　これか〜〜　本当にホースシューだな〜〜

それからフラッグスタッフ経由でI-40を西へ走って　自宅に到着したのは　午前２時半でした。。。

でも　楽しかった！　また行こうね！