2009/09/19 - 2009/09/27
412位(同エリア577件中)
ぽんこつさん
ブータンについての説明的な写真を期待していた人にとっては、この旅行記はがらくたでしかないと思うけど、僕にとっては旅の記憶と深く結びついた大切なもの。
レンズを通して見た心の風景なのかもしれない。そんなあやふやなものを誰かと共有できたら素敵だと思う。
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旅の間ずっと空ばかり見上げていた。宇宙に届きそうな深い青。力強い雲の造形に圧倒された。
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ブータンの言語は文字が美しいと思った。
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寺院の門前にはたいてい犬たちが屯していて、のんびりと昼寝をしている。脚を投げ出し、腹をさらして無防備に横たわる犬たちの、ユーモラスな姿を見ていると、こっちまでのんびりした気持ちになってくる。
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角の先にトンボがとまっていた。
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横顔の美しい少女。背中の荷物が重そうで、少し前屈みになっている。遠くの村から市場に売りにきたのかもしれない。
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明け方まで激しい雨が降っていた。雨上がりに散歩に出てみると、道ばたに見たことのない花が咲いていた。
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老人がマニ車の回し方を教えてくれた。
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火鉢の中に捨てられていた。きっと後で燃やされてしまうのだろう。
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凛々しい後ろ姿にどきりとした。
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夕暮れの町の広場で女の子たちがバドミントンをして遊んでいた。僕も子供の頃、日が落ちてボールが見えなくなるまで野球をして遊んでいたっけ。
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子供たちの表情がみんな素直なのは、この親子のように愛情たっぷりに育てられているからかな。
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小さな吊り橋にレンズを向けていたら、大きな荷物を背負った少女が渡ってくるのが見えた。この直後、橋を渡ったところで少女はつまづいてしまい、荷の重みで立ち上がれなくなってしまった。
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雲の切れ間から日が射していた。小さな集落がスポットライトを浴びたみたいに光っていた。
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町を見下ろす丘の上から。気持ちのいい風が吹いていた。風が電線をかすめるびゅうびゅうという音が聞こえた。雲と太陽が作る不思議な光線を眺めた。
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朝日の中、道に立つ若い男女。夫婦なのかもしれないし、恋人同士なのかもしれない。
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看板にHOTELと書かれているが、外国人のツアー客には縁のなさそうなところ。次にブータンを旅するときはこんなところに宿を取りたい。
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帰路のバンコクの空港のそばのホテルのロビー。ガラスと人工の光に目がくらくらする。一気に文明の世界に戻ってきてしまった。
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旅から戻った我が家はなんとなくよそよそしく、ちょっと他人の部屋に来たような気分がする。でもよく見てみれば、枕の窪みは僕の頭の形にぴったりだし、流しの中には旅立った朝に飲み残したコーヒーが、少しひからびながらも、そのままになっている。まぎれもなく、自分が普段暮らしている部屋。こんなところに自分は暮らしているのだ、と改めて気づく。
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