2005.09.30-11.18 マダガスカル・タイ・ヨーロッパ vol.24【ローマ】　

2005/11/13 - 2005/11/15

マテーラから7:30発の高速バスでローマへ移動する。

階段だらけの忍者屋敷B&Bを抜けるとまた階段。坂道を
5メートルほど歩くと･･･　ずっと階段！こんな状況なので
6:30には駅前のバスターミナルへ向けて出発した。
サッシでの生活は当然ながら、階段だらけの道では大きな
荷物を持って移動することもマテーラの人々にとっては
不便だったに違いない。自分のスーツケースのおかげで
身にしみてよく分かる。

ローマまではバスで約7時間かかった。
途中、ドライブインに立ち寄ったが「長距離だから後で
別のところに寄るだろう」と高を括っていたがその後どこにも
立ち寄らず、腹ペコのままローマに辿り着いてしまった。

いよいよ旅の最終目的地のローマまで来てしまった。
バンコクの空港で両親と別れる際、2年ぶりのイタリアは
とても楽しみだったけど不安よりも少し面倒くさい気持ちが
先にあって、キャンセルチャージなどが一切かからないなら
両親と一緒に帰国してもいいと思ったりしたがとんでもない
ことを考えていたものだ･･･　


9/30　出国→バンコク→
10/1-10/2　 アンタナナリボ泊
（10/2アンチラベ日帰り）
10/3-10/4　 ムルンダヴァ泊　
10/5-10/6　 アンタナナリボ泊
10/7　アンタナナリボ→バンコク泊
10/8　日中：バンコク観光、
夜：空港（両親は帰国、私一人ミラノへ移動）
10/9-10/10　 ミラノ泊
10/11-10/16　トリノ泊
（10/13ジェノヴァ日帰り、10/15サッカー観戦）
10/17-10/18　ミュンヘン泊（10/18サッカー観戦）
10/19-10/22　クリングナウ泊
　（10/20ラインフォール、シャフハウゼン、シュタイン日帰り）
　（10/21リギ山、ルツェルン日帰り）
　（10/22バーデン日帰り）
10/23-11/1　 フィレンツェ泊
　（10/26ピサ、ルッカ日帰り）
　（10/29シエナ日帰り）
11/2-11/3　　リミニ泊
（11/3サン･マリノ日帰り）
11/4-11/6　　レッチェ泊
11/7-11/9　　アルベロベッロ泊
11/10-11/12　マテーラ泊
11/13-11/15　ローマ泊　●
11/16　ローマ→
11/17　→バンコク→
11/18　帰国

エリア ローマ(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: タイ国際航空

スペイン広場の教会前から眺めるローマの町並み。

月曜の午前中のせいか（？）スペイン広場も
まだ人が少なめ。

ポポロ広場にやたらとゴージャスな人が現れる！

彼の見つめる先には通称「双子教会」がある。

絶対にはずせない「トレヴィの泉」
コインを投げて次回もローマに来ることを願う。

コロンナ広場に聳え立つ「マルクス・アウレリウスの円柱」。紀元前2世紀にドイツ遠征の勝利を記念して造られた。

ローマでは中心から少し外れた生活圏にあるB&Bに滞在。衣類や生活雑貨の市場でマダガスカルのアンタナナリボで見つけたものと再会！

サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会の
いちばんの見所、黄金のモザイク。

サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会。
このエリアは庶民の生活を感じることのできる下町。

買い物帰りの立ち話もこんなお洒落な小路だったら
ついつい長引きそう･･･^^

「花の野」を意味するカンポ・ディ・フィオーリ。
花や食料品、生活雑貨の市が毎朝出て、賑わっている。

水飲み場もあるのでフルーツ類も洗ってすぐに
食べられるのは市場めぐりの最大の強み！

無造作に積み上げられたどてかぼちゃも美味しそう〜

サンタンジェロ城

サン・ピエトロ大聖堂

ナヴォーナ広場

この広場はいつも活気に満ち溢れている。

今にも動き出しそうな立派な彫刻。

「パンテオン」内部

夕方のパンテオン。ナヴォーナ広場にも近く、
このエリアは「いかにもローマ」で大好きだ。

ローマファンショップにて。

こんな写真を撮るニッポン女子は私ぐらい？
もちろんお店側の了承をもらって撮影済み。

中田のユニを探すのを忘れてしまった！

ローマで泊まったB&B。

これといった特徴はないけど清潔で使いやすい部屋。
立地も申し分ない。

ご覧のとおりの生活圏の風景。
スーパーも、美味しいレストランもあって便利。
そして隣に住むオーナー一家がとても親切！

すでに万博は終了していたけどイタリア版ヴィッツ
にはモリコロ健在！

B&B最寄り駅の国鉄駅にて。
地下鉄駅もあるが、この駅はローマの長距離バスターミナルとレオナルド・ダ・ヴィンチ空港に在来線で乗り換えなしで行ける。

これからバンコク経由で帰国。しかもバンコク空港で半日以上時間つぶし･･･　

1ヶ月半以上に渡る旅は意外にもすんなりと帰国する心構えができていた。大満足だったからに違いない。
思いもよらなかったたくさんのすばらしい出会いに感謝し、前向きに大いに楽しむことができた。

今になって思えばバンコクで両親と帰国しなくてよかった！