2005/09/03 - 2005/09/10
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Mr.&Mrs.Pina Coladaさん
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Mr.のほうです。
机を片付けていたら、昔の旅行の写真が出てきました。でも、データもネガもない。いろいろ調べてみたら、写真屋さんで写真からCDにしてくれるサービスがあるというので利用してみることに。で、出来上がったデータがこちら。
微妙な画質と、ぼやけた記憶でつづるこの旅行記。話半分で眺めてやってください。(以上前置き)
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一度行ってみたいと思っていたインド。でも、年を取るにつれて行くのがきつくなりそう。「行くなら今のうちでしょ」ってことで大学時代の同期と行って参りました。
日程
1日目 成田→デリー
2日目 デリー →(飛行機)→バラナシ
3日目 バラナシ観光
4日目 バラナシ→(飛行機)→カジュラホ
5日目 カジュラホ観光
6日目 カジュラホ→(飛行機)→デリー
7日目 デリー観光
8日目 デリー→成田
時間が無かったのと、バス、電車に乗る勇気が無かったので移動は基本的に飛行機で。お食事もホテル中心と、珍しくひよった旅行になりました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- エアインディア
-
デリーには夜に到着したので、予約していた宿に1泊。翌日に国内線に乗り、バラナシにやってまいりました。
空港からタクシーで市内に入ると、「ここから先は車は入れない」と交差点でおろされました。とたんに寄ってくる客引きやらリキシャの運転者やらをかき分け、旧市街の路地へ。 -
路地は牛と牛の糞と、ごみとで、なかなかな状態。歩くのも一苦労。その間にも「道案内しようか?」などと、子供たちがまとわり着いてきます。
とにかく、宿を決めなきゃ。やっぱり川が見えるところがいいので、川沿いの安宿を探すことに。 -
で、宿からの風景。ガンガー(ガンジス河)も窓から見えます。
窓には鉄格子。夜10時になると入り口にも鉄格子が閉まります。
バラナシ、かなり治安が悪いようなので、気をつけてくださいね。 -
宿の屋上からの風景。ガンガーを一望できます。
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翌日、朝早く起きてガンガーで船に乗ります。
船着場まで行く途中にも、ちょっとボ〜っとしているといつの間にか小さな女の子に手を握られたりしています。で目が合うと「お花買って」とつぶらな瞳で訴えてくるのです。
インド旅行中、たくさんの子供の物乞いに会いましたが、なんだか切なくなります。
ただ、私は基本的に施しのようなものはしない考えです。いろいろ感じるところはあるけれど、しょせん自分はただの「旅行者」でしかない。どこかで割り切らないと、精神的に参ってしまうと思います。特にインドは。 -
船着場で船を漕ぐおじさんと値段交渉をして、いよいよガンガーへ。
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ガンガーは「聖なる河」。多くの人が沐浴をしています。
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川岸には「ガート」と呼ばれる階段がたくさんあり、人々が沐浴をしています。
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「マニカルニカー・ガート」は火葬場になっていて、中に入って見ることもできます。もちろん写真は取れません。
中に入ると一人の老人が、ガートの説明をしてくれます(英語で)。「遺体は河に浸した後、荼毘に付され、遺灰はガンガーに流されます。赤ん坊、妊婦、蛇にかまれた人はそのまま川に流します。」等々。中には、「ここで死を待っているけれど、仮想してもらうお金が無い」という老人が何人かいます。それぞれバクシーシ(喜捨、ほどこし)を求めてくる。まあ、前述の通り渡さないわけですが。
井桁に組まれた丸太の上で、布に包まれた遺体が燃えていくさまを上から眺めていると、言葉にはできない感覚になります。あまりにリアルな光景に思考停止になるというか。 -
再び船へ。沐浴をしながら歯を磨いたり、体を洗ったりしている人たちもいます。
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なにやらお祈りをしている人も。
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洗濯をしている人も。
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他の方の旅行記を見ていると、実際に沐浴をしている方もいますが、さすがに私たちは、ちときつい。おとなしく船から眺めます。
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途中、遠くの船のへさきから、布で包んだ赤ん坊の遺体を「ポチャン」と河に落としてるの見たりして、なんともいえない気持ちになったりもしましたが。
この写真のようなような光景を見ると、心が落ち着きます。聖なる河の一端を見るような気がします。 -
というわけで、濃密な船の旅が終了。なかなか他ではできない体験をしたと思う。
でも、さすがにこの旧市街(河沿いの地域)の雰囲気には少々やられ気味・・・。ということで -
・・・逃げました。新市街の星付きのホテルへ。我々も年を取ったもんだ。こういうホテルに泊まれるお金も稼げるようになったし。
でも、インドは電力事情が良くないらしく、ちゃんとしたホテルでも頻繁に停電します。
マッサージを受けてしばしのんびり。 -
でも、こういうホテルでも、窓から布に包まれた遺体を担架で運ぶ葬列が見えるのが、バラナシ。でも新市街の方が、旧市街よりは大分過ごしやすい。
他では見れないような貴重な体験はできるけど、その分は覚悟は必要かと。
インドに来たけど、いろいろな光景がショックでホテルから出れなくなっちゃう人がいると聞いたことが有るけど、ちょっと分かる気もします。 -
次の日、飛行機でカジュラホへ移動。
カジュラホは小さな村ですが、そこにあるヒンドゥー教、ジャイナ教の寺院群は、なんとっ、世界遺産なのです。
あのタージマハルをあえて外してまで訪れたカジュラホ。一体どんな旅が待っているのでしょうか。 -
今回は珍しく、ガイドさんをお願いしました。公式の資格を持ち日本語も話せる男性のガイドさんです。
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寺院の壁面にぎっしりと彫られた像。気が遠くなるほどの彫刻が彫られています。どれぐらいの労力がかかったんだろう。
と見ていると、いつの間にか、着かず離れずの距離で解説を聞いている日本人女性が。ガイドさんのOKをもらい、一緒にまわることに。 -
この女性、後で一緒にご飯を食べながら聞いたところ、一人旅をしているらしい。夜行バスに乗ってデリーから来たとのこと。タフだなあ。
ガイドさんのユーモアたっぷりの解説を聞きながらまわっていきます。 -
寄りで。う〜ん、かなり刺激的な像だなあ。
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これらはミトゥナ像と呼ばれる男女交合のエロティックな彫刻です。
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インドの象の神様“ガネーシャ”
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構内ではおサルもたたずんでいて、のんびりとした雰囲気です。世界遺産の割には人もほとんどいないし。
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芝生を植える人々。人海戦術。大変そうだなあ。
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カジュラホは小さな村なので、2、3日いると客引きと顔見知りになってしまいます。「オハヨ」などと挨拶を交わしつつ、レンタサイクルで自転車を借ります。
自転車で村をフラフラしていると、「トモダチ、トモダチ」と片言の日本語で話しかけてくる男の子が「自分たちの家に来て」というので、付いていくことに。
途中、友達の自転車が現地の若者の自転車に激突!向こうの自転車が壊れてしまい、修理代を請求される騒ぎに。ワラワラといろんな人が湧き出てきて大騒ぎ。結局、言い値を払い、とりあえず落着。あとでしつこく「さっきのじゃ足りない」と言い寄られるも、頑として拒否。疲れる・・・。
というわけで、到着した集落がこちら。 -
ここはいわゆるカーストの低い人たちが住んでいる集落らしい。家も案内してもらったけど、石造りの屋根も一部にしかない家。
写真は彼らの学校。授業中にお邪魔しました。その後、校長とお話をして、「寄付をしてほしい」と言うことになった。子供たちのために使われることを信じて多少の寄付をしました。
さて、案内をしてくれた男の子にもお金をせがまれながら考えたこと。
1 自転車の修理代
「ぶつかってしまった」と言うより「ぶつかられた」という印象が強い。係わってた人たちどこまでグルなんだろう。
2 学校の寄付
ちゃんと使われるのかなあ。
3 男の子にお金
疑い始めるときりが無いし、彼らがお金をほしがったとしても仕方の無い社会だとも思うけれど。
しかし、それを含めてもかなり濃い経験でした。あと1つ、水だけはきれいな水を飲ませてあげたい。集落の井戸はゴミが浮いた汚水でした。かなりショックを受けました。何とかならないかなあ。 -
とまあ、濃い時間を過ごし、再びデリーへと戻ります。
写真はインドの国産車、“アンバサダー”。タクシーはほとんどこの車です。乗り心地はさほど良くないけど、カワイイ。 -
食事の話。
写真は、「ターリー」という定食のようなセット。ナン、ライス、カレー、ヨーグルトなどが一皿に盛られています。カレーは野菜はアッサリ、ラムはスパイシーと使う食材によって味がそれぞれです。ジャガイモのカレーは煮物みたいで美味しかったです。
ただ・・・
旅行中、ファーストフードや、中華料理のお店等、ぜんぜん見かけませんでした。結果、ホテルの朝食を除いて、ほぼ毎食カレーを食べることに。
これには、カレー好きな私も途中からきつくなりました。スナックもチキンも、機内食の飴までマサラ味・・・。 -
デリーの安宿街。安宿慣れしてるつもりでも、さすがにここは厳しそう。
ということで、インド旅行を終えたわけです。よくインドは「はまる」か「二度と行きたくない」かどちらかだと言います。
私の感想は、「はまる」とは思わなかったし、「二度と行きたくない」とも思いませんでした。
「行けばいろいろな経験ができそうだけど、その分覚悟もいるよなあ」というのが、インドに持った印象です。
おわり
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