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グアヤキル9時半発のTAME航空にて、バルトラへ。 <br />約一時間半だが、軽食が出た。 <br /><br />時差があるので、一時間戻して10時すぎにバルトラ空港へ到着。 <br />到着するや靴底の消毒。 <br />ここでは、動物植物すべてを持ち込まない、持ち出さない。 <br /><br /> バルトラ空港は、牧歌的を通り越して、素朴なトタン屋根の掘立小屋の作り。 <br />空港では、入島税一人100ドルをキャッシュで払う。 <br />(この領収書は離島時に回収されるので、必ず持っておくこと) <br />+国立公園に入る10ドルのカードも必要だが、我々はツアー代に含まれていたみたいだ。 <br /><br />帰りにも寄れるので、お土産屋さんの値段をちょっとチェック。 <br />Tシャツが12ドルくらいだ。 <br /><br />飛行場があるのがバルトラ島。 <br />ここからバス、艀、バスでサンタクルス島へ。ホテルは島の南端にある。 <br />いつしか、日本人の団体客がいっぱい。 <br />最初、我々をマルコという名のガイドが迎えてくれたが、彼はこの日本人団体も担当だと言う。 <br />日本人13名は日本人ガイド付き。 <br /><br />どうやらこれからの4日間ずっと一緒らしい。 <br />すると、向こうの日本人ガイドさん(♀)がこっちに来て、 <br />「すいません、ずっとに一緒になっちゃって」ってお詫びに来る。 <br />いやいやかえってこちらこそ、日本語ガイドが勝手についてしまい申し訳ないくらい。 <br /><br />そしてこの13名。 <br />実は徐々にわかるのだが、超つわものの日本人旅行者であった。 <br />最初に紹介しておくと、ツアー参加者は男性5名、女性8名。 <br />年配者が多い中、紅一点若い女性が一人。 <br /><br />当初、きちんと人数を把握してなかった我々は、夫婦、親子など6組くらいかと思っていた。 <br />すると、カップルは夫婦2組と女性同士1組だけで、一人参加が7名も。 <br />そしてこのツアーの男性5名はなんと全員70歳代。 <br />(女性は年齢不詳、それに近いと思われますが) <br /><br />ガラパゴスに来るまでに、6日間ギアナ高地へ行ってきた11日間ツアーの面々なのである。 <br />「こちらにツアーに来るなんて、今までもいろいろ行かれてるんですよね」と聞くと、 <br />「それなりにね」って答えが返ってきてしまう。 <br />後々判明するが、南極へ行った人、先月ナミビア行ったばかりの夫婦など、本当にそんじょそこらの旅行者ではなかった。 <br /><br />ある意味、今後見習うべき素晴らしい諸先輩方ばかりなのです。 <br /><br />ゆくゆくそんな実態を知るのだが、とにかく一行は空港を出て、最初のバスに10分くらい乗り、艀へ乗り移る。 <br /><br />イタバカ海峡を渡り、サンタクルス島へ <br /> <br />ここからサンタクルス島南端のホテルまでは、40分くらいかかる。 <br />ガイドには、空港でお手洗いを済ますよう書いてあるけど、イタバカにもトイレは一応ある。 <br /><br />ツアーの一行は、日本人ガイドさんが気を使って、我々の承諾を取ってから、バスの車内で、マリオの通訳兼添乗業務を日本語で行った。 <br />我々にもわかりやすい。 <br />…と言うか、あとで考えると、これだけのツワモノたちは英語も問題ないのではないかと思う。 <br /><br />ホテルへ行く前にハイランド言う場所で降り、まずは野生のゾウガメ散策。 <br />島の比較的高地だからハイランドと言うのだろうが、霧雨が降ってきて、少々寒い。 <br />地面もぬかるんでいる。 <br />現地で幸い長靴を貸してくれた。 <br />こうしたこともあるので、暑くても一応雨具と靴下はあったほうがいい。 <br /><br />そしていよいよゾウガメと対面。 <br />1m以内には近づかないようにと言われていたが、マリオが落ちているフルーツ(木に実をつけているものを取ってはいけない)を拾ってきて、ゾウガメの前へ。 <br /><br />すると臭いなのか視覚なのか、ゾウガメはのしのし歩きだして、我々の目の前で、フルーツを食べ始めた。 <br />いきなりすごい迫力。ゾウガメの顔アップ。 <br /><br />さらにペアのゾウガメも見れて、初日から満足の一日でした。 <br /><br />ちなみにゾウガメの甲羅は人間でいう骨みたいなもので、年数とともに成長していくとのこと。 <br /><br />亀の年齢については、百年以上と言われていますが、人間以上に生きてしまうので、正確な年齢は誰もわからないということだそうです(ガイド談) <br /><br />ちなみに我々のツアーは船で回るのではなく、同じホテルに滞在して、デイクルーズを行うツアーなので、荷物は空港から直接ホテルへ行きます。 <br />天候も変わりやすいので、日焼け止めをぬり、帽子、サングラスを用意しつつも、靴下と雨具(傘かカッパ)の準備をしておいたほうが無難です。

【ガラパゴス】その2:ツアー一日目ツワモノ&ゾウガメ

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2009/09/19 - 2009/09/27

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そばわら

そばわらさん

グアヤキル9時半発のTAME航空にて、バルトラへ。
約一時間半だが、軽食が出た。

時差があるので、一時間戻して10時すぎにバルトラ空港へ到着。
到着するや靴底の消毒。
ここでは、動物植物すべてを持ち込まない、持ち出さない。

バルトラ空港は、牧歌的を通り越して、素朴なトタン屋根の掘立小屋の作り。
空港では、入島税一人100ドルをキャッシュで払う。
(この領収書は離島時に回収されるので、必ず持っておくこと)
+国立公園に入る10ドルのカードも必要だが、我々はツアー代に含まれていたみたいだ。

帰りにも寄れるので、お土産屋さんの値段をちょっとチェック。
Tシャツが12ドルくらいだ。

飛行場があるのがバルトラ島。
ここからバス、艀、バスでサンタクルス島へ。ホテルは島の南端にある。
いつしか、日本人の団体客がいっぱい。
最初、我々をマルコという名のガイドが迎えてくれたが、彼はこの日本人団体も担当だと言う。
日本人13名は日本人ガイド付き。

どうやらこれからの4日間ずっと一緒らしい。
すると、向こうの日本人ガイドさん(♀)がこっちに来て、
「すいません、ずっとに一緒になっちゃって」ってお詫びに来る。
いやいやかえってこちらこそ、日本語ガイドが勝手についてしまい申し訳ないくらい。

そしてこの13名。
実は徐々にわかるのだが、超つわものの日本人旅行者であった。
最初に紹介しておくと、ツアー参加者は男性5名、女性8名。
年配者が多い中、紅一点若い女性が一人。

当初、きちんと人数を把握してなかった我々は、夫婦、親子など6組くらいかと思っていた。
すると、カップルは夫婦2組と女性同士1組だけで、一人参加が7名も。
そしてこのツアーの男性5名はなんと全員70歳代。
(女性は年齢不詳、それに近いと思われますが)

ガラパゴスに来るまでに、6日間ギアナ高地へ行ってきた11日間ツアーの面々なのである。
「こちらにツアーに来るなんて、今までもいろいろ行かれてるんですよね」と聞くと、
「それなりにね」って答えが返ってきてしまう。
後々判明するが、南極へ行った人、先月ナミビア行ったばかりの夫婦など、本当にそんじょそこらの旅行者ではなかった。

ある意味、今後見習うべき素晴らしい諸先輩方ばかりなのです。

ゆくゆくそんな実態を知るのだが、とにかく一行は空港を出て、最初のバスに10分くらい乗り、艀へ乗り移る。

イタバカ海峡を渡り、サンタクルス島へ

ここからサンタクルス島南端のホテルまでは、40分くらいかかる。
ガイドには、空港でお手洗いを済ますよう書いてあるけど、イタバカにもトイレは一応ある。

ツアーの一行は、日本人ガイドさんが気を使って、我々の承諾を取ってから、バスの車内で、マリオの通訳兼添乗業務を日本語で行った。
我々にもわかりやすい。
…と言うか、あとで考えると、これだけのツワモノたちは英語も問題ないのではないかと思う。

ホテルへ行く前にハイランド言う場所で降り、まずは野生のゾウガメ散策。
島の比較的高地だからハイランドと言うのだろうが、霧雨が降ってきて、少々寒い。
地面もぬかるんでいる。
現地で幸い長靴を貸してくれた。
こうしたこともあるので、暑くても一応雨具と靴下はあったほうがいい。

そしていよいよゾウガメと対面。
1m以内には近づかないようにと言われていたが、マリオが落ちているフルーツ(木に実をつけているものを取ってはいけない)を拾ってきて、ゾウガメの前へ。

すると臭いなのか視覚なのか、ゾウガメはのしのし歩きだして、我々の目の前で、フルーツを食べ始めた。
いきなりすごい迫力。ゾウガメの顔アップ。

さらにペアのゾウガメも見れて、初日から満足の一日でした。

ちなみにゾウガメの甲羅は人間でいう骨みたいなもので、年数とともに成長していくとのこと。

亀の年齢については、百年以上と言われていますが、人間以上に生きてしまうので、正確な年齢は誰もわからないということだそうです(ガイド談)

ちなみに我々のツアーは船で回るのではなく、同じホテルに滞在して、デイクルーズを行うツアーなので、荷物は空港から直接ホテルへ行きます。
天候も変わりやすいので、日焼け止めをぬり、帽子、サングラスを用意しつつも、靴下と雨具(傘かカッパ)の準備をしておいたほうが無難です。

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