話題の八ツ場ダム建設地　吾妻渓谷を行く！

2009/09/19 - 2009/09/21

シルバーウィークは八ヶ岳に2泊の予定。初日は群馬県の吾妻渓谷を歩いてきた。最近ニュースで頻繁に登場する八ツ場ダム建設地だ。

エリア 川原湯温泉(群馬)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

【国道脇の駐車場】
吾妻渓谷に沿うように国道145号線が走っている。この国道脇の駐車場に車を泊めて歩き始める。

【国道を歩く】
まずは国道を上流側に歩いていく。

【ダムの看板】
途中でダムの看板があった。この辺りはダムに沈んでしまうようだ。

【渓谷入口】
上流の渓谷入口。滝見橋を渡って山側の遊歩道に入る。

【滝見橋から上流側の眺め】
上流側を眺めると、国道の八ツ場大橋が見える。川に映っていい感じだ。

【滝見橋近くの滝】
橋の向こう側には、細長く三段に落ちる、白糸の滝が見える。

【滝見橋から下流側の眺め】
下流側の景色は・・・何とも似合わない物体が・・・。

【遊歩道途中の展望台】
遊歩道は1.8kmと距離は短いが、結構アップダウンが激しい。途中に展望台があったので寄ってみる。

【展望台からの眺め】
見晴台からの眺めは・・・うーん、半分コンクリート・・・。

【終点の鹿飛橋】
遊歩道の終点は鹿飛橋。

【鹿飛橋からの眺め】
この辺りは八丁暗がりと呼ばれる渓谷のクライマックスだ。狭い川幅、切り立った岩肌の深淵、さすが、「関東の耶馬渓」との異名を持つ景勝地だ。ここはダムに沈むのを免れるようだ。

【上流の建設現場】
車に戻り、145号線を上流側に走ると、最近ニュースでよく見かける巨大な橋桁が現れた。このダムの賛否について意見を言うつもりはない。ただ、今更工事を中止しても、壊してしまった自然は2度と戻らない。それは悲しいことだと感じた。

【浅間大滝】
146号線を南下し、軽井沢方面に向かう。ちょっと寄り道して、軽井沢の滝見物でもして行こう。北軽井沢の浅間大滝は人も少なく穴場の観光地だ。

【魚止めの滝】
魚止めの滝は、浅間大滝のすぐそばにあって、同じ駐車場から行ける。軽井沢には、他にも白糸の滝や竜返しの滝など有名所の滝があるが、それはまた次の機会に。軽井沢から佐久を抜け、141号線を南下して、今回の宿泊地、八ヶ岳へと向かう。