イエローストーン・グランドテトン2009：：10日目：グランドテトンでのんびりしてソルトレイクシティへ

2009/08/16 - 2009/08/16

8月16日，旅行10日目．今日で大自然満喫も最終日（残念！）．昨日の雨も上がってこれから天気が回復に向かうようだが，低い雲が残っている．午前中，オックスボーベンドやジャクソンレイクロッジの周辺で動物を探してみるが，きれいな景色以外には収穫なし．昼前に出発して5時間強のドライブでソルトレイクへ．前回の旅行でも立ち寄ったダウンタウンのレストランを再訪して，何だかとても懐かしかった．

＜イエローストーン・グランドテトン2009：：旅行の全体像＞
http://4travel.jp/traveler/mauilover/album/10372897/

エリア グランドティトン国立公園周辺(アメリカ)

早朝に起きるがまだ天候が不安定なので，長い距離を歩くのはあきらめた．何箇所かで動物を探してみることに．山には雲がかかっているが，頂上は見えてきた．

マウント・モーランの頂上が光っている．

オックスボーベンドに行くと，川から湯気が上がって幻想的．気温がとても低いのに対し，水温が高いのだ（と思う）．

朝もやの中，カナダガンの家族がくつろいでおりました．

川べりにいたが，あまりの寒さにロッジに一時退避してコーヒーを飲む．しっかし，ここの窓を通して見る景色は高級感があってすばらしい．

再度オックスボーベンドに行ってみるが，もう時間が遅いのか，動物の気配がしない．．．うーん，今日はダメだな，ということで，あきらめて引き上げることにした．

この靴はもう5年以上もたくさんのハイキングに付き合ってくれたのだが，底が磨り減ってしまった．経年劣化もあるようなので，買い替える予定．一応，このグランドテトンで記念に写真を撮っておいた．
＃ちなみに妻の靴もほぼ同じ状況

靴の写真を撮っていると，最後にグランドテトンが姿を見せてくれた．おおお，これで気持ちよく帰れるぞー！！　楽しかったぞ，イエローストーン・グランドテトン！！！

来たときはイエローストーンの側からグランドテトンに入った．そのときは公園の入り口の看板が見つけられなかった（ひょっとして，ない？）．しかし南側には見つけたので，そこで写真をしっかりと撮った．天候は回復してきた．

30分ほど走るとジャクソンホールの町になる．ここの中心にある公園には，エルクの角を組んで作ったアーチがある．エルクの角は毎年抜け替わるのでこんなことができるのだ．

ジャクソンホールの中心を貫く道路は，いろんな番号がついているのだ．．．我々はどれで帰るの？

ジャクソンホールからしばらく走ると．．．ん？　ジャクソンホールのまねか？　エルクの角で作ったでっかいアーチが町中にあった．アフトンという町だったと思う．

長時間ドライブで，妻と交代しながらがんばって運転していると，太陽の光が射して真っ青に光る湖を発見．ベアーレイクという名前．すごく大きい湖だった．

ベアーレイク．ちょっと色が出てないなあ．．．もっと青かった．

グランドテトンを出発してから5時間ちょっとでソルトレイクに到着．町中は碁盤の目のようになっていて，わかりやすい．ホテルもすぐに見つかった．荷物を置いて軽く町を歩いてみる．こんなトラムが走っているのだね．＃前回来たときはあったのだろうか．．．

モルモン教の教会があるのだが，ものすごく大きいお城みたいなモノが建っているという記憶が残っていた．しかし，そんなものはぜんぜん見当たらない．妻は，はじめからそんなものはなかったと言う．そういわれると，そういう気もしてきて．．．これはたぶん聖堂だと思う．大きくはないが，小さくもない．

教会の敷地内では，お花がきれいに咲いていました．

さて夕食．歩きながらいくつか候補レストランにめぼしをつけたのだが，どうしても前回に立ち寄ったシーフードレストランの場所を確かめたかった．ダウンタウンにある"Market Street Grill"．以前のなんとなくの記憶を頼りに行ってみると，まだあってけっこう繁盛していた．思わず，懐かしくて入ってしまった．

貝類を蒸したものを前菜にいただく．激うま！　ビールがとても進む．ちなみに，妻はノンアルコールビール"O'Doul's"の黒が飲みたかったらしいのだが，バクラーを持ってこられて少々ショックを受けていた．

小エビのサラダ．うまいが，ちょっと小エビの量が多い．飽きる．

カニの足とちょっと大ぶりのエビ．このカニ，絶品．ビールがまた進む．このプレートで30ドル弱位なので，あまり高くはない．だって，このカニの足，すごくでかいのだよ．

大満足の食事を終えて，歩いてホテルに戻る．空は快晴で気温は高いがカラッとしている．

ホテルはHampton Innというチェーンホテル．なんと言ってもけっこう広くてきれいな部屋なので，100ドルしないで泊まれるのがいい．しかも朝食付き！

ほろ酔いのまま荷物を整理し，コーヒーをちょっと飲んだらもう眠くて眠くて．．．すっと眠ってしまった．

明日は帰国だ．．．