2009秋も休みだ！：ギリシャ(１)

2009/09/14 - 2009/09/15

夏もしっかり休んだけど、秋も休みだ！
ドイツ＆ギリシャ＆台湾の旅です。

夏休み旅行、飛行機の中で見た映画
｢My Life in Ruins｣はギリシャを舞台でした。
｢秋休みはギリシャに行こうかなぁ｣となんとなく考えていたので
”何かの啓示かもしれない！”とギリシャ行き決定。
ラブコメですがとても面白い映画です。日本で公開されたら見に行きたいな。
http://www.foxsearchlight.com/mylifeinruins/

【アテネ】
今回は｢旅友募集｣で知り合った”旅友”とアテネで合流、始めての旅パターンです。
以前、サントリーニ島に一人旅した時に｢リゾート地は一人じゃないほうがいいなぁ｣と思ったので同行者を募ったのでした。
前回のギリシャ旅行で買いそびれた”komboloi”も今回買い求めることが出来ました。
http://www.kombologadiko.gr/index-e.html

【コリントス】
ギリシャ旅のハイライトはザキントスですがその次の目玉がコリントス。
GoogleEarthでコリントス運河を見てからずっと気になっていたので
ぜひこの目で見てみたい！とザキントスからアテネに戻る時に立ち寄りました。
http://www.corinthcanal.com/en_index.php

【デルフィ】
映画の重要なシーンの舞台になったデルフィ、期待していて行ったけど...
所詮、歴史に対する興味が薄い私にはネコに小判でした。


１日目　◇フェルクリンゲン⇒◇トリーア⇒◇ケルン
２日目　◇ケルン⇒◆アテネ
３日目　◆アテネ⇒◇ザキントス
４日目　◇ザキントス
５日目　◇ザキントス⇒◆コリントス
６日目　◆コリントス⇒◆アテネ
７日目　◆アテネ⇔◆デルフィ
８日目　◆アテネ⇒◇ケルン
９日目　◇ケルン⇒◇台北
10日目　◇台北(チョウフェンと北海岸)
11日目　◇台北(北部海岸と野柳)

エリア ギリシャ

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス

この日は朝3:30起き！
ドイツ、ケルンから
6:15発のGermanwingsでアテネに到着しました。
ランチはオモニア広場近くのスブラキ店で立ち食い。

軍事博物館

ギリシャはなぜネコが多い？
自由な犬もたくさん寝転がっていたけど断然猫が多い。

とりあえずパルテノン神殿

アクロポリスの丘は込み合っていました。

アテネは遺跡だらけ。というかアテネが遺跡？廃墟？
まさに｢My Life in Ruins｣

ザキントス
http://4travel.jp/traveler/edan/album/10380534/
からフェリーとバスでコリントスまで７時間ちょっとです。

キリニを出てから１５分くらいの休憩が1回あったけどほぼノンストップ、バス停に止まるような気配はありません...
どこらへんで降りればいいのかな〜とちょっと不安になった頃、ドライブインっぽいところでバスが止まります。そこがコリントス運河の最寄、KTEL Isthmos停留所でした。
降り立った時には雨が降っていて、雷が鳴りまくっていましたが、ホテルは目の前に見えていてひと安心。

しかし！交通量の多いハイウェイを徒歩で横断しなくてはいけない！？車は人が渡っているからといって速度を緩めたりはしません。

その翌日、コリントスでの朝日です。

コリントス地峡の丘を一直線に縦断して掘られた運河です。（全長6343m）
航空写真でみると半島がこの運河でぶった切られています。

ちょうど船がやってきました。

アテネからのツアーバスも立ち寄るようですが、あまり長い時間は止まっていないようで、グループ観光客の人たちはすぐに引き上げています。

大きな船がタグボートに曳航されて行きます。

遠いのか近いのか...
一直線の運河をギリギリ幅の船が近づいてきます。

あまりにも真っ直ぐな運河。
遠近感がつかめません。

思ったより大きな船だった！

あっという間に船は足の下を通り過ぎていきました。

ネロ帝の時代から開削がはじめられたとか。
いったいいつの話だ？
それ以前の時代から計画があったらしいが、西暦67年から本格的に掘り始めて1893年に完成。
なんとも気の長い話だ。

運河が見える距離にあるホテルに宿泊しました。

ホテルの裏の金網が破れているところを潜って〜
進入禁止？
線路に出ました。

自己責任で運河の淵に立つ！

崩落している箇所があります。

草むらで亀を発見。

コリントスからアテネまで頻繁にバスがあります。
アテネに戻ってシンタグマ広場を通りかかると、ちょうど衛兵の交代時間でした。

身長２メートル超のイケメンたち。

交代後はいずこへ？
鳩を踏み潰しそうな勢いで消えていきました。

高級ブランド店などが並ぶコロナキ地区を散歩。

夕暮れ時、リカヴェトスの丘に登りました。

宿泊したホテルのレストランからはアクロポリスの丘が良く見えます。

リカヴェトスの丘の方角から朝日が昇ってきました。

夜明けのアクロポリスもきれいです。

アテネ発のデルフィ・ツアーは１日がかりです。

デルフィ到着。
ガイドさんは堅物のハイミス女教師...といった感じ。
客がかってに動き回ると｢写真は後、今は話を聞く！｣
修学旅行みたい。

まあ、説明はためになったけど...聞くことを強制されるとちょっとね〜

遺跡の中には私服のだらけた監視員が見張っていて、触っちゃいけないものを触ったり、入っちゃいけないところにはいる人を見つけて笛を吹きます。

なんかその態度がいただけない感じです。

これはローマの足跡。

デルフィのちいさな博物館には興味深いものが並んでいます。ガイドさんの話も興味深いものでしたが、ちょっと勘違いした私たち同様の観光客が、館内で写真撮影する人たちに写真を撮るんじゃない！と言って周っていて気分台無し。ちなみにフラッシュなしなら撮影可能です。

珍しいブロンズの像

ツアーの最後に立ち寄ったレストランからの眺め。
イオニア海が見えます。

ギリシャ旅行を終えて思ったこと
遺跡って廃墟、壊れた古い建物なんだ〜

アテネって廃墟ぽい。

ギリシャの男の
暇つぶし？癒しのアイテムKOMBOLOI
下の２つはお土産用の安物です。
上は小さなココナツの殻にらくだの骨のはめ込んだ手作り物。