大塚美術館で感激

2009/09/17 - 2009/09/17

鳴門の渦潮を見た翌日は大塚美術館です。
世界中の美術館の絵画が陶板で作られています。
本物じゃないので触ってもＯＫ！！

半日でかけ足で世界の美術品を見てきました。

エリア 鳴門(徳島)

大塚国際美術館は鳴門公園内にあります。
開園は９時半。少々早めに到着。
すでに７〜８人の人が待っています。

チケット売り場がオープンし、やっと開園です。
キャリーバッグをコインロッカーに押し込み、さあ、行くぞ！！

入るとすぐにシイスティーナホールです。
一面に壁画が。これがそうなのかあ、すごいなあ。

イタリアに行ったときのフリータイムは青の洞窟へ行ったので、バチカンまで行ったのにシスティーナ美術館にはいけず、とっても残念に思ってたけど、ついに見ることができました。

本物はもっと天井が高いので、これほど近くではっきりとは見えないのですって。次回、バチカンへ行く機会があったらそのときは見に行くわよ、待っててね。

数年前までは陶板を曲げる技術がなかったので、天井に一直線にしか絵がなかったのだそうです。

その後、技術に成功したので曲面にも絵がつけられるようになりました。

このシーンが大好きです。ミケランジェロ

ボランティアの女性ガイドさんが１時間ほど、ポイントを説明しながら回ってくださるというので、参加することにしました。

女性３人、男性1人の４人。こじんまりして話も近くで聞きやすかったです。

大体、平日の朝1番なのでお客さんも少ないです。

ウフィッティ美術館で見た絵です。ウフィッティは絶対に絵画を貸し出すことをしないので、そこへ行かないとみれません。

ヴィィーナス誕生。好きな絵です。
ボッティチェッリ。

受胎告知が3枚つづきます。
フラ・アンジェリコ

ダヴィンチの受胎告知です。

スクロヴェーニ礼拝堂壁画、ジョット

フェルメール

真珠の耳飾の少女とも青いターバンの少女ともいわれれている。フェルメール。

本物を見てみたいです。

おっと、これはもしかしたら・・・
トルコに行ったときにみたイコンの壁画ではありませんか。あの時は「ノーフラッシュ」といわれたので、うまく写せなかったことを思い出しました。

またあえたね。

モネの「大睡蓮」は池の中の一部になっていました。
赤や黄、白、などの花が咲いています。
思わずガイドさんに本物の花ですか？と、きいてしまいました。

専門の人が管理をしているのだそうです。

夏はもっと咲いていたそうです。

いわずとしれたモナリザ。ダヴィンチ。

思ったより小さいです。

ミラノで見た最後の晩餐。
この反対側にはしっかりと修正してしまったのがありましたがうつし忘れました。

ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」

ピカソのゲルニカ。こんなに大きなものとは思っていませんでした。

上部のライトの加減で黄色に写っているところがあります。

あまりにも世界中の名画そろっているだけあって、時間が足りません。2時半の美術館前から出ているバスで大阪に戻るからです。

今までに見た名画もあり、これから見られるだろう名画もあり、見にいけそうにもない名画もあり・・・

もしかしたら本物を見られるチャンスが来ることを願って、美術館を後にしました。