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1999年8月28日の朝。<br /><br />昨日、シーラーズからエスファハンへ飛んできて、エスファハンの名所エマーム広場とマスジェデエマームを見た。<br />また、ザーヤンデ川にかかる「スィー・オ・セ橋」まで歩いて往復した。<br /><br />昨日の考えでは、これでエスファハーンは十分だ。<br />とにかく、できるだけ早くトルコへ抜けて、冷たいビールを飲みたい。<br /><br />泊まっていた「アーリアホテル」の通りに、イラン航空のオフィスがあった。<br />午前6時半に起きて、午前7時45分にオフィスへ行ったら、開いていた。<br /><br />テヘラン行きの航空券について聞く。<br />最初は、今日28日のテヘラン行きフライトが、20時半(午後8時半)しかないと言われた。<br /><br />フライト時間はおそらく1時間くらいだろうから、到着が午後10時近くになる。<br />世界旅行主義では、「新しい町へは明るいうちに入る」という大原則があるんだし。<br /><br />それを嫌って、29日午前11時のテヘラン行きに予約を入れる。<br />テヘランも見るところはなさそうなので、テヘランから西へ行った「タブリーズ」へのフライトも調べる。<br /><br />30日のテヘランからタブリーズへのフライトが満席で、31日14時のフライトを取る。<br />ただ、正直言うと、明日(29日)飛ぶとなると、今日一日の潰しようがない。<br /><br />また、テヘランでも、2泊するのは、どうでしょうか。<br />まあ、テヘランにもモスクや博物館くらいはあるだろう。<br /><br />でもいまさら、特に見たいわけではないしね。<br />ただ、イラン航空のオフィスの人はなかなかしっかりしていた。<br /><br />コンピューターのモニターを見て、「ひょっとしたら今日夕方のフライトが取れるかもしれません。しばらくしてまた来てください」とアドバイスをくれた。<br />僕は他にやることもないので、クーラーの効いたオフィスの隅っこで、本を読んで時間をつぶしていた。<br /><br />すると、僕の名前が呼ばれ、今日午後6時のフライトが取れたという。<br />午後6時だと到着は、午後7時過ぎ。<br /><br />到着したころは、暗くなっているだろう。<br />でも、今日飛べるのならば飛んでしまいましょう。<br /><br />また、それに合わせて、テヘランからタブリーズへのフライトも、29日に取れた。<br />つまり、以下のようになったわけだ。<br /><br />8月28日18:00 エスファハーン〜テヘラン(91,000rials/1,092円)<br />8月29日14:00 テヘラン〜タブリーズ(113,000rials/1,356円)<br /><br />合計 204,000rials(2,448円)をキャッシュで支払う。<br />今日のテヘラン行きの切符、明日のタブリーズ行き切符を手にしたら、もう移動の心配はない。<br /><br />ホテルに戻って、宿泊費に含まれている朝食を、ゆっくりと取る。<br />すると、日本人旅行者と出会った。<br /><br />彼は、旅行会社に手配してもらって、個人でイラン旅行に来た。<br />旅行社で、ビザも取ったそうだ。<br /><br />テヘランの空港の様子を聞く。<br />僕は今日、テヘラン空港からテヘラン市内の安宿へ移動しなければならないからね。<br /><br />すると、彼は旅行代理店にテヘラン空港への出迎えとホテルを、まとめて頼んだそうだ。<br />その料金が、出迎えとホテル料金を合わせて、1万円。<br /><br />テヘランのホテルの設備は、いま泊まっているエスファハーンのアーリアホテルよりちょっとましな程度だとか。<br />アーリアホテルが1泊15ドルだったわけだから、首都テヘランで少々高かったとしても30ドルくらいか。<br /><br />出迎えの車も何十ドルもするとは思えないし、かなりボッタクられているかもね。<br />話しながら、お茶のお変わりをする。<br /><br />あとは、フライトの時間までの時間つぶしで、やるべきことをやる。<br />まず、エマーム広場へ行き、そこの郵便局で、バムとペルセポリスの絵葉書を自分へ送る。<br /><br />いかにも古い時代のエマーム広場という感じの写真の絵葉書を10枚購入。<br />あと、日本までの郵便切手を絵葉書の分だけ買う。<br /><br />これは、暇がある時に書いて、イランにいるうちに日本へ送るつもりだ。<br />海外から自分へ出す絵葉書は、いい想い出になるからね。<br /><br />ガイドブックを見ていたら、エマーム広場の北側の通路にバザール(バザーレ・エスファハーン)が連なっている。<br />それを通り過ぎて、歩いて「マスジェデジャーメ(金曜の寺院/Jame Mosque)」まで行った。<br /><br />これで、エスファハーンは、十分。<br />途中の広場で、テヘランタイムズ(Tehran Times/500リアル/6円)を読み、ソフトクリーム(500リアル/6円)を食べた。<br /><br />ただ、どうしようもなく時間が潰せない。<br />ホテルに戻って、預けていたバックパックを取り、タクシーで空港へ。<br /><br />空港へは2万リアル(240円)で話をつけたが、空港に着くと、また、帰りの料金として1万リアル要求された。<br />なにしろ、シーラーズでも1万リアルのところを、2万リアル取られたことがある。<br /><br />人間というものは、一度譲歩してしまうと、二度目の譲歩はなんとも感じなくなる。<br />このときは、シーラーズの時のように抵抗したりせずに、3万リアル払った。<br /><br />結局、僕は、イランに疲れてしまったんだろうね。<br />エスファハーンでは、エマーム寺院の受付で預けたバックから30万リアル(3千6百円)抜かれた。<br /><br />すると、精神がボロボロになってしまって、タクシーで1万リアル(120円)たかられても、どうでもよくなる。<br />僕は正直、もうイランは、とことん飽きたよ。<br /><br />でもこれから、テヘランへ行きさえすれば、次はイラン西部の都市タブリーズだ。<br />タブリーズまで行けば、トルコとの国境は目の前だ。<br /><br />http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/across_asia/jame_mosque.htm<br /><br />

ジャーメモスク@エスファハーン/イラン

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1999/08/28 - 1999/08/28

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みどりのくつした

みどりのくつしたさん

1999年8月28日の朝。

昨日、シーラーズからエスファハンへ飛んできて、エスファハンの名所エマーム広場とマスジェデエマームを見た。
また、ザーヤンデ川にかかる「スィー・オ・セ橋」まで歩いて往復した。

昨日の考えでは、これでエスファハーンは十分だ。
とにかく、できるだけ早くトルコへ抜けて、冷たいビールを飲みたい。

泊まっていた「アーリアホテル」の通りに、イラン航空のオフィスがあった。
午前6時半に起きて、午前7時45分にオフィスへ行ったら、開いていた。

テヘラン行きの航空券について聞く。
最初は、今日28日のテヘラン行きフライトが、20時半(午後8時半)しかないと言われた。

フライト時間はおそらく1時間くらいだろうから、到着が午後10時近くになる。
世界旅行主義では、「新しい町へは明るいうちに入る」という大原則があるんだし。

それを嫌って、29日午前11時のテヘラン行きに予約を入れる。
テヘランも見るところはなさそうなので、テヘランから西へ行った「タブリーズ」へのフライトも調べる。

30日のテヘランからタブリーズへのフライトが満席で、31日14時のフライトを取る。
ただ、正直言うと、明日(29日)飛ぶとなると、今日一日の潰しようがない。

また、テヘランでも、2泊するのは、どうでしょうか。
まあ、テヘランにもモスクや博物館くらいはあるだろう。

でもいまさら、特に見たいわけではないしね。
ただ、イラン航空のオフィスの人はなかなかしっかりしていた。

コンピューターのモニターを見て、「ひょっとしたら今日夕方のフライトが取れるかもしれません。しばらくしてまた来てください」とアドバイスをくれた。
僕は他にやることもないので、クーラーの効いたオフィスの隅っこで、本を読んで時間をつぶしていた。

すると、僕の名前が呼ばれ、今日午後6時のフライトが取れたという。
午後6時だと到着は、午後7時過ぎ。

到着したころは、暗くなっているだろう。
でも、今日飛べるのならば飛んでしまいましょう。

また、それに合わせて、テヘランからタブリーズへのフライトも、29日に取れた。
つまり、以下のようになったわけだ。

8月28日18:00 エスファハーン〜テヘラン(91,000rials/1,092円)
8月29日14:00 テヘラン〜タブリーズ(113,000rials/1,356円)

合計 204,000rials(2,448円)をキャッシュで支払う。
今日のテヘラン行きの切符、明日のタブリーズ行き切符を手にしたら、もう移動の心配はない。

ホテルに戻って、宿泊費に含まれている朝食を、ゆっくりと取る。
すると、日本人旅行者と出会った。

彼は、旅行会社に手配してもらって、個人でイラン旅行に来た。
旅行社で、ビザも取ったそうだ。

テヘランの空港の様子を聞く。
僕は今日、テヘラン空港からテヘラン市内の安宿へ移動しなければならないからね。

すると、彼は旅行代理店にテヘラン空港への出迎えとホテルを、まとめて頼んだそうだ。
その料金が、出迎えとホテル料金を合わせて、1万円。

テヘランのホテルの設備は、いま泊まっているエスファハーンのアーリアホテルよりちょっとましな程度だとか。
アーリアホテルが1泊15ドルだったわけだから、首都テヘランで少々高かったとしても30ドルくらいか。

出迎えの車も何十ドルもするとは思えないし、かなりボッタクられているかもね。
話しながら、お茶のお変わりをする。

あとは、フライトの時間までの時間つぶしで、やるべきことをやる。
まず、エマーム広場へ行き、そこの郵便局で、バムとペルセポリスの絵葉書を自分へ送る。

いかにも古い時代のエマーム広場という感じの写真の絵葉書を10枚購入。
あと、日本までの郵便切手を絵葉書の分だけ買う。

これは、暇がある時に書いて、イランにいるうちに日本へ送るつもりだ。
海外から自分へ出す絵葉書は、いい想い出になるからね。

ガイドブックを見ていたら、エマーム広場の北側の通路にバザール(バザーレ・エスファハーン)が連なっている。
それを通り過ぎて、歩いて「マスジェデジャーメ(金曜の寺院/Jame Mosque)」まで行った。

これで、エスファハーンは、十分。
途中の広場で、テヘランタイムズ(Tehran Times/500リアル/6円)を読み、ソフトクリーム(500リアル/6円)を食べた。

ただ、どうしようもなく時間が潰せない。
ホテルに戻って、預けていたバックパックを取り、タクシーで空港へ。

空港へは2万リアル(240円)で話をつけたが、空港に着くと、また、帰りの料金として1万リアル要求された。
なにしろ、シーラーズでも1万リアルのところを、2万リアル取られたことがある。

人間というものは、一度譲歩してしまうと、二度目の譲歩はなんとも感じなくなる。
このときは、シーラーズの時のように抵抗したりせずに、3万リアル払った。

結局、僕は、イランに疲れてしまったんだろうね。
エスファハーンでは、エマーム寺院の受付で預けたバックから30万リアル(3千6百円)抜かれた。

すると、精神がボロボロになってしまって、タクシーで1万リアル(120円)たかられても、どうでもよくなる。
僕は正直、もうイランは、とことん飽きたよ。

でもこれから、テヘランへ行きさえすれば、次はイラン西部の都市タブリーズだ。
タブリーズまで行けば、トルコとの国境は目の前だ。

http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/across_asia/jame_mosque.htm

  • ジャーメモスク@エスファハーン

    ジャーメモスク@エスファハーン

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