さわやかウォーキング ～ 大棚の滝を目指す 森林浴ウォーキング～

2009/09/13 - 2009/09/13

平日、土曜日も どっぷり仕事。
この数ヶ月、休みは日曜のみ。
遠出は出来ないけど、休みの日曜日は
家で　だらだら 過ごす事はしたくないと思い、
先週から 始まった さわやかウォーキングの秋編、
今日は 普段の仕事のエリアから 少し、外れた
岳南鉄道の須津駅起点で愛鷹山 山系にある 大棚の滝を
目指す、森林浴ウォーキングへと 参加してきました。

エリア 富士(静岡)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

今日は JR東海、岳南鉄道の 共同開催。
岳南鉄道は 東海道本線 吉原駅 起点で
岳南江尾を 結ぶ、ローカル私鉄。
この沿線の界隈には 製紙会社が多く、
元々は この貨物輸送が中心でした。
しかし、昨今は トラック輸送がメインで
日に数本 貨物列車と、沿線の工場、学校の
通勤、通学客が 利用する 小さな 鉄道です。

今日は 土日祝日に発売される 全線フリー切符を
￥400で 購入。 今日の起点駅の須津駅まで片道
￥300なので だいぶ お得。
しかも 懐かしの 硬券でした。　

今では この 硬い切符を 見る事はすっかり
なくなりましたね。

長くなりましたが、ローカル私鉄の小さな 旅が
始まります。　

吉原駅から 約 ２０分、 途中駅の吉原本町から
乗車してきた 先輩達と 合流。　
普段は無人駅の 須津駅も 今日は　JRの駅員も
応援で 来ていました。

ですが、 若い駅長ですね。
恐らく、吉原か 富士駅からの応援だと
思いますが、富士駅の駅長は もう少し
年配の方だったと思いましたが、どうなんでしょう。

この 案内にある 大棚の滝を 今日は目指します。　

いつものようにコースマップと 参加バッジを
もらって 早速 スタートです。　

駅を出て しばらくは 住宅街の中を 歩いていきます。

先ほどの 住宅街を 抜けると、今日は珍しく
富士山が 見えていました。　

どんどん 山に 向かって歩いていくと
建設中の　第２東名の 工事現場が見えてきました。

第２東名の下をくぐって 更に 進むと、
山道へと 入っていきます。　

今日は この 須津川に沿って 登っていきます。

歩き始めて 大体 １時間位経過して
コースの5ｋｍ地点。 こんな 山の中でも
水洗トイレ。 掃除が行き届いています。　
この 道路の 反対側が 一枚 手前に アップした
須津川が 流れており、何組かがBBQやっていました。

どんどん 山道を登っていきます。

須津川を ここで また 渡ります。

そして 目指す、大棚の滝は もう直ぐです。

この 直ぐ先が 大棚の滝。
で、 その前に 熊出没注意 ！？？？

確かに 山深い所だけど、 北海道以外では
初めて見たかも？ ” 熊出没注意の 立札。”

写真 中央に見える 吊り橋の先に 滝があります。　

今日は ここ 大棚の滝で 折り返す
コースになっています。　
ここまで 須津駅から 約6.5ｋｍ。
１時間半程度で、到着。　

滝の近くへ行く為、須津川へと 降りて行きます。

奥に見えてきました。　

いや 〜。 やっと 到着。
涼しくて 気持ちいい〜。　
水も とても 冷たく マイナスイオン たっぷり。

本当、この数ヶ月の仕事の忙しさや 嫌な事、
忘れる事が出来そう。

今日は 参加して 良かった と 思えた瞬間でした。


　

もう 一枚 違う角度から。
ここで 少し、休憩して では 折り返します。　

帰りは 迂回コースの方を選択。
まずは あの 橋を目指します。　

滝の横から 階段を 登ります。　

これが 意外ときつかった〜。

橋の上り下りをすると つい しまなみ海道を
想い出します。　

昨年、一昨年と しまなみ海道を チャリで
縦断しました。　宜しければ 旅行記を
アップしてありますので、 御覧頂ければと
思います。　

さっきの 橋の上へと きました。　

大棚の滝が 結構、下に見えるでしょ？　

どれだけ 登ったか お分かり頂けたかと
思います。　

この 橋の上から 逆を見ると、霞んでいて
分かりづらいかもしれませんが、富士の街と
駿河湾が 見えます。　

空気が澄んだ 冬であれば もっと 綺麗に見えると
思いますよ。　

あとは ひたすら 山を下って、

須津駅へと戻ってきました。　

今日は 往復１３ｋｍ、 途中、休憩を含めても
３時間半でゴール。いつものように参加スタンプを
もらいます。 さて ここで どうしよう？　

あと10分位で 吉原行きの電車が来ますが、
今日は フリー切符を持っているし、こんな
機会で無いと まず 乗る事がない 岳南鉄道。
せっかくなので 終点の岳南江尾まで行って
見る事にしました。
といっても 学生時代 10数年前に一度、
乗り通した事はありますし、 車では近くを
通っているので 全くの初めてではありませんが。　

上りの 吉原行きが来るので それを 一枚
パチリ。　

そして 吉原へと向かって電車が去った後は
僕達しか ホームには 残りませんでした。　

吉原駅へと 向かう 電車の追い撮り。
で、改めて気が付いたのですが、岳南鉄道の
各駅は結構、花壇が手入れされていました。

こういった 試みは良い事ですね。

ホームの花壇の 花です。　

更に 15分ほどで 臨時の吉原行きが 今度は
2両編成で 入ってきました。　

この臨時電車と 須津駅で 交換します。
岳南江尾行き 通称 かぐや富士 8000系です。

日曜の 昼間のローカル私鉄は がらがら
須津駅から 乗ったのは 僕ら3人だけ。　
乗客は 既に乗っていた人 1人。
終点まで 4人で 2両の電車 貸切でした。　

そうこうするうちに 5分位で終点、
岳南江尾駅が近づいてきました。
この 運転席の向こうに見えるのは
新幹線の高架です。　

周りに 何も無い事は 分かっていましたが
とりあえず、駅の改札を一度、出る事に。

ホームの奥に見えるのが 先ほど、潜ってきた
新幹線の高架が見えます。　

とりあえず、終点へと 来た証に無人駅では
ありますが 岳南江尾駅。

ホームの先に コスモスが 咲いていました。
コスモスと 一緒に かぐや富士。

コスモス 桜と同じ位に 好きな花。

今年も コスモスが咲くということは 暑い日々が
続いていても 季節は すっかり 秋なんですね。

コスモス越しに 新幹線の高架線。　

今度、 無理苦利な写真に なると思いますが、
新幹線とコスモスと 岳鉄の 写真を撮りに
来ようかな。
ちなみに この近くに 新幹線撮影ポイントが
2箇所ほど あるんです。　

さて 折り返しの電車に 乗って
お昼を食べる為、吉原の中心街。
吉原本町へと 向かいます。　
岳南江尾駅も ホームに花壇が整備されていました。

シャッターを押そうとしたら ドアが閉まり、
ドアで腕を押された為、このように斜めって
しまいましたが、 まあまあかな？　

途中、交換で 少し、停車時間があった
岳南原田駅に停まっていた 岳鉄の機関車。

時々、仕事で 富士市内を走っている時に
貨物を牽いている姿を見かける時があります。

で、お昼は 吉原商店街の一角にある
喫茶店で 今、吉原地区で 売り出し中の
B級グルメ。 つけ ナポリタン。

ラーメンの浸け麺 のような感覚で
ナポリタンスープに パスタを浸けて
食べるという、新しい食べ方の パスタです。　

富士宮焼きそばの陰に隠れて まだ 地味な
存在ですが、 富士宮焼きそば同様、
つけナポリタン マップが街では配られていて
この商店街だけでも 10店舗くらい 食べられる
お店があり、それぞれ お店の個性が出ている
ようです。

気になった方は ”つけナポリタン　吉原”で
検索してみて下さい。　

と、今日はマイナスイオンたっぷり 浴びて
13kmを歩き、ご当地グルメ つけナポリタンを
食べて、そして 少し鉄分補給に 好きな花である
コスモスを見る事が出来た 充実したウォーキング
でした。

明日から また1週間 激務が続きますが 頑張って
乗り切れば 5連休（返上の可能性は大ですが...)

また 何か 楽しみや息抜きが出来る事を願いながら
今、目の前の 仕事の山を 一つずつ 片つけて
いかねば！