2009/05/10 - 2009/05/10
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bamo47さん
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さて、ここで問題です。
■「何の為に生まれてきたのかを気づかせてくれる島」といえば、どこでしょう。
チッチッチッチッチッチッチ…
…セントーサ島? ブッブー。
答えは「仙酔島」でした。bamoさんが、何の為に生まれてきたのか、気になりますねえ(爆)。えっ、気にならない(涙)?気にしたこともない(号泣)?
ま、いいや。所詮、人間なんてららーらーららららーらー。ちなみに、今回は、その「仙酔島」には行ってません(笑)。鞆の浦だけ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
景観が変わるかもなー。だったら変わる前に一度見ておこうかなー。
…と思い、行ってきました、鞆の浦。
前回は、「鞆の浦」のメインとなるところに行く前に島に渡ってしまい、島を満喫してしまい、メインを見ることなく帰ってしまい、リベンジが望まれていたのです。
http://4travel.jp/traveler/bamo47/album/10177145/ -
そうなんです。道が狭いんです。冗談じゃなく狭いんです。車道に足がはみだしてると、タイヤに踏まれます、たぶん。だって、車はすれ違えないんですもん。常に片側交互通行みたいな感じ。
…ま、だから景観が変わる云々という話になるわけですが。 -
まずは、概略を知っておこうと思い、この石段を駆け上がりました。
…駆け上がる必要があったかどうかは別にしまして、まあ、上ってみたわけです。 -
するってえと、「福山市鞆の浦歴史民俗資料館」があるわけです。
つまり、福山市で鞆の浦の歴史を民俗な資料館、ということですね。
え、日本語がヘンですか? -
ひととおり中を見学したあと、じっくりと、目の前に広がる瀬戸内海を眺めました。
甍の波が、なにか懐かしいですね。 -
ちょっと目を右に転じますると、…そうですね、やっぱり生活権が優先ですね。
…ま、このへんでいろんな意見が出てきてるわけですな。これが、地元の人のみならず、観光客をも巻き込んで、大変なことになっているわけです。 -
石灯籠のほうに向かう路地です。雰囲気がいいですねえ。さすが、ポニョが生まれた(と言われる)町ですね。
おやおや。右側の壁になにかひっついてますよ。 -
…なーる。
-
うーん、ワタシも個人的にはトンネルがいいんじゃないかな、と思うのですが、まあ、それは、住んでいない者の勝手な意見であって、実際問題として考えたら、トンネルはトンネルで大変なことがあるんでしょうけど、
…ねえ。 -
「太田家住宅」です。
ここの入場料を聞いて、みんないっせいにこう言うわけです。ご一緒に…せーのっ
「おお、たけー」
…400円ですけど。
なーんだ。でも、bamoさんは入らなかったんです(笑)。 -
そしてやってきた、鞆の浦のシンボル、石灯籠。署名活動など、してらっしゃいます。
だって、架橋案が通ったら、この石灯籠の向こうを東西に橋が架かるわけですよ。確かに、それはちょっとねー、とか思いますけど、でも、それも住んでいない者が勝手に思うこと。ここに橋を架けるメリットもあるんでしょう。 -
先日、長崎でツーショット写真を撮った坂本龍馬さんが乗っていた「いろは丸」の沈没に関する資料を展示した、「いろは丸展示館」。200円ナリ。
あれ以来、坂本くんはなんだか赤の他人とは思えないので(笑)、念のため入ってみました。 -
なかなか興味深い展示でした。
さて、昼ごはんを食べるところを探しに、鞆シーサイドホテル方面へ。
謎の逆お面をハケーン。浦島太郎でしょうか。 -
結局、古い町並みまで戻ってきて「海彦」というお店へ。江戸時代の民家を改修したお店なんだそうです。
「じゃこ飯膳、くーだーさいっ」 -
はいはいー、ってな感じで出てきましたのが、こちら。いいですねえ〜。1400円ナリ。
ほら、食えー。 -
じゃこ飯ナリ。蒸篭に入ってくるナリ。
上に乗ってるのはねえ、なにを隠そう…
「じゃこ」です!!!
おぉ〜、そりゃ、ビクーリ。 -
器と同じ高さに抑えられた小花。
素敵な心遣いでございますね。ちなみに、使われている器も、江戸時代のもの…だったと思います。
…そうですよね、お店の方!ご覧になっていらっしゃれば、ぜひ真相を教えてください。 -
このお店は、他にも古いものがたくさん置かれてまして、こちらは、りふれいじぇれいたーですね。冷蔵庫。
あと、釜が置かれてまして、冷たいお茶が入ってました。1杯目は入れてくださいましたが、お替りもご自由にどうぞ、だそうです。 -
さて、鞆の町並みをぐるりと一周してみましょう。
おやおや、ちょいと古い商店をハケーン。店構えも味がありますが、2階には… -
ややっ!オロナイン軟膏の看板だ!
建物の向きも関係しているんでしょうけど、色あせず、こんなにきれいな状態で、いまだに宣伝を続けているなんて!
よーし、今日はオロナインH軟膏を買って帰りましょう(笑)。
ちなみに、この看板の女性は浪花千栄子さんとおっしゃる女優さんなんですね。本名が、南口キクノ(なんこう・きくの)さん。…効きそうなお名前です。 -
山中鹿之助の首塚と、ささやき橋です。
ずいぶんと物騒なものと甘〜いものが同居してるんですね。 -
それぞれについての説明が書かれています。御用とお急ぎでない方は、ちょっとクリックして大きくして読んでみてください。韓国人と中国人と英語圏の方も大丈夫。
…御用とお急ぎの方は、次のコマへ!…早くっ! -
はい、ここがささやき橋です。道路の端っこに申し訳なさそうに存在する欄干らしきものがなければ、絶対に橋とは思えない、観光スポットです。土佐の高知のはりまや橋もビックリですな。おまけに…
-
この写真を撮る寸前に通った軽自動車も、「ガリッ」とイヤな音をたてていました。
…皆さん、車のお腹の部分、大丈夫ですか?
あまりうれしくない観光スポットです(笑)。 -
このような史跡めぐり地図があちこちにあるので、大変歩きやすい。
ところで、例の「山中鹿之助首塚」は、「Yamanaka-Shikanosuke Monument」となってる。何のモニュメントかわからんではないですか!首ですよ、首。ネック! -
続いてやってきたのが、ともてつバスターミナル。パッと見、スーパーマーケットのような外観ですが、れっきとしたバスターミナルなのです。というか、お土産さん、と言ったほうがよいか。
崖の上のポニョをめぐる観光マップなどもありました。 -
ともてつ、といえば、そうそう、赤と青のジャージの、ね。
…えー。ボンネットバスをハケーンしましたので、ご報告申し上げます。
ヘッドライトとサイドミラーのあたりだけ見ていると、なんだか昆虫のようですな。 -
あー、あれは、テツandトモか!
…えー、…なんですか?反応が鈍い、と?
なるほど。
で、うしろ姿です。 -
つまり、鞆鐵道株式會社なのです。この文字列からは、「なんでだろう〜」は浮かばない。
はい、バスフリークの皆さん、ご満足いただけましたか? -
防波堤の向こうに、弁天島が見えます。そうそう、現在、「観光鯛網」がおこなわれてるんですよねー。
-
古いビルがありました。銀行として現在も使われています。じっくりと舐めるように眺めていると、その横を地元の人が不審な人を見るような目で見ながら通り過ぎていきました。
今夜、強盗事件があったら一番に疑われるだろうな(汗)。 -
駐車場のすぐ近くに、「いろは丸事件談判所」がありました。つまり、坂本龍馬がいろは丸事件について談判したところですな。
現在は、飲食店になってまして…
「…斉藤さん、あんたのとこの車がウチの塀を壊した話だけどねえ」
「あぁ、すみません、ほんとにご迷惑をかけてます」
「でねえ、お宅が全面的に悪いってことで、修理費は全額請求させてもらっていいですかねえ」
「ははぁ、止むを得ないことだと思っております…」
「もちろん、ここの珈琲代も、お宅持ちでいいよね」
「は、はぁ…」 -
鞆の浦は、そんなみみっちいイザコザは起こらない街です。ほーら、だってこんなに自然豊かな景色を見ながら過ごしてるわけですから。
個人的には、そんな自然豊かな景色が残されるといいなあ、と思っております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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