2009/01/18 - 2009/01/19
24540位(同エリア27459件中)
新美勝利さん
1.ソウル便は大繁盛だ!
昨年、正月を迎えてからソウルへ行きませんか?
1泊2日で19000円ですよ!とのお誘いを受けた。
行きましょうよ! と即答した厳寒のソウル1泊2日のたびが始まった。
セントレアを9:40分飛び立つKOREAN AIRだ。厳寒の韓国、正月明け多分飛行機も閑散としているのだろう?と思いながら早朝、空港に向かった。
予約した駐車スペースはやはりガラガラの様だ。
しかし
チケットを受け取って手荷物のチェックインカウンターへ向かうと、まだ2時間以上前なのに、長蛇の列並みの人数ではない。
B-747-400 ジャンボ機が満席で、ビックリ!
ソウルへの旅行者は不況知らずだ、円高・ウオン安のお蔭でしょうね。
2時間ほどのフライトを終えてインチョン空港へ到着、ロッテ観光のガイドさんが迎えてくれた。我々のツアーはホテル送り迎えまでのフリーPACKだが、中年夫婦1組と若い2人連れのお嬢さんと私たち2人の計6人のグループだ。
まず義務付?けられている免税店への入場からソウルの観光が展開した。
東和DFSは日本人買い物客でゴッタ返していた。特にBBクリームと書いた特設売り場は人だかりが凄い。
僕も頭を突っ込んでみる。話題のETUDE HOUSE(エチュードハウス)のBBクリームを奪い合って購入しているようだ。直ぐに売り切れですとの紙切れが張り出された。
日本人達は、残念といって・・・他の化粧品を買いあさっていた。
僕もハンドクリームをお土産に買った。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
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2. 韓国の5大王宮の一つ徳寿宮(トクスグン)
今晩泊るKOREANA HOTELは高層ビルがそびえ立つソウルの中心街に建っていた。チェックインをする。
13階の20号室は、広々としており調度品も気に入った。トイレや浴室なども十分満足できる。
小休止後早速観光に出かける。ワールドカップで有名になったソウル市庁舎も直ぐ目の前だし
韓国の5大王宮の一つ徳寿宮(トクスグン)も直ぐ側だ。
入園料千WON(70円)でチケット買って入場する。
入り口の大漢門の前では、朝鮮王朝時代の服装をした王宮を守る守門将たちが威厳ある井出達で立っている。厳しい顔だが、観光客への写真撮影にも気軽に応じてくれた
宮内には日陰など所々雪が残っているが全然寒くはない。暖かいぐらだ。
平日はビジネス街の真ん中だからサラリーマンなどがオアシス代わりによく利用するそうだが、日曜日とて家族連れや外国人で賑わっている。
*徳寿宮元々は朝鮮時代の王族が住んでいた邸宅であったが、朝鮮時代中期、豊臣秀吉によりソウルのほとんどの宮殿が破壊された。そのときに 臨時に王の居所がここに移されて以来、宮殿としての性格を持つようになっていったそうです。
暫く観光してからソウルの町を散策しながら明洞へむかう。市庁舎近くの広場に作られた露天アイススケート場では若者たちが滑走している。何時もはモット寒い気候なのだろうね。
明洞はいつ来ても混雑しているね。
主な道路は肩がぶつかり合って歩き辛い。ここは若者の街だ、ファッションや食べ物の店が目立つ。数度来たことがあるから記憶にある参鶏湯の百済や粥の店、見覚えのある道路などがその旅行当時と重なり合って思い出される。
マニマニ コロッソヨ! 一服することにする。Caffeを探してレモンティーを注文する。
http://kniimi.blog.drecom.jp/archive/1337 -
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3.明洞で、カルビで夕食を
明洞の通りを1歩入ったところの福清(ポクチョン)という店で夕食をする。そんなに大きな店では無いが数組の日本人グループも焼肉卓を囲んでいた。
私たちはソカルビとウーロン茶、コンキパップ(ご飯)を注文した。
まずはキムチが数種類と野菜類が配膳され、アガシが大きな骨付きカルビーを持って来て焼いてくれる。焼けるとはさみでチョキンチョキンと食べやすい大きさに切ってくれる。少し味は付いているようだが、そのカルビにキムチをのせて、サンチエに包んで食べる。
思わず〜〜〜
マシッソヨ! アジュー マシッソヨ!
と声が出そうになる。
テンジャンチゲ(みそしる)がサービスで運ばれてきた。
アサリも入っていてカルビーには良く合おう美味しさだ。
今日は良く運動したのに、ご飯は半分以上も残してしまった。
カルビーもこれで十分だ。
この店での支払いは2人で62000won(約4400円)だった。 -
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4.あ!ケイタイが無い! 落としたかな?
カルビーで満腹になった後、
今朝からケイタイが繋がらなくて気になっていたので、今一度設定をしてみようと取り出そうとしたらケイタイが無い。
バックをひっくり返すぐらい探しても無い!
はてさて、
どこかで落としたか?
あの喫茶店へ忘れたか?
誰かに拾われて、悪用されたらどうしようと心配になってきた。
以前イタリア旅行中ケイタイを落として十数万円分の通話料を払ったという友達の話を思い出した。繋がらなかったのがまだ幸いだが・・・・・
先ほど立ち寄った喫茶店へ行ってみようとしたが、たくさんの路地とたくさんの店が軒を連ねる明洞は道に迷ってなかなか探し出せなかった。
やっとの思いでその喫茶店にたどり着き、휴대 전화 잊었을지도 모릅니・・・・・
ケイタイ忘れたかもしれません・・・・・とタドタドしい韓国語でマスターにお願いすると・・・・・親切にも私達が座っていた席のお客さんを立たせて探してくれたが見当たらない・・・・
もう探すすべも無く諦めて、ホテルへ帰ることにする。
明日日本へ電話して「通話禁止にしてもらおう」と心に決めたが、携帯機はともかく悪用されることと、電話帳などの内容ファイルの喪失に暗澹とした。
ケイタイはホテルの部屋の机の上にあった。
この部屋に置き忘れて出たわたしの物忘れの大騒動だった。
ホット安堵したと同時に友人には大きな負担をかけてしまった
失敗をわびて、談笑をしながらソウルの夜を眠りに誘われていった。 -
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5.韓国のおにぎり、朝食をピョニジョムで買う
ホテル近辺で朝食場所を探したがビジネス街なので適当な店が見当たらない。
近くに開店していたCaffeでトーストでもと考えたが、コンビニで何か探すことにする。
韓国語ではコンビニのことを(ピョニジョム)便利店というがまさにピョニジョムですね。
結局、私は、三角キンパップ(おにぎり)と日本のどん兵衛きつねうどんを買った。
どんべいが3500ウオン、おにぎりが700ウオン袋が20ウオン付加税が384ウオン
合計4220ウオン(300円)ほどだった。
おにぎりといっても韓国独特の具の入ったおにぎりで、私が買ったのは牛肉とコチュジャン味だったが大変美味しかったですよ。
でも日清のどん兵衛は日本ではいくら位なんですかね〜
チョット高いような気がするが・・・・
景福宮を見学することにする。
景福宮は宿泊しているコリアナホテルから1直線に伸びる大通りの先にある。歩いて向かう。警察官が二人一組で巡回している。この近くに政府・マスコミなどの重要建物があるのだろうね。
道路の真ん中に大きな忠武公 李舜臣銅像が建っている。
李舜臣は豊臣秀吉の朝鮮出兵を退けた韓国の英雄だが何故ここに立っているのだろうか?
確かプサンの龍頭山公園でもにらみつけるようにたっていましたよね。日本を意識しているのでしょうか?
大きな工事用シートで包まれた景福宮の正門 光化門の前まで来たが、
大きな通りを亘らなければいけない。
近くに交差点も地下道も見当たらない。
通行人に聞いてみる。
저 쪽편으로 가고 싶습니다만 어떻게 가면 좋습니까?
あちら側に行きたいのですがどのように行けば良いですか?
聞き取れる速度で教えてくれた。
ソウル市内にある5大王宮の中でも最も規模が大きく、また建築美に優れた宮殿、景福宮へ到着。3000ウオンの観覧券を示して宮内に入るや否や太鼓の音とともに朝鮮時代の衣装姿の守門将の隊列が目に入ってきた。
ラッキー!
丁度10:00だ
守門将交代儀式が始まったのだ。 -
6.景福宮 守門将交代儀式
私たちは偶然、この守門将交代儀式の始まる時刻に入場したようだ。
この儀式は、伝統文化の継承のために韓国文化財保護財団が
15世紀の朝鮮王朝前期の軍人達の服装・武器などを歴史記録を元に
忠実に再現しているそうだ。
太鼓隊のリズムに合わせるように、隊長の指揮の元、厳つい大男達の交代守門衛兵が、播を靡かせなが移動してくる。
軍礼を交わし、大きな帳簿などの業務の引継ぎを行い交替式は終了して退場する。
動作の最初には・・・・太鼓の音とオー〜というような大きな声と共に行動を開始する。
パフォーマンスとはいえ緊張感と共に、古へにスリップしたような錯覚に陥る。
兵士達と記念写真を撮らして貰ってから広大な景福宮を見てまわる。
数年前に比べると
日本人観光客ばかりではなく、中国人のグループが特に目に付くようになった。
こんな所にも中国の躍進を垣間見ることが出来るようだ。
中国のテレビクルーが撮影中、その後仁寺洞でもであった。
この景福宮の面前には、朝鮮総督府だった建物がそのまま博物館として、10年ほど前まで残っていたが今は広場になっている。 -
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7仁寺洞を散策、全州石焼ビビンバでチョムシムを
景福宮から徒歩で仁寺洞に向かう。仁寺洞は朝鮮時代、両班たちが多く住んでいたそうで、
時代の変化と共に生活が困窮になった両班たちが、持ち物を軒先に並べて売り出したのが今の仁寺洞原点らしい。だから骨董品や芸術品などの店が数多くある。
友人は小物をお土産にたくさん購入した。私は昨年買って行ったこともありハナド アンサッソヨでした。
昼食は世界的に有名な?50年の伝統と歴史がある全州中央会館のビビンバを
味わう為に明洞に向かう。
全州石焼ビビンバの元祖 中央会館の店への路地入り口には、坊さん姿のオッサンがオソオセヨ!
と言って招き入れてくれる。
日本のテレビや韓国のテレビで10数回も紹介されるほどの店だからお客がひっきりなしに出入りしている。私たちのテーブルの側は日本人が多かった。
石焼ビビンバを注文する。
アツアツの石焼ビビンバが運ばれてきた。
スッカラックでビビダする。
美味しい!
食べ終えるごろでも石はまだアツアツだ
確かに美味しい!
やはり私が食べた中では一番美味しいと思う。
へムルジャン(海鮮チジミ)も食べてみたいなあ〜と思ったが・・・・
お腹が承諾の意思を示さなかった。 -
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9.厳寒では無かったソウル、
1泊2日の海外旅行、韓国旅行まさか自分が行くとはと思っていたが、韓国はもう国内旅行と同じ様なものですね。場合によっては国内よりも便利で、気軽にソウルへ買い物に行こう、食事に行こう
こんな時代になってきたんですね。
私たちは最後のお勤め、金浦空港近くの食料品店に立ち寄り最後の買い物を済ませて、インチョン空港へ向かう。
今までのパック旅行だと行きに帰りの搭乗券を渡され大事に持って居なければならなかったが・・
韓国系の航空会社コリアナ、アシアナなどはパスポートを端末機に入れるだけで帰国搭乗券が出てくるんですね。E〜〜何とか?と言っていましたが・・・・・
厳寒期のソウルのたび、寒いだろうなあ〜
寒さ対策は十分にしてきたが私はむしろ温かさに悩まされた。
ホテルの部屋は窓を開けたぐらいだし、少し歩けば汗ばむし、当然レストランは室温が高いし
・ ・・・夜風にあたった時に初めて
オ〜 シオナダ!といえたぐらいだ。
でもこれがソウルの気候では無いだろう?偶々暖かかったのでしょうが・・・
帰国便のB747-400も超満員だった。
1泊2日のソウル旅行!
何だか岐阜か長野の温泉へ行って来たような気ままなたびだった。
お誘いいただいたHさんありがとうございました。
十分楽しむことが出来ました。
終わり -
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