北中米マヤ遺跡の旅　グアテマラ編

1997/01/12 - 1997/01/19

９６年のアメリカ遊学中にスペイン語のクラスを受講。
せっかく勉強したのだからと思いスペイン語圏への旅を思い立つ。
９６年夏の旅で訪問できなかったアメリカ南部の諸都市をバスで回った後マイアミより空路でメキシコ、そしてグアテマラへ。
世界遺産に指定されている数々の遺跡を訪れた旅。

その３：グアテマラ編

エリア グアテマラ

１月１２日（グアテマラシティー）

　メキシコシティーからグアテマラシティ−に移動。メキシコシティーの空港は大きく、近代的だったのに対してグアテマラシティ−の空港は頼りないぐらい小さい（とそのときは感じた）。タクシーでダウンタウンのホテルへ、着いたのが夕方だったので食事を取ってさっさと寝た。


１月１３日（アンティグア）

　朝、市内を一通り歩き、バスでアンティグアへ向かう。１時間ちょっとで到着。アンティグアはこじんまりとした過ごし易そうな町だ。観光客も多く、観光客相手のレストラン、旅行代理店も多い。メキシコシティーで会ったＨ君と再会した。

１月１５日（ティカル遺跡）

　今日は今回の旅のメインイベント、遺跡訪問の最後を飾るにふさわしいティカル遺跡だ、この遺跡、本当にジャングルの中にあり、アンティグアから陸路で行けない事もないのだが時間もかかる上かなりハードな道中らしい。軟弱旅行者の私は素直に飛行機往復の日帰りツアー（ＵＳ＄１００）に参加した。ツアーとはいえ遺跡についたら時間までフリーなので自分の行きたいところにいける。遺跡は素晴らしいの一言、ジャングルの中を歩いていくと突然目の前にピラミットが現れる。遺跡の美しさ、雰囲気とも抜群。今回訪れたマヤ遺跡の中でもやはりナンバーワンだろう。大満足だ、ＵＳ＄１００払っても訪れる価値は十分にあります。

１月１６日（アンティグア）

　自称世界一の透明度を誇るというアトランティック湖に、湖面の透明度は確かに噂の通りだ。レストランで食べたバナナフライなかなかおいしかった。


１月１７日（アンティグア）

　午前中は完全休養、午後は昨日のツアーで知り合ったアメリカ人カップルと一緒に火山登山ツアーに参加。頂上では雲海を見ることができた、この山活火山なので頂上付近は硫黄の臭いがたちこめていた。夕日を見て下山。帰りは真っ暗の道程（もちろんガイドが先導してくれるが）、怖かった。


１月１８日（アンティグア）

　アメリカに戻る為空港で、ここで三度メキシコシティーであったＨ君と再会。アドレス交換をし、別れる。アエロメヒコ機でサンフランシスコへ。サンフランシスコからは例によってグレイハウンドバスでアルケータに戻る。