2009/08/27 - 2009/08/27
228位(同エリア272件中)
もろずみさん
赤城山に行ってからもう2ヶ月過ぎてしまいました。
そろそろ上毛三山も次に行かなくちゃ、ということで榛名山に行って来ました。
榛名湖を中心に神社があったり、沼の原湿原があったりで見所の多い観光地です。
湿原には「ゆうすげの道」という散策路があり、この時期はマツムシソウが群生しています。
ユウスゲは見頃を過ぎていますが、いくらかは見られそうかな?
と思ったら夕方咲くからユウスゲでした。(^^;
いろいろありますが今回はマツムシソウと榛名神社だけで時間切れ。
山の上は秋の気配が漂ってました。
- 交通手段
- 自家用車
-
関越道の渋川でなく駒寄スマートICで下りて、畑の中をくねくね走って伊香保温泉に出ました。
そこから山道でぐんぐん高度を上げて展望スポットの高見展望台に車を停めます。
すでに標高1000Mを超えてます。
空気が乾いてないせいか、遠くの山は霞んでいるので眼下の伊香保の温泉街を眺めてみました。
ここまで2時間くらいかかってますから、赤城山より遠い感じだなぁ。 -
やたらとカーブの多い道から急に直線道路に出ました。
これがメロディーライン。走るとタイヤ音で曲を奏でます。
こんなのは初めて。 -
正面に榛名富士の端正な姿が見えてきた辺りに駐車場がありました。
「ゆうすげの道」の入口です。
湿原ですが普段は水はありません。雨が降ればぬかるむので木道が整備されています。
夏の終わりの高原風景ですね。 -
早速マツムシソウの撮影に取り掛かります。
結構良い感じに咲いてますね。 -
昔からこの花は好きなんですが、高原に咲くので普段は見られません。
信州の高原まで行かなくちゃ見られないかなと思っていたら、榛名山で咲いているという情報が。
来てみて正解でした! -
自然の花なので、一面に咲き乱れるというわけにはいきませんが、かなりの群生です。
天気も良いし風も強くなくて最高です。
今日はここだけでもいいかなと思うほど。 -
これがマツムシソウ(松虫草)。
松虫が鳴く頃咲くから命名されたと言いますから時期はぴったり。
学名は「スカビオサ」で、同名の園芸種を花屋で見かけますが、自生の花とは色が違います。
いかにも山の花という風情。 -
湿原と言っても水がないのでただの原っぱ。
ちょうどススキが穂を開きはじめたところで、あと少しすると一面のススキが原になりそうです。
このアングルは朝霧の中で見ると絵になるので、結構有名な撮影スポットらしいです。 -
マツムシソウだけでなく野に咲く花は豊富です。
まずは秋の七草のオミナエシ。
黄色なのでユウスゲかと思って近づくとこれだったりします。 -
マツムシソウと同色なので見逃しがちなツリガネニンジン。
キキョウの仲間ですが、キキョウより可憐な秋の花です。 -
夏の名残りのコオニユリも咲いてました。
ちょうど季節の変わり目ということでしょうね。 -
これはサワヒヨドリかな?
山の湿地に咲く花なので、やはりここは乾いていても湿原なのか。
妙に納得。 -
今日の収穫かも知れないコウリンカを発見。
この花も絶滅危惧種なんですよね。
何年ぶりかで見ました、って単に山に行ってないだけか。(^^; -
「ゆうすげの道」なんだからユウスゲを見つけないと。
ということで咲いているのをいくつか発見。
キスゲの仲間ですが、色合いが独特な上、夕方咲き始めて深夜に満開になるというあまのじゃく。
見つけられて良かったな。 -
一周1.3kmという遊歩道ですが、花を撮っていたらもうお昼。
出発が遅かったからなぁ。
日射しは強いですが気温は25℃以下なので爽やか。
あとの予定を大幅変更してここでお弁当にしよう。 -
車のリアハッチ全開で風を浴びながらお弁当。
お腹もいっぱいになったのでGO!
少し走ると榛名湖が見えてきました。 -
榛名湖の周回道路があるので、撮影スポットを探します。
無人の観光案内所で地図を見ていると榛名湖名物(?)のトテ馬車がやってきました。
ところで昔から言うけど「トテ」って何だろう? -
端正な山容の榛名富士を撮らないわけにはいきませんね。
湖面にはモーターボートだけでなく遊覧船も浮かんでます。
榛名富士にはロープウェイもありますが、紅葉の時期でもないので今回はパス。 -
榛名湖は周囲が観光地っぽかったりで神秘の湖という感じはしません。
冬場のワカサギ釣りで有名ですが、普段も釣りのメッカなんですね。
夏の終わりということでちょっと寂しいですけど。 -
湖の周囲はちょっと見て回っただけで次に行きます。
実は、榛名神社に行ったことがないことに気づいたので、午後は神社詣をすることにしました。
湖畔にあると思ったら一つ峠を越えて4kmほど山に入った所でした。
風情のある参道脇の駐車場に車を入れます。 -
鳥居をくぐると山門、じゃなかった随神門です。
どう見ても仁王像が似合うような門ですね。
山中の古社古寺によくあるように、神仏習合の名残りが濃厚です。 -
驚くべきは、随神門から社殿まで延々と1kmくらいあることです。
往復するだけ30分はかかりますので、時間は十分余裕を持った方が良いです。
で、いきなり森林浴気分の杉並木が続きます。 -
ここでも標高1000Mを超えてますし、鬱蒼とした山の中なので涼しくて気持ちよいです。
道々の苔むした石垣にイワタバコが咲くと聞いていたのですが、時期が遅かったようです。
レンゲショウマがひっそりと咲いているだけでした。
これはこれでよく似合ってます。 -
参道があまりに長いので足の弱い人にはきついかも知れません。
なので中間点付近に茶店があります。
と言っても、御岳山の御嶽神社や高尾山の薬王院に比べたら傾斜は緩いのでご安心を。 -
だんだん神様の領域に近づいて来ます。
まず現れるのが朱塗りの三重塔です。
「群馬県唯一の三重塔」と説明がありますが、そうだったかな? -
徐々に岩が迫ってくるような道を行くと神橋に達します。
この参道は変化があって、次に何が出てくるかとワクワクします。
出るとしたら天狗だな。 -
突き当たりに水舎があり、渓谷を挟んだ向かいに滝。
「瓶子滝」と書いて「みすずのたき」と読みます。
流れは細いですが落差があって良い滝です。 -
左に折れると樹齢1000年の武田信玄公縁りの矢立杉。
その上に建っている風格のある建物が神幸殿です。
白木の古い建物は、上から見下ろされているようで威圧感すら感じます。 -
ここからまだ石段が続きます。
両脇を巨岩に挟まれて、いかにも神の棲むエリア。
手前の門が神門でこれだけでも凄い。 -
神門をくぐると広場になっていて社務所があります。
で、本殿はというとまだ上。またまた立派な門が聳えてます。
これが双竜門で、門扉に2頭の竜の彫り物があります。
まるで岩の中に導かれるよう。 -
上から双竜門を見るとこんな感じ。
ニョキニョキと隆起した岩の偉容に思わず声が出ます。
榛名神社って面白い! -
やっと本殿前に到達しました。
拝殿は文化3年(1806年)の再建。ざっと200年経っています。
実に重厚な造りですね。 -
向拝の際に上を見ると、梁に2頭の竜が巻きついています。
双竜門もそうでしたが彫刻の凝りようは半端じゃないです。
偏額には「鎮護国家」とあります。 -
その棟続きに建つ、というか増築されたのが額殿です。
「太々御神楽」と書かれた奉納額の真ん中に天狗。
やはり天狗が棲んでいる山でしたね。 -
拝殿の左手の一段高くなった所には国祖殿。
こちらは享保年間(1716〜35年)に建てられたというので本殿より古いです。
神楽殿で行われる「太々御神楽」の観覧のための建物だそうです。 -
奉納と言えば、新田義貞が奉納したと伝えられる鉄灯籠もあります。
この境内は歴史の宝庫ですね。 -
境内は四方を岩山に囲まれた厳かな雰囲気が充満しています。
拝殿の脇から撮りましたが、真ん中に見えるのが神楽殿です。 -
御神体は、というと本殿の後にそそり立つ御姿岩です。
大きな岩の上に不安定に岩が乗っかっています。
よくまぁ風雪に耐えて立っているものです。 -
ということで、榛名神社は今まで行った神社の中でも桁外れのパワースポットでした。
しばらく境内に佇んでから来た道を戻り、下界に下りてやっと我に返ったというところ。
思いつきで寄って見たけど十分価値がありましたね。
ぶらぶらと参道を下って車に戻ります。
道端にはキキョウが綺麗に咲いてました。 -
コスモスもポツリポツリと咲き出して、山の秋はすぐそこまで来ていました。
神社に圧倒されてもう他に寄らなくても良いな、という気分で帰路につきます。
どうしようか迷ったけど伊香保の湯には寄らず、また次回にすることにしました。
あ、途中の水沢観音でうどんを食べたのは言うまでもなく・・・(^^;
さて、上毛三山で残るは妙義山です。
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