筑波宇宙センター見学と鰻にケーキにドイツパン☆2009/08/23

2009/08/23 - 2009/08/23

つくばの宇宙センターを見学しました。事前に予約しておきます。1日5回のツアーがあり、参加者はバスに乗って、宇宙センター内の施設を見学します。約53万平方メートルの敷地に、最新の試験設備があります。見学できるのは、ごく一部ですが、興味ある人にとっては、わくわくする展示を見ることができます。

エリア つくば(茨城)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

宇宙センターに入ると、入り口に５０ｍのＨー?ロケットが横たわっています。

その大きさにびっくりです。

エンジンの部分です。

総合開発推進棟です。

受付を済ませ、スペースライブラリーで待ちます。

バスに乗って、見学開始。ロケット音響体験です。人工衛星やスペースシャトルの打ち上げ時の音が体験できます。

次に展示室に移動し、説明を聞きながら見学します。月周回衛星「かぐや」の試験モデルです。

かぐやが送ってきた、月の映像です。

歴代のロケットです。２０分の１のサイズです。

本物のロケットエンジンです。実際に燃焼試験に使われた実物で、LE-7です。

いろいろな人工衛星が展示してあります。

表面に張ってある金箔のようなものは断熱材です。この断熱材はマジックテープで留めてあります。宇宙では空気がないので、はがれないそうです。

たくさんの人工衛星が、展示されています。ひまわりやうめ、あじさい、きくなど。これは、ひまわりです。初代のひまわりは、最初の気象衛星ということで、フライトモデルを2つ作りました。そして、片方を予備機にました。これは予備機です。

「きぼう」の実物大模型です。

これは、「きぼう」モジュール模型です。

「きぼう」船内実験室です。

エアロックです。エアロックとは、圧力容器内の気圧と空気の損失を最小限にしつつ、人間や物体などを圧力容器の内外に通過させる装置です。エアロックは2枚の気密扉が順に並んでいて、それらが同時には開かないようになっています。

宇宙食の展示です。

バイオンカプセルです。サルを乗せて周回軌道を回って帰還した実機です。。黒いのは、大気圏突入で焼け焦げたためだそうです。

ロシアのソユーズカプセルの模型です。

バスで、宇宙ステーション試験棟に移動します。ここで、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の組立や試験を行っています。

組立試験設備の部屋を上の階からガラス越しに見下し、見学します。

国際宇宙ステーションは、地上から約４００ｍ上空に建設されている巨大に有人施設です。

宇宙ステーション補給機の模型です。

宇宙服です。宇宙服の重さは120キロもあるそうです。

地上から宇宙に行く時は、オレンジスーツと呼ばれている服を着ます。

見学が終了し、広報・情報棟の中に売店があり、お土産などが購入できます。宇宙食も売っています。

ＪＡＸＡのグッズなどもあります。

昼食は、宇宙センターから８キロぐらい離れたところにある三都や（みとや）で鰻をたべました。周りは田畑ですが、客はけっこう来ていました。

うな丼をいただきました。１３００円也。ふっくらした身の鰻です。これで１３００円はお得です。ちゃんと肝吸いもついています。

ガトー・プーリアです。チーズ・ズコットで有名なケーキ屋です。とてもおしゃれな建物です。

ガトー・プーリアで購入したチーズケーキです。

ベッカライ・ブロートツァイトです。ドイツパンを売っています。ハード系のパンが主です。本格的な味を楽しむことができます。

プレッツェルがありました。素朴な味わいで、噛んでいると素材の旨みが出てきます。

パンは薄い紙袋に包んでくれます。エコです。つくばは、文化とおいしい街です。