毎度！香港。ホテルパノラマの巻

2008/04 - 2008/04

毎年旧正月前に行く香港。
気の合う友人と2人もいいけど、一人ってのは気を使わずにすむ。
ただし、色んなところで一人の不安が・・・。
まず、香港へ到着していきなりスーツケースのピックアップに
悩む。
箸より重いものを持ったことがない私は（笑）あの斜めってるターンテーブルが恐ろしく、上手く拾えるかとドキドキする（笑）
AELからホテルに向かうシャトルバスも、今回宿泊するパノラマに止まる番号のバスだけ並んでない。

なんとかホテルに到着しても、現地の友人を通して取ってもらった部屋は、ハーバービューといっても隣のビルがジャマで、薄暗い感じでなんだか・・・。
しかも喫煙ルームってお願いしてたのに灰皿がない！
英語が出来ない私は、無茶苦茶な単語だけで『灰皿持って来い』というと、おニイちゃんがご丁寧にデカイ灰皿を二つ持ってきた。
でもこの景色で三日は嫌だ、一人だとホテルの滞在時間が多いからこれは我慢できず、部屋をチェンジしてもらった。

今度はプラチナのハーバービューで禁煙。我慢するしかない。
景色はマシになった。しかし少し料金もアップした。
ハーバービューといってもインターコンチネンタルのようなのを想像してはいけない。
ちょっと離れてるので前に立つボロっちいビルなんかが目に入る。

部屋は広くはないがこんなもん。ちょっと床にシミが・・・。
バスローブもスリッパもデカイ。
黒と白に分かれていて、明らか男性が黒女性が白のサイズ展開。
女2人だとどうなるんやろ？？？

しかもドアから外を覗く穴が外人向けなのか、メチャ高い位置にあり、夕方のクッキーとホットミルクのサービスのチャイムにも、身長が高くない私には外が確認できない・・・。
でもこれは嬉しいサービスで、湾仔の夜景を見ながらのくつろげるひと時を過ごせた。

バスルームは、バスタブにお湯をためようと栓をひねると砂がドバっと出てきて、ああ新築やもんなぁと、せっせと掃除までしましたわ・・・。
洗面の床がセメントなので、水がかかるとシミになり、妙に気になった。
枕が替わると眠れないものだが、ここのベッドは上手い具合に体が沈み、とっても気持ちよく眠れた。

ホテルの位置はネイザンロードから少し入ったところで、シェラトンやランガムのようなショッピングでの便利さはないが、コンビニや地下鉄の入り口はホテルのすぐそばにある。
しかしこの入り口はほんとに入り口で、実際のホームまではけっこう歩く。いつも思うのだが、なんで香港の地下鉄のエスカレーターのスピードはあんなに速いの？？？
日本の三倍くらい早い気がした。

ホテルでの禁煙が時々我慢できなく、歩道に設置されてる灰皿でおっちゃんたちに混じって、立ち飲みならず立ち吸いタバコ。
これはなんとも恥ずかしい、特に日本女性は。もう禁煙しよう。

ちなみに両替は面倒なのでホテルのフロントでしたが、良心的でレートはよかった。

部屋の広さ、バスルームのアメニティやその他のサービスなどを総合しても、某有名ホテルには劣らない。
料金もその某ホテルの半額くらいで済むのだからお得。
個人的にはとてもいいホテルだと思う。
今年の秋には近くにハイアットリージェンシーもオープンするので、工事中だった周辺も少しはキレイになってるかな？

エリア 香港(香港)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

バスルームに無料で提供されてるミネラルウオーター

部屋からの景色
夕焼けがなんとも美しい・・・

部屋からの正面。
雲ってやけに湿度が高い。
半袖で汗をかくほどの気温。