2004/01 - 2004/02
40位(同エリア52件中)
ヴィータさん
カリブ海、アンギラ島にある珠玉のプチ・リゾート「キャップ・ジュルカ」
ハリウッドスターが貸切ウェディングを行ったり、お忍びで訪れる、原則「No picture」なセレブの隠れ家。
賑やかさとは無縁。「部屋に鍵がない」という、究極の贅沢でも知られたここは・・・
白砂のビーチと白亜のヴィラが眩しい、天国のような場所。
波打ち際でシャンパンのように弾ける波に、心も泡立つ。
ニューヨークに前後泊し、サント・マーチン島経由、アンギラ島へ。日本から16時間という、地球の裏側、その美貌を見た!
PR
-
まずは前後泊したニューヨークから。
とはいえ目的地はカリブなので、サラリと簡略。
カリブには直行便がないので、アメリカン航空のビジネスクラスで一旦ニューヨークへ。
ニューヨークは初めてだったので、前泊で3泊する。
しかし・・・ニューヨークはなんと大寒波! -
セントラルパークもこの通り。すべてが凍りつき、鼻息も氷る寒さ。
本場の寒波を経験できるなんて、なかなかない経験!なんて喜んではいられない。ホテルを一歩出た途端、「くわー!」と叫び、その叫びで喉が霜つき、「退避!退避!」と隣のホテルに逃げ込む始末。マフラーに帽子、ムートンコート(半額セールで20万也)で完全防寒したのに、10メートル進むこともできない。
(この寒波で凍死者が多数出たらしい)
報われたのは、死に物狂いで辿り着いたカフェで、ウェイトレスに「ナイスコート」と褒められたことか(笑)
このコート、スッチーや通行人、ニューヨーカーに何度も「ナイスコート」と呼び止めて声をかけられた。無茶買いだったが、破格の定価はダテじゃない?! -
宿泊したのは、映画「ホームアローン」で有名なパレスホテル。部屋はセントラルパーク側をリクエスト。
レトロで味のあるホテルなのですが、うーん、サービスも部屋の調度品も、すべてが旧式。(ラッフルズなど歴史ある名ホテルは数あれど、これは単純にボロいのでは?!)
お掃除なども、前の客の使用済みのオムツが残っていて、トイレットペーパーもない。で、クリンリネスを何度も呼ぶも、これがまた来ない。2時間後、ようやくフロントが「向かった」というので待つも、やっぱり来ない。廊下を覗くと、移民系と思しきお年寄りのメイドさんが、1歩歩いては休憩。1歩歩いては休憩。3メートル歩くのに3分はかかってるぞ?! 思わず客である私達が手を貸しカートを押し、掃除まで労わって手伝う始末。ま、チャーミングなご婦人で、愉しい経験でしたが。
(*一部改装中だったので、今は各所改装がされているかもしれません) -
ようやく気温もまともになり、観光へ。
ショッピングに興味ないので、私の希望で、ハドソン川に浮かぶ本物の空母を観に、イントレピット海上航空宇宙博物館へ。夫のドンは戦闘機好きなので、ノーというわけもない。 -
ここは空母イントレピットの上甲板。
映画「アイ・アム・レジェンド」で、ウィル・スミスがゴルフをしていたのがここ。
様々な戦闘機が並んでいて、圧巻。 -
なんと、「見えない戦闘機」、ステルスも発見!
グアムでステルスがビーチの上を飛んでいくのをナマで見たことがあるが(・・・て見えてるやん!)、やっぱり度肝を抜かれる。
ドン注:あ、こちらのお方は「ステルス」ではなく、「ブラックバード」さんですね。でもグアムで見たのはモノホンのステルスでした。度肝抜かれました。 -
イントレピットは、日本の特攻隊の攻撃を受けており、なんと艦内では、その攻撃を受けている時の記録映像が流されている。アメリカ側から撮った、特攻隊が次々突っ込んでくる映像は衝撃。
フィルムは映画的に編集。この攻撃で散った米兵士の顔写真を出し、その愛国心を讃え、哀悼する感動的なつくり。思わず涙を流す私の姿に、アメリカ人たちがみんなして振り返り、「そうだろそうだろ、反省しなさい」と納得顔。
しかし、しかし、私の涙は、特攻隊の少年兵たちへのものだった!
戦争は絶対反対の私達だが、生々しい映像に思わず感情移入。命を捨て突っ込む幼き彼らを、せめて当たって砕けさせてあげたいと、「行け!」「やれ!」と小さく声を絞り出してしまった。(だってほとんど撃墜されちゃうんだもの)
展示されていた夥しい遺品の数々、返してあげてほしい・・・。 -
次に向かったのは、映画「ナイト・ミュージアム」でお馴染みの博物館。私は美術館の方が好きなのだが、ドンは美術館が苦手なのでこちらへ。ドンは恐竜も好き。
-
まさに・・・
-
ナイトミュージュアムの世界。
-
上野の博物館とは規模も迫力も違う。写真は撮りまくったが、くどいようだが目的地はカリブなので、省略。
-
ニューヨークといえばやっぱりブロードウェイ。
てことで行ってみるも、テレビや雑誌で見るのと変わらず、新鮮さは感じない。
ここは、初めてマドンナがニューヨークにやって来た時、タクシーに「世界の中心に連れて行って」と叫んで連れてきてもらった場所。 -
アルカポネが出てきそうな、渋いイタリアンレストランでディナー。レストランの雰囲気は、ミュージカル観覧後のドレスアップした紳士淑女に溢れ、寒さを吹き飛ばす活気と笑顔があった。
-
向学心で、地下鉄に。思ったより綺麗で安全。
これは地図についてる「マンマ・ミーア」の広告。
ニューヨークは映画や舞台の一片があちこちに溢れた街だった。 -
ではでは、2008年末に破綻し、世界大不況の引き金となったリーマンブラザースの、ハイパーな建築美をラストショットに、ニューヨークとはお別れ。
そして、デスティネーションのカリブへ------飛び立て!(VOL.2へ続く)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- 一歩人さん 2010/01/24 08:30:51
- ハリウッドの映画ネタですか
- ヴィータさんへ
ふ、ふ、こうきましてね。
カリブの海賊だといいかも、
そんな都合のいい話はありませんよね。
失礼しま〜す。以上、です。
返信は、気にしないで下さい。
ごめんなさいね、一人で盛り上がって掲示板へ書きまくりました。
今日、明日、休みなもんで。
これから東京スカイツリーの定点観測にいきますねん。
失礼しま〜す。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
セントクリストファー・ネービス の人気ホテル
セントクリストファー・ネービスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
セントクリストファー・ネービス最安
1,401円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
1
15