2009/02/01 - 2009/02/04
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hippie1979さん
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アメリカを旅行するにあたって、
一番真っ先に思いついた土地。
ニューヨークやロスなどの大都市じゃなくって、
荒野の原風景こそが‘アメリカ’って、強いイメージを持っていた。
それが今回訪れた、モニュメントバレー!
ナバホ族の居住地にあるモニュメントバレーは、
‘ナバホ族の聖地’って呼ばれているらしい。
いよいよご対面した、その土地はまさに聖地!
ダイナミックなアメリカらしい原風景も、
1分刻むごとに姿を変えていくその姿も本当にみとれてしまう光景。
やっぱアメリカすげぇわぁー
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- アメリカン航空
-
アリゾナ州のセドナから車を走らせること、
およそ4時間半。 -
車から見える原風景はほぼ変わらないけど、
州境を越えて、ユタ州へ。
ケントデリカットの故郷っすね〜 -
それにしても、ユタ州の看板、スキーのジャンプってどーよ?
この荒野とスキージャンプ、全然イメージが繋がらない・・・。
北部は豪雪地帯なんでしょーか。
奥のほうに見えるのは、もしや?
期待がグングン膨らんでいく -
モニュメントバレーが近づくと、
ちょっとしたお土産露天屋台も並ぶ。
アメリカの国旗って、何か絵になるんだよなぁ、悔しいことに。
がしかし、客が来ないとなると店員すら居ないテキトーさ。。。 -
途中でメシ食ったり、景色イイなぁってとこでフォトストップしていたら、
モニュメントバレーに到着したのが、ちょうど夕方ぐらいになってしまった。
慌てて宿にチェックインしつつ、速攻で、バレーを望める場所へ移動!
ご対面〜!!!! -
雄大だぁー
-
マジで雄大だぁ〜
-
一刻一刻、影が移動して、
その景色も変わっていく。 -
何だろうねー、この感覚。
写真も撮ったけど、ファインダー越しじゃなく、
自分の目でしっかりと見ておきたい時間の流れ方。 -
-
-
反対側を振り返ると、夕日がまさに沈んでいく時間帯。
-
-
日が沈んでからも、
目の前に広がる風景は次々に表情を変えていく。 -
-
リレーしてるみたいな感覚。
-
影が移動して、
赤土の岩たちの表情も変わっていって。 -
雲ひとつ無い青い空が濃紺の空に変わったかと思うと、
-
一方では、
赤土の大地との境にピンク色の顔も覗かせて -
-
ちょっと魚眼で遊んでみたり。
-
周りにも何人かの観光客が
カメラ片手にじっとこの光景を見ていたけど、
みんな黙って、
この世界にのめり込んでた。 -
聞こえてくるのは大地を駆け抜ける風の音だけで、
みんな大騒ぎするでもなく、ただただ没頭。
でも、みんなニコニコしてて、
この景色を楽しんでるのがすんごい分かる。 -
この風景はヤバイよなぁーって。
何度も心の中で独り言。
たぶん、
どんなすごい文化遺産でも、人間が作り出したものって自然の世界には敵わないんだろうなぁーって思っちゃう。 -
すっげぇーなぁーってニヤニヤしながら日本語で呟いてたら、
隣の年季入った地元カメラマンらしき人もも、
ウン、ウン、頷いてた。
この時間と空間を共有してるってことで、
何の共通語も要らないんすね。
何となくだけど、この場所が’聖地’って呼ばれてる所以が分かったような。 -
写真で見るよりも、
(当たり前だけど)実際は、もっと美しくて、ダイナミック。
見とれちゃいます。
今晩はこの辺で、宿へと戻りまーっす! -
泊まった宿はGoulding's Lodge。
http://www.gouldings.com/japanese/index.htm
モニュメントバレーをこれだけ有名にしてくれた、と言っても間違いじゃない、由緒正しき伝統ある宿。
写真はそこで味わった名物の「Navajo Tacos」。
かなりボリュームあって、美味しく堪能〜
が、しかし、
ここで残念な日本人客に遭遇しちゃった。。。
この宿は5ツ星ホテルでも無ければ、レストランも3ツ星レストランなんかじゃない。
にも関わらず彼女らは、飯がマズイだの、ウェイターの態度が悪いだの、デカイ声で散々悪態をついてた。
作物もロクに育たない荒野のど真ん中で、
隣町まで30km以上あるような場所で、
生野菜や暖かいご飯を頂けてるっていう幸せが分かんないみたい。
日本人の文句は言いたくないけど、同じ日本人としてホント恥ずかしかった。
嫌だ嫌だ・・・ -
気を取り直して、翌朝。
もちろん、サンライズを見に行く! -
宿のベランダからもバレーは見えるんだけど、
やっぱ目の前で見たい。 -
相変わらずヤバイ光景
-
ただただ
見とれてしまう光景。 -
-
段々と空が明るくなって、
東の方がオレンジ色に染まっていく。 -
-
地平線から太陽が顔を出す瞬間
-
-
-
眩しい光が大地に
一気に広がっていく -
-
こっからは、バレーに出て未舗装道路を散策〜
-
-
荒野なんだけど、
表情豊かな岩たちが出迎えてくれる。 -
-
ちなみに、ちっちゃなセダンだったけど、
未舗装道路を走っても問題ナシ!でしたー -
もう一度、展望スペースに戻って、
最後の挨拶。
やっぱ、絵になる! -
-
ココはちょっとした撮影ポイントですねー。
モニュメントバレーを背中越しに
メキシカンハット方面に車を走らせると、
ワイルドな道と
ワイルドなモニュメントバレーの雄姿が
拝めます! -
やっぱ、
アメリカはワイルドだなぁ〜
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 薫さん 2009/08/22 19:29:59
- 感動しました
- 新しい旅行記アップされてたので、また遊びにきました。
それにしても、ほんとにいい体験されてますね。
惹きつけられた場所に、納得するまで時間を費やせるのは幸せですよね。
コメントを読んでいても、その場所の独特な空気感が伝わってちょっとじ〜んときてしまいました。
人間が作り出したものって自然の世界には敵わないんだろうなぁーって思っちゃう。
なんか、この言葉がすごく胸にきました。
相槌するカメラマンや、静かにこの景色を見守る人たち。
みんなが同じ気持ちで神聖なものに向き合っているのが伝わり、とても感動しました。
- hippie1979さん からの返信 2009/08/23 23:10:22
- RE: 感動しました
薫さん、こんばんはー
お越しいただき、ありがとうございます!
> 惹きつけられた場所に、納得するまで時間を費やせるのは幸せですよね。
そうですね。
やっぱり、昔から憧れていたような場所には納得いくまで居たいし、
いろんな角度から見てみたいですね。
> コメントを読んでいても、その場所の独特な空気感が伝わってちょっとじ〜んときてしまいました。
ありがとうございます!そんな風に言って頂けると、ホント嬉しい限りです!
> 相槌するカメラマンや、静かにこの景色を見守る人たち。
> みんなが同じ気持ちで神聖なものに向き合っているのが伝わり、とても感動しました。
一人旅なんで、友達と風景とかの感動を共有することって出来ないんですけど、
実際は現地で仲良くなった旅人や地元の人と色んな時間を共有できるので、
自分はこのスタイルが好きです。
今回も色んな人たちと感動を共有出来たし。
また遊びに来て下さいね〜
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