2009/03/25 - 2009/03/30
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fairyさん
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旅行ってなんのために行くんだろ。
リフレッシュ?違う世界を見てみたいから?ショッピング?グルメ?
色んな旅の目的ってあると思うけど、旅の本質的な醍醐味は「ここにあるもの、ここにしかないもの」を見、感じ、味わうことって何かの番組で見た。
ブータンはそんな旅の醍醐味を味わえる国。
ブータンはヒマラヤのシャングリラ(桃源郷)として知られる仏教王国。
20世紀の後半まで鎖国に近い政策だったため、地球上のほとんどの場所で失われてしまった手つかずの美しい自然と、自給自足に基盤を置いた伝統的な生活文化が残っている。
そして、最近日本でも知られるようになった「国民総幸福量(GNH・・・GrossNationalHappiness)」を上げる事をスローガンとして掲げる国でもある。
第4代国王の「国民総幸福量は国民総生産より重要である」という発言から生まれたスローガン。
GNPを指標とする先進国の示す発展形に対するアンチテーゼとして国際的な注目を受けているそうだ。
ブータンの人、特にお年寄りと子供達を見ると幸福度が高いのが頷ける。
ここではブータンで出会った印象的な人たちの写真をUPしまーす♪
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ブータンの人々はとても信心深い。
人々の生活の中に、祈りが深く根付いていることがよくわかる。
ブータンのお年寄りのお決まりのスタイル。
民族衣装に右手にはマニ車、左手には数珠。
そして、お寺は祈りを捧げるお年寄りの社交場のようになっている。
この穏やかな表情。 -
ブータンの国教、チベット仏教では、人々はみな生まれ変わると信じられている。
お年寄りたちは、自分がまた生まれ変わってくることを祈るため、マニ車をまわしたり、お寺の仏塔を回る。
お年寄りたちはそれこそ通勤するかのように日々お寺に通って祈りを捧げるそうだ。
お年寄り達はそれぞれマニ車の下に陣取って、マニ車をまわし続けてた。 -
マニ車は必ず「時計回り」にまわす。
「左回りに回しちゃったらどうなるの?」ってお土産屋さんのお姉ちゃんに聞いたら「地獄に行っちゃう」って言われた。
そりゃ大変だー。
数珠は108つの珠がつながれ、何回祈ったのか分かるためのビーズもついてて、日本の一番一般的な数珠とはちょっと違う。
でも、日本でも見るよね、このタイプのお数珠。 -
このおばあちゃんはちょっと寂しげに見えたから、こっそり写真を撮らせてもらった。
「より良い来世を生きるために祈ることがお年寄りの仕事なんだよ」とガイドさんが教えてくれた。
お寺の内部は撮影禁止で写真は撮れなかったけど、お寺の中の片隅にも祈りを捧げるお年寄りがいることが多かった。
みんな一日中そこにいるんだろうなぁ。。。という雰囲気で、やっぱりそのお年寄りたちもとっても穏やかな表情をしてた。 -
現世はじきに終盤を迎えるけど、来世があることを知ってるからみんなこんなに穏やかで幸せそうな顔をしてるのかな。
自分の人生に満足してる、もっといい来世があることを信じてる、そんな風に見えて仕方なかった。 -
ゾンなどに行くと沢山の修行僧たちに会うこともできる。
そして、こんな素顔の修行僧たちにも出会える。 -
何を思って歩いてるのかな。
法衣に身を包んだ修行僧たちにはいろんな妄想をかきたてられる。
実際は「あー、はらへった」とかだったら笑えるけど。 -
小学校へあがる前の子供達はまだ英語も話せず、少しシャイな子が多いみたい。
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でも、小学校へあがると、国語とブータン史以外の授業は英語で行われるためか、英語で話しかけると、とてもフレンドリーで綺麗な英語が返ってくる。
そして、カメラを向けると、ファインダーの中は見る見るうちに沢山の無邪気な子供たちでいっぱいになる。 -
ね、この子はまだ小学校へあがる前の小さな女の子。
英語で話しかけてもあまり反応は返ってこない。
表情でじっとカメラを見つめてきた。
大きなカメラが怖かったのかな。。。
なにか言いたげな表情はとっても印象に残ってる。 -
ブータンでは弓は男のたしなみらしい。
こうして子供の頃から竹の弓を持って遊んでるみたい。
あちこちの広場でダツェと呼ばれるブータン式の弓を楽しむ男性たちの姿が見られました。
この子、決まってるけど、鼻水たれてるー(笑)
ブータンは鼻たれ率高しです(笑) -
ホテルの周りを写真を撮りつつ散歩していたら、帰宅途中の子供たちに会った。
この子たちに会ったのは首都ティンプーではなく、以前首都だった街プナカ。
ティンプーの子供達と比べても、プナカの子供達はさらに素朴で人懐こくてとても可愛い。 -
こんな風に写真を撮ってあげては液晶で見せてあげてた。
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写真を送ってほしいというので、住所を書いてもらった。
書いてるお姉さんの陰からこの表情^^ -
だんだんエスカレート?
めっちゃくっついてくる(笑) -
送った写真は届いたのかなぁ。。。
彼らの家まで配達するシステムがないらしく、彼らの家族が働いてるホテルへ写真を送った。 -
別れ際、カリンチェー(ありがとうin Bhutanese)!カリンチェー!って手にチューされた(笑)
もちろん私も、カリンチェー!カリンチェー!って満面の笑顔で返した^^
この子たちとの出会いは、この旅でも忘れられない思い出になった^^ -
とある農家のお宅を訪問させてもらった。
その農家のおじいちゃんとその娘さん。
そっくりです^^ -
この農家のおばあちゃん。
とってもにこやかで優しい人だったなぁ。 -
空港のある街パロのゾンでは小さな小さな修行僧たちがたくさんいた。
まだ6歳とかじゃないかなぁ。。。
撮っても可愛い^^ -
そして、思春期を迎えた年齢だと思われる少年僧たち。
ちょっと悪い子たち?
中にはこういう表情の子たちもいるんなだぁ。。ってなんか妙に安心してしまった(笑)
ブータンの修行僧たちは結構自由がきくみたいで、携帯を持っていたりもする。
携帯からイヤホンで音楽聴いてたりもするよ。 -
この旅行記最後に、パロゾンで出会った、とてもきれいな顔をしている少年僧。
話しかけてカメラを向けたらこんなポーズをとってくれた。
カメラをじっと見つめる目はとてもきれい。
この写真、今回の旅で一番のお気に入りの写真の一つです。
何よりも人の写真を撮るのが楽しかったブータン。
見返すと、彼らと話をしたりした時の気持ちがよみがえってきて、とてもいい気分になる^^
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この旅行記へのコメント (3)
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- ishicameraさん 2009/08/25 22:12:26
- ブータンの人々!!!
- fairyさん こんばんは。
本当に同じおじいさんですね。
びっくりしました。
ブータンの人々の写真!!!ステキです。
ブータンの人はみんなシャイだけど、穏やかでいいですよね。
fairyさんもたくさん素敵な笑顔に出会われたみたいですね。
子供達が英語が結構喋れて私も驚きました。
私も旅先で人の写真を撮るのが大好きなので、とっても楽しく拝見しました。
同じおじいさんも写っているし、なんだかとっても懐かしい気持ちになりました。
ありがとうございます。
ishi
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- テラーキさん 2009/08/24 09:23:20
- こんにちわ!
- はじめまして!テラーキと申します。
イビサのコミュからfairyさんを見つけ旅行記拝見させていただきました。
タオ島でダイビングライセンスを取得された旅行記を見させていただきました。私もタオでライセンスを取ったのでとても懐かしく写真を拝見させていただき感激です。
またブータンの人々の写真、みんないい笑顔ですね。
それではまたお邪魔させていただきます。
良い旅を
- fairyさん からの返信 2009/08/24 22:09:35
- RE: こんにちわ!
- いらっしゃいませ!
テキーラさんと読み間違えるところでしたぁ(笑)
テラーキさん、イビサ行かれたんですね〜。。。うらやましいです。
なんと、タオ島でライセンス取られたんですね!
ショップはどこだろ。。
ブータンは本当に素敵な国でした。
やっぱ何より人が良い。
人の写真を撮るのがあんなに楽しいなんて。。。って感じで、写真の楽しさを知った旅でもありました。
また遊びに来てください^^
テラーキさんも良い旅を♪
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