イスラエル周遊　基本情報編

2009/08/06 - 2009/08/14

2009年8月中旬に10日間、イスラエルを旅してきました。パートナーがロシア系イスラエル人で実家初訪問というのがこの旅の本当の理由です。よって、この旅行記が皆様のお役にたてない部分があるかもしれません、あらかじめご了承ください。ただ、イスラエルの隠れスポット、地元人お勧めスポットなどもあります。

まずは訪問地：
Tel Aviv・Jerusalem・死海・紅海
上記の通り、パートナーがイスラエル出身ということでご両親が生活するTel Avivを拠点に行動しました。

言葉：
はじめに声をかけれるのはヘブライ語。でもできないとわかると英語に変わります。でも（シャローム：こんにちは）など挨拶程度でもヘブライ語で返すと喜んでくれます。

治安：
正直、内戦の雰囲気は今でも少しあります。世間では色々意見が出てますが、僕はテロリストでも聖戦者でもなく、あくまでもニュートラルに観光客です。ただ、空港では入国理由、滞在期間、滞在先など聞かれ出国の際には預け荷物を3回チェックされました。
スーパーやデパートの入り口など街でも至るとことでチェックがはりますし、10人に一人は軍服を着た若者（徴兵）たちです。　ただそれだけ治安には気をつけて市民の安全を守る努力をしてるってことで、最初は毎回の荷物チェックにイライラしてたけど理解をしました。あと世界中どこでもスリはいます、例え聖地エルサレムでも。

物価：
結構高いです…。ただ時期が夏のセールだったので掘り出し物もありますし、市場などは安いですが、そこでは海賊商品に注意してください。ただ、長居距離バスの値段なんかはEUに比べて安いですね。

食事：カシュルートというユダヤ教の食習慣を体験してください。というか、外食やホテルに宿泊するといやでも体験します。　僕も
ホテルの朝食ブッフェでハムがないという体験したけど、その分スイカやスモモなんかのフルーツの味は格別！
このカシュールという習慣少し複雑なので興味なる方はWikiをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88
ファラフェル、ケバブなんかの食べ物も安くてボリューム満点です。

気候：滞在中は気温が40度近くまで上がりました。ただ、デパート、車内どこもエアコンがガンガンで逆にその温度差に注意してください。あと必ず飲み物は持ち歩いてください！！

トイレ：デパートなどは基本的に無料でしたし、観光地にも無料の公衆トイレがあり、比較的掃除された状態です。

マナー：
正統派なユダヤ教の方々は、基本的に写真を嫌がります。特にエルサレムなどでは人、建物の撮影に気を付けてください。あとは普通で大丈夫です。声の音量、割り込みなんかは現地の人は凄まじいですから・・・。

エリア イスラエル

フランクフルト　テルアビブ間の機内食。さっそく「ユダヤ教料理」が希望者に配られる。　どうやら予め注文する必要があるらしい。

いたる所に、こんな大きなマシンガンをもった兵隊が。
最初はビビりましたが、この人たちのおかげで治安は守られている感じがしました。徴兵制度のあるこの国では、男女問わず若者はだいたい2，3年兵役するらしいです。
　

ヘブライ語の看板。現地人いわく「そんなに難しくない」らしいです。

バクラヴァという、典型的なイスラエルのデザートのひとつ。　ハチムツ、ココナッツなどありとあらゆる甘いものが混ざってる感じの味でした…。