初スペイン　ひとり旅　その３　マドリッド美術館～バルセロナ

2009/08/12 - 2009/08/17

その３（8/14)　　3日目が一番疲れた～

プラド美術館～ソフィア王妃芸術センター（ゲルニカ鑑賞）～AVEでバルセロナへ～ホテル～サクラダ・ファミリア～サンタマリア・マル・ダル教会～レイアール広場～フラメンコ～スペイン広場で噴水

エリア バルセロナ(スペイン)

まずはプラド美術館へ。（9:00開館）

ホテルからは歩いていける距離でした。（標識を見ながら）

ただ、このあとソフィア王妃芸術センターに行きたかったので、泣く泣く外からの見学のみ。
ソフィアは10:00開館なのでそれまでの時間を過ごしました。朝だけど人が多いです。

今度スペインに行く時はプラド美術館には、じっくり時間をとっていきます！（決意）

ソフィア王妃芸術センターにて。

どうしても見たかったピカソのゲルニカを鑑賞。
しかし、ここにたどり着くのに結構時間がかかってしまった・・。

ゲルニカは予想以上に大きい作品でした。

そして、涙があふれてきました。
ピカソが伝えようとしたことを受け止めようと、必死でした。

来て良かったです。

（写真はNO　Frashで撮影可）

ソフィア王妃芸術センターの廊下にて。

18世紀の病院を改装した美術館です。美しいです。

ゲルニカにたどり着く前に入った展示室では解説員のおじさんが一生懸命お話してくれました。（スペイン語＆英語）

どれだけ理解できたかはわからないけど、ピカソ以外の作品にも出会えて幸せでした。

美術館っていいなぁ。

美術館の後は急いでホテルに戻り、チェックアウト。

マドリッドのプエルタ・デ・アトーチャ駅でお昼ごはんのボカリージョ（フランスパンのスペイン風サンドイッチ）を買い、AVE（3等）に乗り込んでバルセロナへ向かう。
AVEではスーツケースの置き場所に困ってしまい、自力で座席の上に乗せようとするが、意外と重くて持ち上がらず・・。そしたら、後ろのお兄さんが手伝ってくれました。あぁ、ありがたや！！
下車時にも気にしていてくれたようで、また手伝ってくれました。
ムーチャス・グラシアス！！

ちなみに、AVEの中では1等・2等では食事がでるようです。3等では出ません。列車の中では映画（スラムドック・ミリオネア）をやっていました。

バルセロナ・サンツ駅に到着後、駅の上にあるホテル「バルセロ・サンツ」にチェックイン。

まだ15時すぎだったので、地下鉄の10回券を購入してからサグラダ・ファミリア聖堂に向かう。

地下鉄から出たら、目の前に「受難のファサード」が見えました。とにかくデカイ！

ガウディが完成させたのはこの反対側の「生誕のファサード」。彫刻がものすごい。

「受難のファサード」はガウディの死後に建設されたもの。彫刻の種類が「生誕の・・」とは全く違い、どちらも素晴らしいです。

ガウディの作品は不思議なモチーフは、ガウディの少年時代に囲まれていた自然が元になっているそうです。すべての形に意味があるということに感動。

サグラダ・ファミリア聖堂内部のステンドグラス。
写真より本物が一番！

外はもちろん内部も工事中。
いろんな国の人たちが協力して完成を目指しています。日本人の人も働いているそうです。
塔にはエレベーターで上がれますが、ちょー混んでいたので今回は断念。（また来る気満々）
地下の展示室にはたくさんの模型がありました。ガウディは天才なだけじゃなくてちょー努力家。これまた感動。

せっかくなので、片言の英語とスペイン語で観光客に写真を撮ってもらいました。

ちなみに入場料はグエル公園内のガウディ博物館と共通券で13ユーロ

サグラダ・ファミリアの周辺はとっても混雑しているので、スリがいてもおかしくないです。気をつけました。

ランブラス通りにある日本語の観光案内所によってから、ゴシック地区にある有名なバル「エル・シャンパニエト」に向かう。

雰囲気の良い通りをけっこう歩き、ピカソ美術館の前を通り、いざバルへ！！お腹すいたぞ！

と思ったら、バカンス中でお休みだってぇ〜〜〜！！

そんなぁ〜

「シャンパニエト」飲みたかった〜
（白ワインと炭酸をまぜたもの　1.1ユーロだってさ）

写真はピカソ美術館のある通りにて。

とりあえず、人の多い通りを歩いてたらサンタ・マリア・ダル・マル教会を発見。（無料）

静かで美しい空間。落ち着く〜。

ガイドブックに載っていたお店に行こうとしたら、混んでて入れず。
あまりの空腹に悲しくなるが、ちょうどよさようなバルを発見。わ〜い！！

XADORというお店。
写真はボンバ（ライスコロッケのはずが、じゃがいもコロッケにブラバスソースがかかったもの）と生ビール　ふたつで5.1ユーロ。

帰り際に片言のスペイン語で現在地を聞く。
日本語で「ありがと〜」と言ってくれましたよ。

今度はレイアール広場に向かう。ガウディ設計のガス灯がありました。
この辺の路地は夜あんまり治安が良くないらしい。

レイアール広場へいった目的は、フラメンコ！！
マドリッドでも観たけど、もう一度観たかった。

広場にある「コス・タラントス」というタブラオは30分間のショーで6ユーロ！！安いけど、十分満足！！
親子？で出演していました。
女性の踊り手は、とにかく迫力！！気迫！美しい！
伝えようとする力がすごい！

また、フラメンコの音楽も素敵。CD買うぞ〜

普通にフラメンコを見ると30ユーロはかかるので、手軽に観たい人にはおススメ。

ランブラス通りを少し入った通りにある「BOTIGA」というお店のパエリア（とサングリアも飲んだ）です。

せっかくのスペイン・バルセロナ！ということでパエリアがどうしても食べたかったのです。

普通、パエリアは二人分〜なんだけど、一人分だけでも作ってくれるお店を日本語の観光案内所で聞いておきました。
（だいたいの場所だけ教えてもらっだけで、よく到着しました。我ながらスゴイ）

鍋で出てこなかったけど、たぶん冷凍ものじゃないと思うんだけどな〜。味はおいしかったです。
２つで10.4ユーロ

このお店のある通りは人通りが多かったので安心。

地下鉄でEspanya駅まで移動し、スペイン広場に向かう。

カタルーニャ美術館の前にあるマジカ噴水でショーをやっています。
「Majic　fountain　of　Montjuic」

音と光と水のショーは、圧巻！！
ファンタスティック！
絶対見た方がいいです！


8月は毎日夜9時から30分おきにやっているみたい。
（よく調べたほうがいいですよ！）
あと、ちょー混んでるのでいろいろ気をつけた方がいいです。

写真は夜のカタルーニャ美術館。

噴水のショー！！

ほんとにキレイ！！
音楽もノリノリ！

この噴水はとても大きいです。
水しぶきがかかって涼しい〜

噴水のショー　その２

もちろんカップルも多かったけど、一人で来ている女の子もいたよー。

ほんとにキレイでした。

来て良かった〜☆

地下鉄でサンツ駅まで戻り、本日終了。