夏の北海道、支笏湖の水中遊覧と登山

2009/08/03 - 2009/08/04

旭川の近くで用事をしたあと、
札幌経由で東京へ帰ることになったので
ついでに支笏湖へ遊びに行きました。

札幌から支笏湖まで約１時間半、
支笏湖から新千歳空港までは４５分ほどです。

支笏湖は大カルデラ湖。
日本２位の深さがあるそうです。
最大水深３６３ｍ！
日本最北の不凍湖です。

エリア 千歳・新千歳空港(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス

札幌に夜着いたので、
本屋で明日の行き先を考えました。

札幌の近くで、自然があるところ、
ニセコはちょっと遠いから、
支笏湖に決定。

ビジネスホテルで快適な１泊。

コンビニで買った雑誌を読みながら
札幌駅前から支笏湖行きのバスに乗りました。

バスに揺られること１時間２５分、
真っ青な支笏湖が現れました。

支笏湖周辺はそんなに広くないので
徒歩で散策できます。

わりと栄えていて、程よくにぎやか。

路地。

旅行の荷物はお土産屋さんに預かってもらいました。
１荷物１００円。

ビジターセンターにネコ。

ビジターセンターにアクリル模型。
きれい。

この上についているモニターで、
支笏湖の成り立ちを知ることが出来ます。

骨の紹介。

解説している若い男の子と女の子の目がきれいだったなぁ。

湖畔へ。

アヒルボートも穏やかな感じで。

水中遊覧船！

おとな1200円。

操舵席盗撮。

地下席（？）の窓から外を見ると
こんなことになっていました！

透明度もすごい！

昭和６０年の調査では透明度18mだそうです。

浅瀬の部分は少なく、船が進むと
あっという間に何も見えない青の世界に包まれます。

水中遊覧船は２艘が交互に出航している様子で、
私が乗ったのはエメラルド号。

船の形がちょっと違っていました。
もうひとつの船は、操舵室の前にお客さんが行ける
スペースがありました。

支笏湖は面積は琵琶湖の９分の１でも、
貯水量では琵琶湖の４分の３に達するそうです。

最大水深３６３ｍ、
平均水深２６５．４ｍ、って。
沈没しなくてよかった〜…。

底はどうなっているんだろう。

水底の、独特の地形を解説付きで見ることが出来ます。

３０分の濃厚なクルーズでした。

千歳川。

親水広場。

山線鉄橋です。

北海道に現存する最古の鉄橋で、
１８９９年に空知川に使われていたものが移設され、現在のものは１９９７年に修復工事を行われたものだそうです。

鉄橋から見下ろした千歳川。
透明すぎてなんかこわい。

店が集まっているところに戻って
ベニ芋と夕張メロン味のアイスでエネルギー補給。

ビジターセンターで手に入れた支笏湖Handy Guideに
家族で気軽に登れると書かれていた紋別岳に登ることに。

でもその先には

こんな看板が・・・。

でも道は続くので。

湖が見えてきた。

あれが頂上です。

すれ違ったおばさんに教えてもらった
近道を行きます。

つ、着いた〜

紋別岳
８６６m

湖から歩いて、登りはじめて約１時間半。

山の向こう側。

よい天気！！

下山後の一人打ち上げ。
暑かったし　ビールとかき氷なしでは復活できない
２時間半の歩行でした。

いくら気軽に登れる山でも、
ふだん炎天下を２時間半も歩かないものね…。

ちなみに、登ったのは写真左側の
アンテナみたいな建物が建っている山。

１７：４５の新千歳空港行き最終バスに乗って
４５分後に空港到着。

（時刻表は変わるかもしれないので
旅行される方はご自身でご確認くださいませ）

飛行機の空席もあり
AIR DOのスカイメイト9100円で帰る手配が整いました。

北海道丼を食べて一息。

AIR DOはＨＰで登録しておくと
２年以内に４往復すれば１片道チケットが貰えるのです！

北海道、きっとまた戻ってくるはず。

夕暮れが近づく支笏湖。