2009/07/31 - 2009/08/03
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kyklosさん
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3年に一度開催される、ライアーの世界大会。
今年のスウェーデンは第4回目となります。
1回目・ドイツ
2回目・アメリカ
3回目・北アイルランド
となっていて、私は3回目からの参加です。
今回もたくさんの方が世界中から集まり、この大会のために作曲された曲を全員で演奏したり、いろいろな分科会に参加して学びを深めたりと、大変有意義な大会となりました。
日本からは約25名ほどが参加し、全体で170人の参加者があったようです。
水と緑の国スウェーデンの大自然を堪能してライアーを演奏することのできた記録をまとめたいと思います。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
市庁舎に別れをつげ、電車に乗って大会の開催地、jarnaにむかいます。
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どこまでも続く牧草地
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ここがコンサートホールとなった、「ブルホール」です。
いろいろなコンサートや、オイリュトミー公演が開かれるようです。 -
ブルーホールの天井には、絵が描かれています。
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天井の絵は、とても広すぎて1枚には収まりません。
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ブルーホールのあるところに、宿泊施設がありますが、そこからみんなでバスに揺られて、会場となるsolvik skolan にむかいます。
ここが、solvikのかわいらしい校舎です
ブルーの色の2階部分は、オイリュトミーをする部屋だそうです。 -
内部は、天井がドーム形になっていて、空間の広がりを感じます。
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ここは、下がランチルーム
上がホールのようになっています。
どの建物にも、初めに玄関のようなちいさなスペースがあって、コートや、手荷物などがかけられるようになっています。
中にはいると、小さなキッチンがあります。 -
ここには、シュタイナーの建築様式で建てられた建物が、いくつも並んでいて、各学年の教室として使われているようです。
内部は、学年ごとに彩られた美しい装飾がされています。 -
かわいらしいキノコのお家。
きっと建築実習で建てられたお家なのかもしれませんね。 -
初日、各講座の名簿が張り出されました。
事前に希望を出していた講座が、全部通った人もいれば、講師の時間が重なってどちらかを選ばなければならない人、新しい講座が作られていて移動する人、等々、自分で確認して申請します。 -
大会は、主催者でもある、アウリス社のシェルの挨拶から始まりました。
そして今回の大会に参加している、講師と、ライアービルダーの紹介です。 -
今立っている方が、オーストラリアから来た、マリー・ライトさん。
ティアドロップ型のコンサートライアーを作っています。 -
午後は、今晩開かれるライアーコンサートに向けてリハーサルです。
各国から参加しているグループによる演奏があります。
日本のグループも演奏するので、最後の練習で息を合わせます。日本のグループでは、4曲演奏しました。日本の曲として「夕焼けと雁」「お江戸日本橋」も演奏します -
夕方、いよいよコンサートの始まりです。
初めに、Volker Dillmann and Sarah Lindloffの演奏。
ライアーとハープの共演でした。
日本の曲から、「春の海」武満徹の「Air」が演奏されました。異国で聴くと、ちょっとまた違った印象でした。 -
2グループ目はブラジルのメンバーです。
ブラジルの方は初めにいろいろな楽器や、声を使って聴かせてくれました。
ブラジルの方はいつもリズム感の良い、素敵な演奏を聴かせてくれます。 -
間に休憩をはさんで、アイルランドのグループと、日本のグループの演奏がありました。
ここは自分も演奏していたので、写真がありません〜
アイルランドのグループには、日本人の方も2名参加されての演奏でした。とても息のあった演奏と、素敵な歌声にとても癒されました〜
日本人のグループ演奏では、自分に余裕が無く、あっという間に終わってしまった!!
という感じです。
やっぱりたくさんの方の前で演奏するのは、緊張します。 -
コンサート第2部は、初めにイスラエルからきたYardenさんの演奏。
そしてMartin Tobiassen氏。
彼は、とてもユニークで、超絶な演奏テクニックを披露し、会場を楽しませてくれました。 -
Tobiassen氏の教えているBochumの学校のこどもたちとの合奏では、ビートルズやポールサイモンなどの流行歌も取り入れながら、ライアー演奏の豊かな幅を表現していました。
その素晴らしい演奏に会場は最高の盛り上がり!
子どもたちの演奏技術と、それを支えるTobiassenの素晴らしさに大きな拍手が送られました。 -
ちょっと休憩、コーヒーブレイクです。
-
後半はJohn Billingの演奏。
彼の独奏と、ギターコンビとの合奏がありました -
コンサートの最後はTorio2003
フルートのThomasと、ライアーのGerhard Beilharz、歌唱Pia Schaferです。 -
大会2日目
午前中は、全体練習から始まります。
この大会のために、Dillmann氏が作曲した曲を全員で練習します。
事前に楽譜が送られてきていて、日本でも何度か練習しましたが、なかなか難解な曲です。
この曲にはバスライアーでなければ弾けない低い音が使われています。
その為に、アウリス社で特別にバスライアーが制作されたようでした。 -
これがそうです。
新しいと言うこともあり、調弦に時間がかかっていました。
でも、とても低くて、どっしりとした音がします。
この曲には、やはり無くてはならない存在です。 -
バスにて、またSolvikに移動。11:30から1つめの講座のスタートです。
私は、ドルナッハから来たというオイリュトミーの先生の講座を受けました。
ライアー音を響かせながら、身体で動いていきます。
ハ調長の音階を、体験しながら、身体の使い方を学びました。 -
昼食。ベジタリアンフードの昼食。
毎日が、ほとんどパンとスープの食事でした。
ちびっ子日本人は何とかなるけど、外国の方々には、物足りなかったかもしれませんね〜
食事の後は、楽譜販売もしています。新しい楽譜を見つけては、皆さん大量買いしていました。 -
15:00〜 Christian Giersch
16:30〜 Volkker Dillmann
と午後には2つの講座を取りました。 -
大会には、ライアービルダーのショップも出ます。
ロマンスグレーの彼は、私の持っているライアーを作った、ホルスト・ニーダー氏です -
これが、彼の作ったバスライアー
演奏しているのは・・・Giersch氏 -
そしていよいよ最終日、今まで練習してきた曲を、一般の方を入れた、公開演奏会にて発表しました。
大勢で合わせるのは大変難しかったけれども、とても良い響きで最後に全体の演奏を聴くことができました。客席からの写真がないのが残念〜
中央に立っているのがPar Ahlbom氏。
彼の曲はあまりにも難しすぎて、何名かの演奏者によって演奏されました。彼は歌声も素晴らしく、観客も巻き込んで歌の指導を楽しんでしていました。 -
休憩をはさんだ後は、オイリュトミー公演です。
Lichteurythmie Ensemble Dornachのメンバーが踊ります。
演奏は、もちろんライアーです。 -
オイリュトミーの為に作られた舞台で見る、オイリュトミーは、本当に素晴らしかったです。
刻々と移り変わる照明による色彩のあでやかさと、音や、言葉によるオイリュトミストの動き、軽やかさ、とても良い物を見せていただきました。
公演が終わったのはすでに11時を回っています。
明日は4時30の出発なのに・・・寝る時間があるのでしょうか?
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