その他の都市旅行記(ブログ) 一覧に戻る
3年に一度開催される、ライアーの世界大会。<br />今年のスウェーデンは第4回目となります。<br /><br />1回目・ドイツ<br />2回目・アメリカ<br />3回目・北アイルランド<br />となっていて、私は3回目からの参加です。<br />今回もたくさんの方が世界中から集まり、この大会のために作曲された曲を全員で演奏したり、いろいろな分科会に参加して学びを深めたりと、大変有意義な大会となりました。<br />日本からは約25名ほどが参加し、全体で170人の参加者があったようです。<br />水と緑の国スウェーデンの大自然を堪能してライアーを演奏することのできた記録をまとめたいと思います。<br />

ライアー大会inスウェーデン

1いいね!

2009/07/31 - 2009/08/03

161位(同エリア201件中)

0

32

kyklos

kyklosさん

3年に一度開催される、ライアーの世界大会。
今年のスウェーデンは第4回目となります。

1回目・ドイツ
2回目・アメリカ
3回目・北アイルランド
となっていて、私は3回目からの参加です。
今回もたくさんの方が世界中から集まり、この大会のために作曲された曲を全員で演奏したり、いろいろな分科会に参加して学びを深めたりと、大変有意義な大会となりました。
日本からは約25名ほどが参加し、全体で170人の参加者があったようです。
水と緑の国スウェーデンの大自然を堪能してライアーを演奏することのできた記録をまとめたいと思います。

同行者
友人
交通手段
鉄道
航空会社
ルフトハンザドイツ航空
  • 市庁舎に別れをつげ、電車に乗って大会の開催地、jarnaにむかいます。

    市庁舎に別れをつげ、電車に乗って大会の開催地、jarnaにむかいます。

  • どこまでも続く牧草地

    どこまでも続く牧草地

  • ここがコンサートホールとなった、「ブルホール」です。<br />いろいろなコンサートや、オイリュトミー公演が開かれるようです。

    ここがコンサートホールとなった、「ブルホール」です。
    いろいろなコンサートや、オイリュトミー公演が開かれるようです。

  • ブルーホールの天井には、絵が描かれています。

    ブルーホールの天井には、絵が描かれています。

  • 天井の絵は、とても広すぎて1枚には収まりません。

    天井の絵は、とても広すぎて1枚には収まりません。

  • ブルーホールのあるところに、宿泊施設がありますが、そこからみんなでバスに揺られて、会場となるsolvik skolan にむかいます。<br />ここが、solvikのかわいらしい校舎です<br />ブルーの色の2階部分は、オイリュトミーをする部屋だそうです。

    ブルーホールのあるところに、宿泊施設がありますが、そこからみんなでバスに揺られて、会場となるsolvik skolan にむかいます。
    ここが、solvikのかわいらしい校舎です
    ブルーの色の2階部分は、オイリュトミーをする部屋だそうです。

  • 内部は、天井がドーム形になっていて、空間の広がりを感じます。<br />

    内部は、天井がドーム形になっていて、空間の広がりを感じます。

  • ここは、下がランチルーム<br />上がホールのようになっています。<br />どの建物にも、初めに玄関のようなちいさなスペースがあって、コートや、手荷物などがかけられるようになっています。<br />中にはいると、小さなキッチンがあります。

    ここは、下がランチルーム
    上がホールのようになっています。
    どの建物にも、初めに玄関のようなちいさなスペースがあって、コートや、手荷物などがかけられるようになっています。
    中にはいると、小さなキッチンがあります。

  • ここには、シュタイナーの建築様式で建てられた建物が、いくつも並んでいて、各学年の教室として使われているようです。<br />内部は、学年ごとに彩られた美しい装飾がされています。<br />

    ここには、シュタイナーの建築様式で建てられた建物が、いくつも並んでいて、各学年の教室として使われているようです。
    内部は、学年ごとに彩られた美しい装飾がされています。

  • かわいらしいキノコのお家。<br />きっと建築実習で建てられたお家なのかもしれませんね。

    かわいらしいキノコのお家。
    きっと建築実習で建てられたお家なのかもしれませんね。

  • 初日、各講座の名簿が張り出されました。<br />事前に希望を出していた講座が、全部通った人もいれば、講師の時間が重なってどちらかを選ばなければならない人、新しい講座が作られていて移動する人、等々、自分で確認して申請します。

    初日、各講座の名簿が張り出されました。
    事前に希望を出していた講座が、全部通った人もいれば、講師の時間が重なってどちらかを選ばなければならない人、新しい講座が作られていて移動する人、等々、自分で確認して申請します。

  • 大会は、主催者でもある、アウリス社のシェルの挨拶から始まりました。<br />そして今回の大会に参加している、講師と、ライアービルダーの紹介です。

    大会は、主催者でもある、アウリス社のシェルの挨拶から始まりました。
    そして今回の大会に参加している、講師と、ライアービルダーの紹介です。

  • 今立っている方が、オーストラリアから来た、マリー・ライトさん。<br />ティアドロップ型のコンサートライアーを作っています。

    今立っている方が、オーストラリアから来た、マリー・ライトさん。
    ティアドロップ型のコンサートライアーを作っています。

  • 午後は、今晩開かれるライアーコンサートに向けてリハーサルです。<br />各国から参加しているグループによる演奏があります。<br />日本のグループも演奏するので、最後の練習で息を合わせます。日本のグループでは、4曲演奏しました。日本の曲として「夕焼けと雁」「お江戸日本橋」も演奏します

    午後は、今晩開かれるライアーコンサートに向けてリハーサルです。
    各国から参加しているグループによる演奏があります。
    日本のグループも演奏するので、最後の練習で息を合わせます。日本のグループでは、4曲演奏しました。日本の曲として「夕焼けと雁」「お江戸日本橋」も演奏します

  • 夕方、いよいよコンサートの始まりです。<br />初めに、Volker Dillmann and Sarah Lindloffの演奏。<br />ライアーとハープの共演でした。<br />日本の曲から、「春の海」武満徹の「Air」が演奏されました。異国で聴くと、ちょっとまた違った印象でした。

    夕方、いよいよコンサートの始まりです。
    初めに、Volker Dillmann and Sarah Lindloffの演奏。
    ライアーとハープの共演でした。
    日本の曲から、「春の海」武満徹の「Air」が演奏されました。異国で聴くと、ちょっとまた違った印象でした。

  • 2グループ目はブラジルのメンバーです。<br />ブラジルの方は初めにいろいろな楽器や、声を使って聴かせてくれました。<br />ブラジルの方はいつもリズム感の良い、素敵な演奏を聴かせてくれます。

    2グループ目はブラジルのメンバーです。
    ブラジルの方は初めにいろいろな楽器や、声を使って聴かせてくれました。
    ブラジルの方はいつもリズム感の良い、素敵な演奏を聴かせてくれます。

  • 間に休憩をはさんで、アイルランドのグループと、日本のグループの演奏がありました。<br />ここは自分も演奏していたので、写真がありません〜<br /><br />アイルランドのグループには、日本人の方も2名参加されての演奏でした。とても息のあった演奏と、素敵な歌声にとても癒されました〜<br /><br />日本人のグループ演奏では、自分に余裕が無く、あっという間に終わってしまった!!<br />という感じです。<br />やっぱりたくさんの方の前で演奏するのは、緊張します。

    間に休憩をはさんで、アイルランドのグループと、日本のグループの演奏がありました。
    ここは自分も演奏していたので、写真がありません〜

    アイルランドのグループには、日本人の方も2名参加されての演奏でした。とても息のあった演奏と、素敵な歌声にとても癒されました〜

    日本人のグループ演奏では、自分に余裕が無く、あっという間に終わってしまった!!
    という感じです。
    やっぱりたくさんの方の前で演奏するのは、緊張します。

  • コンサート第2部は、初めにイスラエルからきたYardenさんの演奏。<br />そしてMartin Tobiassen氏。<br />彼は、とてもユニークで、超絶な演奏テクニックを披露し、会場を楽しませてくれました。

    コンサート第2部は、初めにイスラエルからきたYardenさんの演奏。
    そしてMartin Tobiassen氏。
    彼は、とてもユニークで、超絶な演奏テクニックを披露し、会場を楽しませてくれました。

  • Tobiassen氏の教えているBochumの学校のこどもたちとの合奏では、ビートルズやポールサイモンなどの流行歌も取り入れながら、ライアー演奏の豊かな幅を表現していました。<br />その素晴らしい演奏に会場は最高の盛り上がり!<br />子どもたちの演奏技術と、それを支えるTobiassenの素晴らしさに大きな拍手が送られました。

    Tobiassen氏の教えているBochumの学校のこどもたちとの合奏では、ビートルズやポールサイモンなどの流行歌も取り入れながら、ライアー演奏の豊かな幅を表現していました。
    その素晴らしい演奏に会場は最高の盛り上がり!
    子どもたちの演奏技術と、それを支えるTobiassenの素晴らしさに大きな拍手が送られました。

  • ちょっと休憩、コーヒーブレイクです。

    ちょっと休憩、コーヒーブレイクです。

  • 後半はJohn Billingの演奏。<br />彼の独奏と、ギターコンビとの合奏がありました

    後半はJohn Billingの演奏。
    彼の独奏と、ギターコンビとの合奏がありました

  • コンサートの最後はTorio2003<br />フルートのThomasと、ライアーのGerhard Beilharz、歌唱Pia Schaferです。<br />

    コンサートの最後はTorio2003
    フルートのThomasと、ライアーのGerhard Beilharz、歌唱Pia Schaferです。

  • 大会2日目<br />午前中は、全体練習から始まります。<br />この大会のために、Dillmann氏が作曲した曲を全員で練習します。<br />事前に楽譜が送られてきていて、日本でも何度か練習しましたが、なかなか難解な曲です。<br />この曲にはバスライアーでなければ弾けない低い音が使われています。<br />その為に、アウリス社で特別にバスライアーが制作されたようでした。

    大会2日目
    午前中は、全体練習から始まります。
    この大会のために、Dillmann氏が作曲した曲を全員で練習します。
    事前に楽譜が送られてきていて、日本でも何度か練習しましたが、なかなか難解な曲です。
    この曲にはバスライアーでなければ弾けない低い音が使われています。
    その為に、アウリス社で特別にバスライアーが制作されたようでした。

  • これがそうです。<br />新しいと言うこともあり、調弦に時間がかかっていました。<br />でも、とても低くて、どっしりとした音がします。<br />この曲には、やはり無くてはならない存在です。

    これがそうです。
    新しいと言うこともあり、調弦に時間がかかっていました。
    でも、とても低くて、どっしりとした音がします。
    この曲には、やはり無くてはならない存在です。

  • バスにて、またSolvikに移動。11:30から1つめの講座のスタートです。<br />私は、ドルナッハから来たというオイリュトミーの先生の講座を受けました。<br />ライアー音を響かせながら、身体で動いていきます。<br />ハ調長の音階を、体験しながら、身体の使い方を学びました。

    バスにて、またSolvikに移動。11:30から1つめの講座のスタートです。
    私は、ドルナッハから来たというオイリュトミーの先生の講座を受けました。
    ライアー音を響かせながら、身体で動いていきます。
    ハ調長の音階を、体験しながら、身体の使い方を学びました。

  • 昼食。ベジタリアンフードの昼食。<br />毎日が、ほとんどパンとスープの食事でした。<br />ちびっ子日本人は何とかなるけど、外国の方々には、物足りなかったかもしれませんね〜<br /><br />食事の後は、楽譜販売もしています。新しい楽譜を見つけては、皆さん大量買いしていました。

    昼食。ベジタリアンフードの昼食。
    毎日が、ほとんどパンとスープの食事でした。
    ちびっ子日本人は何とかなるけど、外国の方々には、物足りなかったかもしれませんね〜

    食事の後は、楽譜販売もしています。新しい楽譜を見つけては、皆さん大量買いしていました。

  • 15:00〜 Christian Giersch<br />16:30〜 Volkker Dillmann<br />と午後には2つの講座を取りました。<br />

    15:00〜 Christian Giersch
    16:30〜 Volkker Dillmann
    と午後には2つの講座を取りました。

  • 大会には、ライアービルダーのショップも出ます。<br />ロマンスグレーの彼は、私の持っているライアーを作った、ホルスト・ニーダー氏です

    大会には、ライアービルダーのショップも出ます。
    ロマンスグレーの彼は、私の持っているライアーを作った、ホルスト・ニーダー氏です

  • これが、彼の作ったバスライアー<br />演奏しているのは・・・Giersch氏

    これが、彼の作ったバスライアー
    演奏しているのは・・・Giersch氏

  • そしていよいよ最終日、今まで練習してきた曲を、一般の方を入れた、公開演奏会にて発表しました。<br />大勢で合わせるのは大変難しかったけれども、とても良い響きで最後に全体の演奏を聴くことができました。客席からの写真がないのが残念〜<br /><br />中央に立っているのがPar Ahlbom氏。<br />彼の曲はあまりにも難しすぎて、何名かの演奏者によって演奏されました。彼は歌声も素晴らしく、観客も巻き込んで歌の指導を楽しんでしていました。

    そしていよいよ最終日、今まで練習してきた曲を、一般の方を入れた、公開演奏会にて発表しました。
    大勢で合わせるのは大変難しかったけれども、とても良い響きで最後に全体の演奏を聴くことができました。客席からの写真がないのが残念〜

    中央に立っているのがPar Ahlbom氏。
    彼の曲はあまりにも難しすぎて、何名かの演奏者によって演奏されました。彼は歌声も素晴らしく、観客も巻き込んで歌の指導を楽しんでしていました。

  • 休憩をはさんだ後は、オイリュトミー公演です。<br />Lichteurythmie Ensemble Dornachのメンバーが踊ります。<br />演奏は、もちろんライアーです。

    休憩をはさんだ後は、オイリュトミー公演です。
    Lichteurythmie Ensemble Dornachのメンバーが踊ります。
    演奏は、もちろんライアーです。

  • オイリュトミーの為に作られた舞台で見る、オイリュトミーは、本当に素晴らしかったです。<br />刻々と移り変わる照明による色彩のあでやかさと、音や、言葉によるオイリュトミストの動き、軽やかさ、とても良い物を見せていただきました。<br /> <br />公演が終わったのはすでに11時を回っています。<br />明日は4時30の出発なのに・・・寝る時間があるのでしょうか?

    オイリュトミーの為に作られた舞台で見る、オイリュトミーは、本当に素晴らしかったです。
    刻々と移り変わる照明による色彩のあでやかさと、音や、言葉によるオイリュトミストの動き、軽やかさ、とても良い物を見せていただきました。
     
    公演が終わったのはすでに11時を回っています。
    明日は4時30の出発なのに・・・寝る時間があるのでしょうか?

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スウェーデンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スウェーデン最安 478円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スウェーデンの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP