1976/07 - 1976/07
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ソフィさん
1976年7月
ザイールの首都キンシャサは、人口の集中が激しく、ザイール人の集落がドンドン成長している。
ここに住む外国人は、治安が悪いと言ってザイール人の集落「シテ」に近寄らないが、私が彼らに接しようと、ソフトテニスを通じて入ってみると、それほど危険を感じない。
警察の力が及ばなくても、彼らだけで治安を保とうとする力が働いているようだ。
部下のンポイから「孫に名前が欲しい」と頼まれて、今日は名付親としてヤギを一匹連れ、赤ちゃん「カタセ」に会いに来た。
彼の家はキンシャサの真ん中ブンブ区にあり、丸太の仮橋を渡ると、そこにはザイール人たちの家が並んでいた。
ピリピリの香りと黒人都市特有のエネルギーに満ちていて、とにかく子供が多い。
ピリピリとは唐辛子の一種で、日本人が醤油味を好むと同じに、彼らはその香りが好きだ。
国外旅行に出るときにはピリピリの粉を持参し、日本料理といえどもかける。
子供たちは「カタセ」「カタセ」と口々に私の名前を呼びながら、ゾロゾロ私の後についてくる。
ここまでやってくる外国人は、非常に少なく、よほど珍しいのだろう。
ンポイ家は夫婦に子供が10人、そして生まれたばかりの赤ちゃんと、総員13人の家庭である。
全員が一つ屋根の下に住んでいて、8畳ほどのリビングと6畳ほどの食堂、そして寝室は4つあるそうだ。
一部は工事中らしく、壁と天井に穴があいている。
彼らはコンクリートブロックを自分で作り、屋根用のトタンを買ってきて、必要に応じ自力で増築する。
インフレが激しいものだから、前広に建材を買いだめして蓄えている。
彼らから借金の要請が強いのは、そのためなのだ。
電気はまだ来ていなくて、石油ランプ暮らしである。
ザイール人居住区のほとんどは、電気のない生活をしている。
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